情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
宿屋主人 フーゴーが「時間を進める」を選択しました。
銀が押さえ込んじまった、のか。
[視界が歪む。右目も霞んでいた]
人狼。
[全身の痛み。
血に染まり真っ二つになった十字架を握り、そう呼んだ。
指一つ動かせないほどの脱力感に倒れこんだまま]
……なに?
[アーベルが紡いだ言葉に反射的に聞き返していた。彼はライヒアルトが人狼だと言う。思わず、視線はクロエへと向かった]
/*
証拠がでるとしたら、間違いなくクーちゃんよねぇ。
流れ次第ではあるけれど…。
カヤちゃんがヒースクリフに庇われてるあたり、今日はそこ処刑の可能性は大きいかな?
今日落ちて終了の可能性も充分あるけど。
なんとなく明日終了の予感がしてる。
アーベル、何を……おい!?
[いきなり手首を切るアーベルに、止めようと手を伸ばすが。
刹那、閃いたのは幼馴染へと放たれた短剣。
突然のことに、一瞬呆然とするが、すぐに何が起きたかを理解して止めようと二人を引き離しにかかった。
だが。]
ライ…アーベ、ル…
[倒れこんだまま、ぴくりとも動かない二人に、戸惑いの声を投げて。]
[触れた手が感じたのは、震え。
視線は向けられず、手を離されて]
……アーベル?
て、ちょっ……!
[突然のあかに、息を飲んだ]
なに……いきなり、どしたのっ!?
[上擦った声があがる。
状況が、把握できなかった。
やがて零れ落ちた──幾つもの、あか]
……っ……アーベル!
[他の何より、その安否が気がかりで。
名を呼んだ直後に聞こえた言葉に──ひとつ、瞬いた]
作家 ヘルムートが「時間を進める」を選択しました。
[腹だと思ったのは、ずっと胸にも近い位置だったらしい。
傷としては大きくもないが、流れる血は、人間であっても容易に重症となる量になり始めていた]
…っは。
本気で、呪術、だ。
[ゼーゼーと喉をならしながら、一人ごちた。相手の流した量と同じだけの血が左手から、負った傷から流れてゆく]
/*
ごめんアーベル。
動きがどうなってるのかいまいち分かって無かったりする。
何がどう攻撃して攻撃されたとかが分からん。
目はアーベルの目、だよな…?
木の十字架はなんの中心部なのか、とか。
……人狼、って。
[小さく呟く。
囁く『声』。
みて、確かめると、いい、と。
笑うような、哂うような]
…………。
[もう一度、瞬いた。
それから、黒の瞳を、倒れたライヒアルトに向けて]
[焦げ茶の瞳がクロエに向くことは無い]
[鳥籠を抱く指先が、かた、と震えた]
[辺りに漂うのは、紛れもない、血の香り]
――……。
[ただひたすらに、折り重なった二人の姿を真直ぐに見る]
[何を始めるのかと、男はただ眺めていたのだが]
……あ?
おい、何言って……
[アーベルが動き出したのを見て、目を見張る。
けれど昨日ダーヴィッドが連れて行かれた時と同様、男は動くことはしなかった。
やがて揉み合っていた片方が動かなくなるまでは]
……人狼?
学者先生が、そうだってのか?
[洩れた言葉に、見つめる目は険しいものへと化して]
馬鹿もんが、無茶しおって!
[呪術と言う言葉と息も絶え絶えなアーベルの様子に首に巻いていた布を外し、赤の流れ出る箇所を押さえ込む。
そんな中でもクロエには視線を向けて。耳を澄ませば聞こえる、小さな呟き]
……人狼、だったのか……。
[眉根が寄り、瞳が細められる。その視線は、倒れ伏すライヒアルトへと]
[ライの胸から、アーベルの腕から、夥しい量の血が流れている。
血を、止めなくては。
死んでしまう、ライが、アーベルが、死んでしまう。
そう思うのに、動けない。
ただ、クロエの言葉を、呪縛がとかれるのを待つように、待って。
小さな呟きは、呪縛をといてはくれなかった。]
それは、つまり。
ライが、人狼、だと?
……と、いう、か。
[力が抜ける。
崩れそうになる。
それでも、倒れなかった、その理由はと言えば]
なんで……なんで、こんな無茶、すんの……アーベルの、ばかあっ!
[この一言に、全て、集約された]
/*
失敗したかぬー。
表に出て無い狼抜いたのは。
実のところ人間だと思ってたんだわ。
ここが狼はあまりにもだろう、とか思って。
[何があまりにもなのかは不明]
誰か死なして。[ごろりら](だから逃げるなと
/*
そしてシステム上だけで考えるとアーベル狼側の可能性が残っているのに、RP上だとアーベル村側がほぼ確定な件。
どーすんべこれ。
もう一人がヘルムートって判ってるのがまた。
でもなんで襲撃がゲルダに行ったんだろう。
守護者潰しかぬ。
へぇ。
[クロエの呟きが聞こえ、視線はそちらへと向く。
瞳の険しさは徐々に失せて、倒れる学者をもう一度見る]
……ヒ、
そうかい。
[口許は歪み、引き攣れたような笑い声を洩らす]
[ヴィリーの疑問の声。
振り返り、しばしためらってから、頷く]
……ウチに、みえるものが。
歪んで、いないなら。
そういう、ことに、なる……よ。
[膝を突く姿。
二人が、親しかったのは、知っていたから、何も言えなくて。
どこか、逃げるように。
アーベルの傍らへと向かった]
この方法は。知ってた。
けど、やるな、とも。言われた。
[人の気配と声は届いた。
ただ誰が誰のというのが渾然として]
俺の、失敗。
埋めないと。
でないと、無茶、させる。
[馬鹿と言われて、歪んだ笑みが浮かんだ]
[手が止まった相手を見ればこちらも動きを止めて。
皆に声を掛けられる様には、ああそうかい、と洩らした]
結局あんたらだってそうだ。
はなっから天秤自体が歪んでるんだよ。
[そうしてまだ何か紡ごうとした時には、アーベルが自らの手で紅く染まっていて。思わず口を噤んだ。
直後の出来事には驚いた様子で見遣る。しかしぴくりとも動く気配はない。
やがてクロエの言葉が聞こえてくるがライヒアルトの顔を見る目はいつもと変わることなく]
…仲間を売ってまで自分は生きようってことか。
[見上げた根性だな、と嘲笑う*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新