情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[わからないと言って肩をすくめる狐の面には、厭うを通り越し、あきれた顔になって]
無関心だな。ずっとそのままでいるつもりなのか。
・・・それは、楽しいのか?
一緒……
うん。いっぱい楽しい、探して、見つける。
ネロとのお話も、楽しい……だから、また……ね
[ネロの満足そうな笑顔に、目を細め自然な笑顔を返す。陽気に笑うネロの表情の一瞬の機微には気づかず、両手で水桶を持ったまま大きく翼を振って応え、自宅へと飛び立った]
[カレンの言葉に、面のしたで哂う。]
さァ、愉しいか愉しくないか、――愉しいさ。
あんまりにこっけいで。
[ぺろりと、舌でくちびるをなめる。
狐の面が少し揺れた。]
[ふ、と小さく息を吐く]
エリカちゃんの冷静さは…心地良いけれど、なあんか他人事を聞いているようにも聞こえるね。
不確かと言う割には、何か自分の中で確信してるものを持っているみたいだ。
[ちらりと視線を移した後、大げさに眼を円くする]
俺は詳しくないけれど、どうやら隠せるものらしいよ?
青風の俺には、んな術は使えないだろうけど、もし仲間が居れば、そっちに協力を頼んでいるかもしれないしねえ。
…で、まだ羽根を見せる必要はあるのかな?
[見せる気はさらさら無いのだけれど]
……好きか嫌いかで選り好み出来るとも思えんが。
翼を見せたくないから隷属したとも考えられる。……少なくとも俺にはまだその方が納得できるがな。
[翼を捨てるにはそれ相応の理由があるはずだと、目で言う。]
なら、俺は「Greyhound(グレイハウンド)」――
…長ければ「グレイ」でいい。
勿論…「ラス」でも、良いけどな。
[くくく、と咽を鳴らして笑う声。]
[ロザリーに言われて、首をかくり、とかしげて考え込んだ]
冗談だと思っている?私はそうとは思えない。
けれど、できることも思いつかない。
村の様子を、見てきたけれど、普通どおりに生活している人が多かったと思う。クローディアの力もあって、騒ぎにはなっていない。
かといって、虚を見つけるために何かをしようとしている人もいなかった。
ロザリーは。何か、気がついた事はある?
僕も楽しいよ〜またね〜
[と、オーフェンが飛び立っていくのが見えなくなるまで手を振り続ける
見送った後、翼を触れた手をじっと見て、飛び立ったオーフェンの姿を思い出すようにまた空を眺めて]
あは
………あはは
あは……
あは…あははははははははははははは!!
楽しそうだね……気持ちよさそうだね……愉快だね……綺麗だね……あは… あはははははは!!
[普段の陽気なものではなく、壊れたように哄笑する。
思わず、近くに咲いている花を引き抜いて、手の中で無残に散らして、川に流した。でも足りずに、もう一輪。もう一輪。ぐしゃぐしゃにして、川に流す]
[もう何も誰もいないようなので、地を蹴って空へと飛び立つ。
空をゆるり飛べば、遠く小さくジョエルとアヤメの姿は見えるだろうか?]
…冷たい、風だな。
[頬を撫で髪の束を揺らし羽根を擦るように過ぎ去る夜風は、少し冷たく感じられた。]
[エリカの淡々とした物言いにも、眼差しは揺らがない。]
…………余所者か否かは関係ない。
堕天尸が出るのはどの島でも同じと聞く。
それに捕らえると言っても命を奪う訳でもない。堕天尸でなくば結界樹で清められるのに何の問題もないのだから抵抗の必要もないだろう。
[正義と悪という問答には鼻を鳴らす。]
確実に堕天尸を探す術のない者には、可能性が高い者を追求していくしかない。不快なら疑われないようにしてもらうしかないな。
そう?
確信か――…… 私の中には、ひとつの真実がある。
それに従って行動しているがゆえ、そう見えるだけかと思う。
[手は己の胸元へと動く]
[ふと、先程の小さな影を気にして、眼下を見ながら飛行を続けると、まだ、ひとつ見えて。
つい先日カルロスから投げ渡された少年が。
くい、と羽根をナナメにすると、滑るように高度を下げてネロの傍まで降り、]
おい、もう遅いぞ?
