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[口伝は架空。
ブリジットにそう言われてしばらく首を傾げながら考え込む。
聞いたことを素直に受け入れるのが常のはずなのに、このことについては何故かしっくりこない。
矛盾した話を聞いたからとも取れるのだが、”架空の話”であることに納得がいかなかった]
ぅー、ぅー。
くでん、かくう……ぅー。
じんろー、いる……んー。
[何度考えても架空であることに何故か納得がいかない。
まるで無意識の奥底から否定されるかのように]
[ローザに断りを入れられても、やはり気にすることなく]
ああ、そーね。
俺も少しは手伝ってから行くかー…。
なんだか、あの人、面白そうだしね。
[くすっと笑い、視線を投げたのは、エーリッヒの方。
使用済みの皿を幾つか重ね、台所に運んでは、また広間に戻る]
「ツバメが低く飛ぶと雨」。
[小さな声で、エーリッヒの言葉を繰り返す。
ふと、過ぎったのは、ハインリヒから聞いた御伽噺]
人、場所、時……。
条件が揃うと、あらわれ……る?
[スケッチブックを閉じて、折り紙を手に椅子に戻ったところで、ローザに話しかけられた。
少しまたたいて、考えるようにして]
ちょっと、確認してたですよ。
[何をとは言わずに、ただにこにことして言った]
傍にいるよ。
でも今はちょっと片付けしてくるからね。
[悩んでいるようなカルメンの頭をそっと撫でる。
台所へと食器を運べばダーヴィッドと一緒にもなるだろうか]
あ。
ブージェ、ごちそう、さまー。
[休もうとするブリジットに気付けたようで、去り行く背中にダーヴィッドの勧め通りに礼を言う。
しっかり、ユリアンには言って無い辺りダーヴィッドの教えは刻み込まれているらしい]
/*
2日目になった途端、何やら皆さん一斉に動いておりますな。
俺は、ちょいとペース落とすかね。
最速、じい様襲撃後でないと、大きくは出れん。
[休んだほうがいいだろう。とブリジットが行くのを見送り]
ああ、ニンジン嫌いだとかオレンジ苦手だとか勿体無い話だ
嫌いでもそれはそれで食べてみて嫌いだと感じるのも面白かろうに
[褒めながらもなんだかちょっぴりずれたことを述べていて]
性悪は…ユリアンらしいぞ。なんでかは聞いてなかったからしらないんだけどね
[と、ハインリヒに今度は素直に言った]
よく言うも何も、本当のことだし?
[ジト眼は、一切堪えていないが。
にっこりとした笑顔には、亜音速で顔を逸らした]
なんっか今、俺…人狼より、ずっとお前のが怖い。
忘れろ。
つーか忘れて下さい。
っていうか、本当のこと言っただけなのに!?
[本当かどうかはともかく、言って良い悪いはあるもので]
…ゼルさん。
[それからゼルギウスに小声で話しかけて、くいと袖を引く。
話の邪魔にならないよう、ロミルダなりに配慮したつもりではいたが、内容までは気にしたようすはない]
まぁ…
御伽噺だってなんらかの事実を基にしてるのは多いしね。
[講義をするような口調で訥々と話すエーリッヒに、反論はないものの納得のいかない表情を浮かべながら。
ダーヴィッドへは微妙な表情を向け]
まぁ、変わってる感じはするわね。
/*
ふと思ったんだが…
ブリジットは生まれた子供に聖痕が、ってやる気なんじゃ?
妊婦設定で出来るのってそんな感じ。
これもとっても襲いにくい(悩)
[ロミの返答には内心疑問を抱くものの、にっこり微笑み頭を撫でて]
そう?良いことでもあったのかな?
[にこにこするロミにそう問うも、ゼルの方へ向かうのを見れば邪魔にならぬよう手を振って]
そういわれてみればそうかもしれないが、なんかいまいち実感がわかんのだがなぁ…
そりゃ世界の全てを見たわけじゃないから否定はしないが
[見たこともない以上肯定もできないという態でエーリッヒの話を聞いたところで、ロミが袖をそっと引くのに気づき]
…ん?どうしたのかな?
あ、ブリジットさんご飯ありがとー!
美味しかった、ユリアンもありがとうね。
今度はあたしも手伝うから。
[にこっと笑うと、クロエ達と一緒になって空いた食器を片付けて台所へと。]
[クロエの視線に気付き、微笑んでみる]
古い解釈であれば、命には軽重があり、主が天地創造の再に順位を決めてしまっているのだそうだ。 その教えに従うとして、人狼が人ならざるものとすると人狼は亜人間であり、紙の写し身である人間に劣るもので、人の都合で如何様にもしていい存在となる。
だが、それは聖書の表面だけを眺めただけに過ぎないのではないかという考えの人々もいてね、大陸中央の古い教えからするとやや異端ではあるが、そう考えると全てが平等とまでは言わないが、全てを蹂躙して良い訳でもないと言えるんだ。
[ふるる、と首を左右に振る。
何か、振り落とそうとするような、そんな仕種]
なんで、そういう比較になるか。
っつか、そこでそう言うから、忘れたくなくなるんだろーが。
[それから、ダーヴィッドにはまた、にっこりと笑った。
内容はともかく、日常的なやり取りが、何だか、ありがたいような気がして]
《その人にはまだ、言わないほうがいいよ。
人狼かもしれないからね》
[ローザに話しかけられた時、頭の中でそう声が聞こえた気がして。
ロミルダは言うのを躊躇ったのだった]
/*
ロミが占い
ユリアンはやっぱり霊能かな?
クロエが守護っぽい。カルメンについてそう。
聖痕っぽいのがブリジット。
あとわからん。
/*
大変だ、このままでは護られっ子・桜花の再来になってしまう。
[そんなキャラをやるからです]
こ、今度こそ弱い子でキリングを目指したいんだっ。
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