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どうにも役職示唆が見えなくて困る。
因縁つけられたら吹っかけてみるかなぁ、調べてやろうか、って。
案牌はぎゅん爺だけど。
俺が占い師だってのはもう見えてるはず、だよな?
あれだけやって見えてないとなるとどんだけあからさまにやれば良いのかと。
─裏通り・娼館─
[粗方の話を聞いて、約束だからと一つの部屋に入ってしばらく後]
[男はベッドの上に寝転がり、いつもの手巻きタバコを咥えていた]
(…ろくな情報が無ぇな。ここは外れか)
[天井を見ながら僅かばかり眉根が寄った]
[目撃者も少ない事件ほど調査が難航するものはない]
[己の力を使えば、直接犯人を見つけることが出来るのだが]
[一度に一人しか調べられない上、その後の疲労も尋常では無いため]
[多様はしたくないところである]
[そうして思案に耽っていると]
[横から手が伸び、胸にある古い傷をなぞり]
[艶かしい動きで右頬へと手が伸びて来る]
……ンだよ、まだ遊び足りねぇのか?
[隻眸を向けると女が妖艶な笑みを浮かべていた]
[その笑みにこちらもくつりと口端を持ち上げ]
[咥えていた手巻きタバコを灰皿へと置く]
[その後は推して知るべし]
─裏通り・娼館─
[中に入ってからしばらくの時が経ち]
[普段と様子変わらず外へと出て来る]
黒い事件の割に裏でも知ってる奴がいねぇってのはどう言う事だ…?
余程腕が立つのかあるいは…。
[口止めされている可能性]
[ここまで硬いとなると、余程大きな後ろ盾があると言うことになる]
ネタとしては大当たりってか?
…上等だ。
[思わず浮かぶのは笑み]
[口元から短くなった手巻きタバコを右手で摘み取り]
[上へと弾いて燃やし尽くす]
[右手はそのまま右眼を覆うように触れ]
……使わざるを得ねぇな、やっぱ。
気まぐれ起こさんでくれよ、『失われた右眼《テュフェルザウゲン》』。
[呟きは肺に残っていた紫煙と共に吐き出さる]
[機能を失った右眼の奥で、嘲笑するように蠢く何かを感じた*気がした*]
― 広場・露店 ―
遅くなりましたー。さっ、出遅れた分取り戻さないと。
[露店への道すがら、買ってきたジンジャークッキー数個(いくつかはブラックホールに飲み込まれたか)、売り物の小皿に移して、一個つまむ]
美味しいー。もう少し甘くてもいいかな。
[クッキーの乗った小皿を師匠の前へ置いた後、指についた粉を舐め、商品の位置を確認しながら]
師匠ってエルさんと知り合いだったんですねー。一体どこで知り合ったんですか、隅に置けませんねっ。
そう言えばさっき別れ際、何を話してたんですかー。あ、もしかして、デートの約束ぅ?
[にやにや]
それと……何だか自衛団の人の動きが、昨日よりも活発でしたね。
旅人が行方不明になったって噂も耳にしましたし、それ関係かなー。アタシは、単に夜のうちに旅に出ちゃっただけかなって思いますけど。願望込みで。
[お金の位置や盗難避けマジックアイテムを確認して、広場へと視線を移し]
あ、そこのお兄さん、地図はいかがですかー。
手書きでおすすめの観光スポット入り。お祭り見終えた後、ついでに廻ってみてはいかがですか?お安くしておきますよー。
[しばらく売り子の*お仕事*]
[それから少女が向かったのは
入れば少し花祭の雑踏も遠のく裏通り。
するりと小さな体を暗い道に滑りこませれば
薄暗いそこに、姿は紛れ消える。]
て、っと…
確認確認…。
[引き上げたマフラーの中、少女は小さく呟くと
見るからに悪そうな男達の隙間を縫い、奥へと*]
俺オレ。
[人の隙間を縫い ゴミ入れに見せかけた入り口から通路へ入り
細い道を四つん這いで進み、小さな扉から奥へ入る。
コンコンとノックと共に声をあげれば
魔法のロックが外れる音がし、少女は中へと。]
よー、ちゃんと「ふたり」と連絡取れたぜ。
とりあえず自警団を少し崩す事になるっぽい。
なんか噂が広がっててうぜぇんだ。
[中に居る人物に、少女は組んだ腕を頭に上げて告げる。
端末からも漏れるそのことばは、どうやら報告のようだ。]
─裏通り─
[薄暗い中でも目立つ赤いシャツ]
[周囲より抜きんでた身長と右眼に走る傷]
[華やかな街では異質なそれは、裏通りでも同じだった]
[己に注目し機会を窺っている者も少なくない]
情報も持たねぇ奴に用はねぇ。
手応えのねぇ奴を相手にするのも飽きたしな。
[口元に手巻きタバコは無い]
[周囲の連中を撒くようにして路地を歩いた]
―裏通り―
[ぽんっと。
音でも立てるような勢いで、少女は裏通りのやや太めの道に飛び出した。
飛び出してきた先は、比較的安全(?)な、裏通り。]
あ れ?
[何時もる、道の端に座ってくだをまいている連中が
一点に視線を集めているのを見て、
釣られるようにそちらを見た。
隻眼の男が、居る。]
おじさん、物騒な所に居るなぁ?
[手を振って声をかけてみた。]
[駆けられる声は野太いものばかりと思っていたが]
[別の声が聞こえ隻眸をそちらへと向ける]
……そりゃこっちのセリフだ。
ガキの来るところじゃねぇぞ、ここは。
[両手はジーンズのポケットへと捻じ込んだまま]
[一見隙だらけにも見える態で子供に返す]
─某所─
[イキシアの街の北。ここには彼女の支援者、いうなればパトロンがいる
今日はここへ最終の打ち合わせに来たのだが]
……どういうことですか?
提示額がお約束の金額より少ないのですが
[ジッと卓の対面に座る屋敷の主であり、彼女の支援者である人物を見る]
[失踪事件の噂で思っていたほど集客が上手くいっておらず、現状の報酬として出せるのはここまでが限界とのこと、と申し訳なさそうに言う主人
……だがしかし]
(……実の所、噂による影響はそれほどでもなし
集客も何ら問題なく集まっている
…………事件をいいことに私腹を肥やそうと考える業突張りか)
[彼女の情報網は、それを嘘と断じれるだけの情報量を誇り、内心で彼の浅ましさに呆れ果てる
だが、表にはそれを出すことなく]
……少し考えさせてください
[僅かに目を伏せ、それだけ言うと*席を立つ*]
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