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ごついものは要らない。
身を護れる程度で良い。
……使わないで済めば、一番良いのだけど。
[集会場に集められた中に人狼が居る]
[けれど皆ほぼ顔見知りで、彼らが人狼であるなどと考えにくい]
[否、考えたくない]
[だからどうしても、期待を抱いてしまう]
[相対してしまう状況にならないことを──]
…それでも、襲われる可能性はあるんだから。
身を護る術は得ておかないと。
[しばらく探し続けて]
[見つけたのは二振りの短剣]
[無いよりは良いと、それらを懐に仕舞った]
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表には顔を出さずに。20時より来客なのです。
昨日だったらまだしもと(苦笑
とりあえず、ベアトリーチェのが一番大きな動きに見えるので投票先をアーベルに。なるほど、初回が自衛団処刑ならそんな風に持っていくこともできるのか。
ちなみにデフォはナターリエでした。
早めに戻れるといいなぁ。
─回想─
[猫以外は聞かぬ、小さな宣。
それを溶かした旋律を紡いだ後。
胸元、先も押さえていた部分にまた、手を当てる]
……ここに来てから、縋る回数が増えちまったかな。
情けない。
[小さく漏らす、自嘲の言葉]
だが、今は……。
[縋らせてくれ、と呟き。
猫を伴い、物置を出る。
広間には未だ、人の気配。
それを横目に一度、二階へ上がり。
愛用の、黒字に銀の螺旋を描いたカップを持って、厨房へと向かった]
― 集会所一階・厨房 ―
[広間には寄らず、まっすぐに厨房に入った。
湯を沸かす間に、簡単に食べられるものをと捜す。
ブロートやハム、果物は容易に見つかる。一息、吐いた]
………神よ。
今日もこうして生きて此処に在れることに感謝致します。
[厨房にたどり着いたのは、家主と前後していたか。
いずれにしろ、そちらとすれ違う事はなく。
場で動く者に頼んだのは、期せずして家主と同じもの。
違いは、猫のミルクがおまけでついていた事か。
そのまま、やはり広間には寄らずに二階へと上がり。
机にカップを置き、猫にミルクを与えつつ、持ち込んだ荷物の袋を開き]
……思えば、なんでこんなモンまで持ってきてたんだか、俺。
[平たい小箱を一つ、取り出して。
苦笑。
蓋を開ければ、眼鏡が一つ。
かつて、マテウスと知り合った頃にかけていたもの]
……捨てちまえばいいのに。
[小さな呟きの後、それは机の隅に置いて。
荷物をあけた本来の目的である本を一冊取り出し、そのページをめくった]
[そのまま、時の過ぎるのを忘れ。
気づけば空の色彩は移ろいすぎて]
……さすがに、食わんと。
死ぬな。
[言の葉を綴るのに夢中になれば、寝食を抜くのはよくある事とは言え。
さすがに、限度というものがある。
とにかく、何かしら食べておかねば、と思い、階下へと]
俺の腕じゃ武器を手に入れたとして扱いは高が知れてる。
俺じゃないと出来ない工夫を入れなきゃ、だな。
[灯りの下で薬箱を開く]
[けれど、いつも使っている薬品スペースを更に取り外し]
[その下の隠れた部分へと手を入れた]
[拾い上げたのは二つの小瓶]
[中では液体が揺れている]
…まさかこれを使うかも知れない時が来るだなんて。
[小さな呟きは静かな物置部屋の空気に溶けた]
[子供が次に目を開けたのは、扉が閉まる音を耳にした時だった]
………エーファ?
[僅かに残る人の気配に、ぼんやりと視線を彷徨わせて呟く]
[紅茶を淹れる所作は慣れたもの。
カップは二つ、用意していた。
ミルクの方が良いだろうか、と口の中で呟きを落として、
開く扉に、はっと振り向いた]
― 二階 ―
違う………あのこは食べられた。
[整えられた衣服の上から胸の花を押さえる]
でも………
[脈打つ青い炎は、その対となる存在が傍にあったことを報せている。子供は、その事を知っていた]
探さなきゃ………
[ベッドを降りる。足が多少ふらつくのは、昨夜から飲まず食わずのせいだろう。冷たい風に当たりすぎたせいでもあるかもしれない。しかしそれには頓着せずに、子供は、ふらふらと廊下に出た]
……邪魔、したか?
[はっとしたように振り返る様子に、微か、苦笑する。
肩の上の猫は、いつもと変わらぬ様子で尾をゆらりと]
そんなに、緊迫せんでもよかろうに。
[手の中の小瓶]
[一方は中枢神経に作用する麻痺毒]
[もう一方は呼吸器官に作用する致死毒]
[どちらも人狼に効果があるかは分からないけれど]
[動きを鈍らせる効果くらいはあるだろう]
[薬師が扱うのは何も治療するための薬だけでは無い]
[裏の人間はその知識を使い、毒薬を作り売り捌いている者も多い]
[ゼルギウスも、売り捌きはしないまでも、作る知識は持ち合わせていた]
[それが、今手にしている小瓶]
[広間には老婆の姿があったかもしれない。しかし、彼女が探し人ではないことを子供は知っていたから、敢えて声をかけようとはしなかった。人の声のする厨房へと足を向ける]
なら、いいんだが。
[息を吐く様子に、静かに返す]
ああ……脅かしたんなら、済まなかったな。
まさか、いるとは思わんかったし。
……って、考え事?
[投げかけた問いは、ごく何気ないもの]
色々と、思うところはあるんだろうが、一人で考えすぎるなよ?
どいつもこいつも、一人で抱え込みやがって、見ちゃおれん。
[自分の事は完全に棚に上げつつ言って。
流れる視線。
それを追うように、自分も広間の方へと目を向けた]
[ライヒアルトとウェンデルが言葉を交わしている、丁度その場所に、子供はふらりと入っていく]
………こんにちは。
[言葉を探して、掠れた声を零した]
[暗き翠を向けた先、やって来た姿に。微か、色は和らぐ]
こんにちは、だな。
……具合は、大丈夫なのか?
[掠れた挨拶の声に、最初に口にしたのは、そんな言葉]
[子供は、ライヒアルトの問いに答えようと、口を開きかける。その時、顔を向けたウェンデルと視線が、合った]
…………!
[どくん、と青い花が脈打ち、子供はぎゅっと胸元で拳を握りしめて息を呑んだ]
……ああ。
[吐息が溢れ、ふらついていた足がかくりと崩れて、床に膝をつく]
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