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―道―
ミハエルの悔いが一つでも減るならそれに越したことは無い。
[頭を撫でていた手を引っ込め]
ウェンに伝えてくる、長老のこと。
エーリには、ミハエルにお願いした方がはやそうか。
[引っ込めた、その手を振り]
少しだけ、妹がいる二人が羨ましくもあるな。
じゃあ、また。
[最後にそんな言葉を残して、何もなければそのままウェンの家に向かうだろう]
─ギュンター宅─
[『死神』の降る刻]
[彼女がそれを知ったのは、早くに逝った母親の遺したレシピ集を漁っていた時であった。
その中に紛れ込んでいた母の日記帳。そこには『死神』に命を刈られた幼馴染への想いが綴られていた。
書かれていたのは、深い後悔の念。素直になれなかった自分への悔恨────酷く胸が痛む内容だった。]
―パン屋―
[店に戻ると、不在の看板は取り除いて。
置いてあった箱から代金を取り出して閉まっておいた。
それから作業場の方へと向かっていく。
暫くの間ぼんやりと、椅子に座って台を眺めていたが。]
店開けてるけど…少し作ろうかな。
[身体を動かしていれば、少しは気が紛れるからと。
記憶していたパンの材料を用意しはじめた。
用意しながら、生地を打ちながら、やる事、やりたい事、約束などを思い出し、考えていた。]
─自宅─
絵の描き直しを頼まれてたんだ。
…周期を越えた時に見れる、華の絵の。
ま、実際は本当にその華の絵なのかどうなのか分からないんだけどね。
俺の好きに塗り直して良いって言われてたんだ。
[ユーディットの問いに答え。自分の問いに対する相手の反応を見ると、いつもの笑みを浮かべた]
えー、教えてくれないの?
ユーディットがやりたいことが何なのか、興味あるんだけどなぁ。
中
あと30分で誰か死ぬのが。誰が死ぬかな…。
自分ならいいんだけど、ユリアンに死なれたら泣こう色んな意味で。
初回赤落ちは寂しいんだ…!
─エーリッヒ宅─
絵の、描き直し。
『周期』の後に、山の一番高い所に咲く、花の……。
[返された答えの一部を、小さな声で繰り返し。
いつもと変わらない調子で重ねられる言葉に、にぃ、と言って縮こまった]
だ、だって、だって……。
夢、みたいな、事だし。
……絶対、笑われる、もん。
―ギュンター宅―
[頷くイレーネを見て、彼女が兄に話している間、ちらと先程見ていた場所に目を向ける。
すぐに視線を外して、やり取りが終わるのを待った]
―ギュンターの家―
[ゼルギウスの視線の意味も分からないまま]
[ユリアンの後を追うミハエルの背を見ていた]
ああ。昨日言っていたやつだね。
ありがたいな。
分かった。では先に戻っているよ。
[妹は泣いていなかったけれど拭うように頬を撫でる]
[母の仕草は多くをそのまま身に覚えていた]
[肩から手を離しイレーネに微笑み返す]
[ゼルギウスに軽く会釈すると出入口へと向かった]
―自宅―
よっし。
とりあえず次の本に取り掛かろう。
[状態が悪くなる前に写すことも重要な仕事だ。
そういう本は(散らばった部屋でも)まとめて本棚に仕舞われている。
その棚から手ごろな一冊を取り出すと、机において、新しい紙を広げる。
ペンを走らせる前にイラストの有無を確認し、花のイラストなのを見ればちょっと溜息を吐いた。]
一つしか描けないっての。
[まぁいいや、というような様子。
ゲルダが読むだろう本はちゃんと避けてわかりやすく置いたまま、机に向かう。
しかしどうも集中できずに、背へと手をのばしてぺちぺちと叩いたりしているのだった。]
─ギュンター宅─
(────ズキン)
!?
[俯き、過去のそのことを思い出して胸を痛めていると、突如鋭い痛みが、左手の甲に走る。
それは、まるで火に焼かれるような痛み。]
い、た…………
[思わずその場に座り込み、右手で左手を押さえ、かき抱く。
恐る恐る手を僅かに離し、左手の甲を覗き見ると、]
っ!?
[右手に隠された左手の甲には、華の紋様。]
─自宅─
そう。
もし、見ることが出来たら、その絵を描き直せるかな、なんて思ったりもしてるけど。
……ま、見れたらの話だね。
[華の話には軽く肩を竦めて。自身の言葉で縮こまるユーディットに柔らかな笑みは消えなかった]
そんなに、実現が難しいことなのかい?
笑わないから、教えてくれないかな。
ああ、どうしてもダメって言うなら、それ以上は聞かないけど。
……お相子、か。
[それもそうだねと、微かに笑む。
それでも、と内で思うのは、もう仕方の無い部分だった。]
え……?
[一人になったとしてもと言われて、少し言葉に詰まる。]
ユリアンが居なくなる事もあるの?死神は死神を刈るの?
