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―食堂「白雪亭」―
ああ久しぶりだ。
[ベッティの言葉を聞いて、ますます表情は険しくなった]
そうか引きつる程嬉しいか。
まさか折角の再会早々俺を怒らせるような真似はしてないよな?
[淡々としているが声音は低い。
表情を緩めることなく、目を逸らすウェンデルを尚も見つめている]
/*
ミハエル→ 感情まとめ。
ユーディ:大事な友人。どことなくほおっておけない。
イレーネ:レナーテの妹。同じ妹。だけど自分と違うのは不思議。
ゲルダ:尊敬。感心。淡い憧れも。
ベッティ:愛らしい女の子だと思う。食堂の雰囲気が好きだ
エーリ兄:大好き。大事な兄。
ゼル:腹立たしい。ついつっかかってしまう。
ウェン:なんとなく頼りない。仕事仲間的な感覚。
ユリアン:ゼルギウスの親友。気が利く。いい奴。
レナーテ:仕事に、とても興味がある。本人にも興味がある。
─ →食堂「白雪亭」 ─
そうだね、ベッティはすごい。
ユーディもすごいよ、この間みせてくれたのも綺麗だった。
[ユーディの言葉に優しい笑みを浮かべながら相槌を打ち。
そんなことを話していたらすぐに目的の場所に着いた。]
あ、レナ、ありがと。
[食堂に着くと、兄が扉を開けてくれたのでユーディに続いて中に入ると。]
あれ、ゼル。
に…ウェンもいる。珍しい。
─食堂「白雪亭」─
ん、わかった。色々試してみるね。
[ゼルギウスから差し出されたきのこを、一旦厨房へ持って行く。
色々と調理法についても思いを馳せつつ、明らかに動揺しているウェンデルに、ほう……と目を細めると、]
倒れて困るのはウェンくんだろうに。
体壊しても知らないよー。
[はぁとひとつ溜め息。そうしていると]
(からんからんからーん)
あ、いらっしゃーい。ゆっくりしていってねー。
[新たにやってきた3人に、にこっとスマイル。]
―食堂「白雪亭」―
や、やぁユーディットにイレーネにレナーテ。
ひさしぶりだけど、ちょっと僕は分が悪いかr……
[やっぱり引きつった笑顔で挨拶するものの、
低い声が聞こえれば、軋んだ音でもしそうなほどゆっくりと、
ゼルギウスの方を振り向いた。]
も、問題はないよ。
一応、手が痛くならない程度の量を写すようにしてるし。
ゼルギウスに迷惑をかけるようなことには……。
[険しい表情を見る。
視線をなるべくそのままに保つように――と思っていたのだが、]
……ごめんなさい。
[あっさりと負けた。つい横へ逃げてしまう顔は正直だ。]
─白雪亭─
[すごい、とイレーネにいわれて浮かべたのは嬉しげな笑み。
その笑みのまま、ベッティにぱたぱた、と手を振って]
……ふに?
ギィにい、こわい顔してるー。
ウェル、また、ご飯食べるの忘れてたの?
[こて、と首を傾げながらウェンデルに問う。
方向性は異なるものの、よく薬師に怒られている、という点では、妙な仲間意識があるらしい]
─食堂「白雪亭」─
う。
わ、悪いとは思ってるんだ。
つい忘れちゃうだけで。
その。
ベッティ、食べやすい食べ物がほしいなって、思うんだけど。
なにか、もらえるかな…?
[少し控えめに強請った。腹を押さえて。]
[>>26 ユリアンが手にしたきのこをみて、紡がれる言葉にこくり、と頷く。]
やわらかくて、流れるような。
みどり、みず。
冷たくない水?
それから──すこし、ゲルダの髪のいろに、似ている。
ボクも、好きないろだ。
[考え事をしているときの無表情が、ふと好きなものを隙というときの、柔らかい笑みになり、素直に育った語り部の口は、ユリアンの内心を知ってか知らずか、思った事を思ったままに口にする。]
─食堂「白雪亭」─
や、ベッティ。
ご飯食べにきたよ。
[出迎えてくれた彼女に笑顔を向けて。
ゼルとウェンの表情をみると、あぁこっちもか、と内心呟いて。]
なんでこう無茶するヤツばっかりなんだろうね。
[兄に視線を向けながらそう言った]
―食堂「白雪亭」―
[ベッティが一度厨房に行き、戻ってくる間も視線は外さない。
扉が開いた時にだけ、一瞬そちらに視線が移る。
が、今はこちらが先とすぐさまウェンデルに戻して]
……次やったら2倍取るからな。
[最終的に目を逸らしたウェンデルに短く警告をして、漸く視線は外れた]
─食堂「白雪亭」─
一応、ちゃんと水分は摂っていたよ…!
パンも多分一つは食べたし。ほら、もう怒られるのはね…
[ユーディットに真剣な声で答えた。
仲間意識はこちらも同じ。
が、さっきは一つと言い切ったくせに、多分に変わっている。
本人は気付いていない。]
ってレナーテ!
ちょっとそれは言っちゃあ…!
[顔色に言及され>>35れば、もっと血の気が引くのは仕方のない話。
思わずゼルギウスの方へと視線は向いてしまう。]
いやいや僕は無茶してな…いよ?
[イレーネの声には思わず言葉だけを返した。
視線は戻せなかった為、レナーテのことには気付けない。]
─食堂「白雪亭」─
ね、ちょっといい?
[ゼルとウェンの会話が一段落したのを確認してから、ゼルに話しかけて。]
ゼル、もう食事終わった?
この後用事ないなら、待っててほしいんだけど。
─食堂「白雪亭」─
ちょ、それはぼったくりだよゼルギウス…!
せめて1.5倍にまけて。
[弱気に交渉を試みる。=またやる。という方程式にはやっぱり気付いていないのだった。]
うん、大体そんな感じ。
[少ない言葉からミハエルが汲み取った言葉は、概ね自分の考えたことに近く]
その辺の言葉を使って何かうまいこといけたら、かな。
[名前をつけるのお願いしたいと、そのままミハエルも家から出るのなら見送り、
ゲルダの荷運びの手伝いに*向かうだろう*]
―きのこ畑の小屋―
[緑と称され、片手で少し柔らかで癖のある髪の先を摘んだ。]
ミハエルとエーリッヒの目の色も、だね。
私も好き。
[にこりと笑み。]
─白雪亭─
……多分、て。
[返された言葉の曖昧さに、うわあ、と思った。
けれどその心中は推し量れるから、それ以上は突っ込まなかった。
うろたえる様子に、思わず肩をぽむぽむ、としたのは先に転んだ疑惑を持たれたばかりだからか]
……じゃあ、今、ちゃんと食べるといいんだよ。
おいしいご飯は、幸せになれるからねっ。
[にっこりと。笑いながらいうのは、いささか呑気な言葉**]
んっ…
[感じた何か、それは自分の知るもの]
親子は似る…か
[かつて父親がそうであったように、今自分がそうなるのだろうかと。
心で呟いたはずのコエは、その力の影響を受けてか、どこかに*届いていたかもしれない*]
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