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[ 正確には獣としての力なのだが、其れは此の女に云う必要等無い。覚醒が近付けば感覚も能力も其れに近しいものとなる。とは云えど本来の力には程遠いものではあるが。当然の如く呟きも聞えてはいたものの、其の意味は解らなかった。]
/中/
書:狼確定かな。んで流がC狂?
師は能力者じゃないようなので酒:占、学:霊か。
にしてもタイミング悪い子でごめんなさ…orz
[そこにいたのは青年と使用人の女性。それとあと1人、青年に負われているのが伺えた。青年の視線がこちらに向いたのを察して会釈し、そのままそちらに歩を進める]
ええと…
お手伝い致しましょう、か?
[事情を尋ねようかと思ったのだが、そう体格が良くは見えない青年が1人で男性を負っているのを見て、そちらが先かと思い直す。
それにしても然程重そうに見えないのには、僅か違和感を感じなくもなかったけれど]
[ お下げ髪の少女の姿を認めれば会釈代わりに今日和と声を掛け、]
事情の説明は……、
ずっと此の体勢も辛いので、取り敢えずは広間に着いてからで。
[矢張り冗談っぽく云って歩み出し手伝いの申し出には、そうですね、と呟く。]
扉を開けて貰えると嬉しいな、と。
……後は食事を頂けると。主に、俺の分を。
[ 其の言葉を聞けば侍女は此の場をネリーに任せ、自らは恭しく一礼をすると食事の準備に向かう。とは云っても既に作り置いている為に、温め直す程度の手間なのだが。其れを見送り、絨毯を踏み締めて広間へと向かう。]
―回想 昨夜―
[話をするのは楽しくて、やがて彼が部屋に戻るのを見送る。
残るのはわたしで、少し目を閉じた。明るくて、眩しくて。]
眠れるかしら?
[ううん、無理だわ。わたしは立ち上がり、水をもらう。
少しぬるめの水は、きっと薬をよくきかせてくれるだろう。
夢を見ない深い眠りは、*決して得られないだろうと思った*]
あ…はい。かしこまりました。
[頷いて、時折急ぎ足になりながら先導するように歩き出す。冗談めいた口調に、先程の違和感は既にどこかに消え失せていた。
両手に花を抱えながら、時折ちらと背中の男性を見遣る。意識はないようだった。
やがて先に広間の前に辿り着いて、扉を開く。細く洩れていた暖かな光が、廊下に溢れる]
どうぞ。
[扉の取手を握ったまま下がって、入るよう促した]
[ ネリーが扉を開くのに礼を云い、広間の中に入ればソファの上に男を寝かせる。降ろす瞬間に聞えたのは吐息か声か。然し其れは薪の爆ぜる音に掻き消された。]
毛布を掛けておいたほうがいいかな。
―書庫―
[細身の銀縁の眼鏡をかけて、本棚の前で書物に目を通している。]
…秘密。
[挿し絵には、薔薇の咲き乱れる茂み。]
[青年が中に入るのを見届けて自らも中に入り、扉を閉めた。まずはテーブルへと歩み、中央の花瓶へと花を活ける]
ああ、そうですね。
お持ち致しましょう。
[丁度背後で聞こえた声に反応を返して、もう一度廊下へと出る直前に男性を見ると、如何やら目を覚ましたようだった]
御願いします。
[ 立ち去ろうとするネリーに微笑を向けるも、届いた男の声に目を戻す。]
……ああ、起きていらっしゃいましたか。
此処ですか? アーヴァインという方の所有する館の、広間です。
[ 其の視線は柔らかい。]
…何処まで知っているのやら。
あの方も真意の読めぬ方だ。
[ぽつりとひとりごちて捲るページは、薬草の章へと。]
……はい?
[ 唐突な言葉に瞬いて僅かに首を傾げる。
然し広間の扉が再び開けば其方に気を取られ、召使の女が湯気の立つカップと軽食を卓上に並べて直ぐさま去っていくのを、感謝の言葉と共に見送った。如何やら、晩餐会の準備に忙しいようだった。]
飲めますか?
[ 手に取ったカップには、上品な香りのする菩提樹の花のハーブティー。其の匂いは遠い記憶を呼び起こすかのように思われた。]
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