[それは知らなかったので、そう尋ね返した。]
─道―
──、…うん。
[>>399 流れた前髪を指で弄り、頷いて]
わかった。
…、…エーリ兄には…伝えておくのだよ。
[ユーディが既にそちらに行ったとは、
知らぬままに引き受け]
ふ。それは──羨ましいだろう。と、
愛しい兄をもったボクは、胸を張ってやるのだよ。
[なるべく。いつもどおりに──首を傾げにやりと笑って、軽く手を振りかえし]
… また 。だ。
[踵返し肩越しに振り向き、そう言って村長の家へ戻る。]
─ギュン爺の家─
う、ん。よろしくね。
あたしも、すぐ行くから。
[わかった、と包みを受け取った兄が自分の頬を撫でる仕草は、幼い頃にしてくれた母のそれと同じで。
堪えていた涙がまた零れそうになって、俯いてそう兄に告げ。
兄が出ていくのを見送って、ようやくゼルの方へ向いた。]
待たせてごめんね、ゼル。
…行ける?
[そう言って首を傾げて。
手に持った包みを胸に知らず抱くようにした。]
─エーリッヒ宅─
……見れるなら、見てみたい、ね。
ディには、難しそうだけれど。
[花の『しるし』を持つ者が『周期』を越せるかは、文字通り『死神』次第。
だからこそ、紡ぐ言葉は小さなもの]
にぃ……。
笑わない?
あと、誰にも、言わない?
[それから、やや、上目遣いに見上げつつ。
ぽそそ、とこう問いかけた]
―道→―
[ウェンの家に向かう前のこと。
エーリへのことをミハエルが引き受けてくれて]
頼んだ。
こっちは別にできなくても大丈夫だから。
[一応そんなことを返す様は、先ほどのこととあって、軽口のようにも見えたかもしれない]
兄妹か、
頼れるものがいるのはいいことだ。
[言葉と共に微かな笑みを返して、そして互いにそれぞれの向かう方へと。
自分はウェンデルの家へと]
─ギュンター宅入り口付近─
[ユリアンと別れて戻った先に緋色の髪が立つが見え]
レナーテ。
[とっ、と踏み切る一歩を大きく踏んだ。]
イレーネは?
…… 落ち着いた、か?
[駆け寄って真っ先に尋ねるのは彼の妹のこと。
ポシェットとナイフに視線を落として]
─自宅─
そうだね、見てみたい。
でも、どうなるかは運だからね。
[誰がどうなるかなんて分かりやしない。そんな意味を込めて言葉を紡いだ]
うん、笑わない。
ユーディットがそう言うなら、誰にも言わないよ。
[見上げて来るユーディットに柔らかに微笑みかけ、頷く]
[何をどう取り繕ったところで、割り切るのは難しいのだろうと、
言葉にしながら思ってはいた。
自分の言葉にゲルダが驚く様子には]
『死神』の手が伸びるのは宿主か、『死神』を宿さないもの。
だから、ゲルダも心残りがあるのなら、なるべく早めに悔いは残さないように。
手伝えることがあるなら、手伝うから。
―ギュンター宅―
ああ、
[話は終わったようで、出入り口に向かうレナーテには片手を挙げる。
イレーネに行けるかと尋ねられれば首肯した。
家人に目礼をし、出て行こうかと振り返って。
視界の端、小柄な影が蹲るのが見えた]
……どうした?
―自宅―
……一体何さ。
[むぅ、と小さく呟いて。
叩いても収まることのない様子に、眉を寄せる。]
水でもかける…とか。
うーん…。
[悶々と悩みつつ、とりあえず席を立つ。
何がそこにあるのか、前に誰かから聞いたことはあるのだが、とっくの昔の話で忘れ去っているのだった。
扉にもちろん鍵はなく。
うろついていたときに、足元の確認がおろそかになったせいで、思わず躓き。
小さななだれを起こす音は、けっこう大きかった…。]
―ギュンター宅入口付近―
ああ、もう大丈夫だと思う。
[近寄ってきたミハエルの頭に手を置いた]
[反射的行動]
もう少し準備があるみたいでね。
ゼルギウスに何か薬を頼んであるとか。
先に準備していてくれと言われたよ。
ゲルダからのお弁当のパンも貰った。
[包みを見せる]
[包みの中には、普段実用的なものしか作らない自分には珍しく装飾性の高いランタンが入っていて。
それはスカーフの下に隠れている胸元に咲いた、淡い紅紫の、蓮のように車輪状に連なる小さな華と同じ形をしていた。
出来上げることが叶うかはわからないけれど、それでも。
未完成のものは、自分以外の目に触れさせたくなかった。]
(俺は)
(華の糧にすらなれそうもないけどね───)
[ユーディットが『刈り手』で無いならば、糧となることもあるだろう。けれど、自分はそれにすらなり得ない。『死神』の波動に耐えられず朽ちるか、『消滅』する『死神』に引きずられるかの二択]
[正直、糧になることが出来る者が、少し、羨ましかった]
もし、ミハエルも大丈夫なら。
一緒に行こう。悔いは少しでも残さないために。
[いつもと変わらぬようでいつもより少し深く微笑んだ]
ミハエルはエーリッヒにも伝えてきてからがいいかな。
私は家で荷物を確認しているから。
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