[言いながら、小さく砂埃を上げて着地する。]
では、長いのでグレイと―――――。
ラス……そちらは本名ですか。
嗚呼、そちらは知らないほうがいいのでしょうね。
昨日初めてお顔を拝見致しましたし。
[ 今までに会ったことはあるのだろうが。
覚えてはやはりない。]
………まぁ、翼が染まりきるのも時間の問題でしょうね。
[ 聞こえる笑いにそうポツリと。]
[ざらりと、心臓を鑢にかけたような不快感。
自然、放つ声は低くなる]
アンタに、何が分かる…。
…フザけんじゃねェよ。あァ!?
[普段の態度を消し去って。まるで、手負いの獣が威嚇をする様な]
別段、不快でもない。
疑うのなら好きにすればいいと思う。
[ふ、と息を吐く。
手を下ろして、己の身体を抱えるようにした]
……捕えられたいわけではないけれど。
[その部分だけには、僅かに、感情の色が窺えた]
[ 考え込むカレンにまたも笑いかける。]
そんなに真剣に考えこまなくても。
冗談…ではないでしょうね。
そもそも私を部屋から引き摺り出しといて冗談では困ります。
……本当は冗談がいいのでしょうけども。
村の様子も他の方の様子も私は存じませんが。
気付いたこと…ですか…。
[ 答えを求めるように、ケイジへと視線を移す。]
[ひとしきり哄笑したら、何事もなかったようにぴたりと止まる]
うん、楽しいよ。楽しい。
でも 足りない
[ぼそりと呟きながら、流れていった花を見送って、どこにいこうか。となった時、降り立った人が来て、人よりも翼を見ながら]
あは、遅くないよ〜、誰も待ってないもの
…ああ、何不自由無いって顔してたよな…
[漏れる黒。]
や、すまん、なんでもない。
[揺れる、灰――]
翼、か。
斑になってきちまってるよ、俺のは。
あんたのもか?
楽しい……
うん、空を飛ぶの……楽しい
受ける風の冷たさも、眼下に見える風景も……
[少しだけ温かい気持ちになり、穏やかな表情を浮かべ島外れの自宅へと戻った]
[自らの保身をすら忘れ、吠える]
(たったそんなことの為に、)
(羽根を)
(故郷を)
(自由を)
(売り渡せなんざ、しない)
追求は時には、負の感情を深めさせる。
[吼えるような声に、眼を眇めた]
そのままでは、たとえ無実の者だとしても、
新たに堕天尸を生むのではないかな。
[こっけいだ、と言っては面の下で笑う気配。揺れる面。しばらく、じっと見ていたが]
そうか。私は特に、面白く感じない。
[珍しく、あからさまにむくれた顔になった。ぷう、と軽く頬が膨らむ]
気付いた事か。
さすがに無かったな。
ここでエリカ嬢に会ったくらいだ。
[彼女と言葉を交わしたロザリーを見る。]
まァ、巫女殿がなんとかするんじゃないか
…………裂いて引きずり出す訳にもいくまい。
[睥睨するカルロスへ、口を歪めて吐き捨てる。
手負いの獣を見る目は、その生業のままに哀れみなどない。]
判って欲しいなら言ってみろ。言えるのならばな。
だがお前の好悪に関わらず、巫女の命には逆らえん。
そのよく動く口の言う通り善良な人間な人間なら、巫女の心を痛めるようなことはするまいな。
[釘刺し一睨みして翼を動かす。大きく風が巻き起こる。]
翼の色は隠せるか。
…………忠告は覚えておこう。
[後へと岩を蹴り、風を孕んだ二対の翼で*夜の空へと*。]
いや、誰も待ってないとかじゃなくてだな…。
獣とかいるかもしれないし、危ないだろう?
夜も遅いぞ、って事だよ。
[言って、その頭をなで繰り回そうと、ゆらりと羽を揺らしながら長い手を伸ばした。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新