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『現在の船内の生存者はOrphen=Balada、Erica Kirchenlied、Nob Oswald Voland Akatuki、以上3名となります。
PMC反応有り、まだ船内に存在します。引き続き臨時プログラムを続行します』
[その場で起きる喧騒もなにもかまわずに、生存報告の放送はいつもと変わらない機械音声を響かせていた]
通信士 ノブが「時間を進める」を選択しました。
少年 オーフェンが「時間を進める」を選択しました。
少年 オーフェンが「時間を進める」を取り消しました。
[オーフェンが飛び出していくのを悲痛な表情で見送る。
ロザリーの姿をかたちどったそれが、自分に成りすましていたPMCであることは理解でき、そこへの苛立ちもあったがそれよりもオーフェンのことが気がかりで、しかし追う事ができないのは自責の念があったために]
オー…フ……
[亡霊のように現れたロザリーの姿も、なぜだか自分を責めるために現れたようにも感じ始めていた。
かくいうその姿はノブの方を気にしていたのだが]
失敗した。
航宙士は向こうに抱き込まれていたか。
[心臓を喰らいながら慨歎の意識を浮かべる。
真実がどうかはこの時分かる筈もなく。
ただ、狙われるなら自分だろうかとどこかで思っていた。
あるいは「ノブ」がそうして欲しいと願っていたのか]
α。
同胞は取り込めないというのが、今は悔しいよ。
せめて一緒にと思うのに。
[人のような後悔の念。
αという個体を失った事をωは哀しんでいた]
─ 生前/第二階層 集会室 ─
[軍人の銃口>>+1がこちらを向く。
銃を向ける以上、撃たれる覚悟はあった。
だから、それに対し驚くことは全く無い。
自分が撃たれようが動かず、相手を確実に仕留めることを念頭に置き、引鉄を引いて。
結果、自分以外の銃撃の効果もあって軍人は撃ち抜かれることとなる。
しかし]
───ぐ、ぅっ!
[自分にもまた、もう一筋の光が襲い掛かり、右胸を焼いた。
どちらも威力が落とされていたため、直ぐに生命活動が停止することは無く。
前のめりになって左手で傷口を押さえる。
吐き出す息は荒く、痛みに耐え肩で息をして。
倒れた軍人がアメーバ状になる>>3のを横目で確認しながら、バンダナの奥から鋭く通信士>>4を睨み付けた]
[その時何故連続して撃とうと思ったのかは分からない。
今までの”集合”で二度とも二つの銃撃を受けて来たが、撃ち返すようなことはして来なかった。
通信士に違和感を持って居たために、直感的な何かが働いたのだろう。
彼も仕留めようと銃口を向け、左胸を狙って熱線を撃ち込む。
しかし常に最大出力で放って来たせいでエネルギーが足りず、また、傷の痛みで上手く狙いが定まらず、仕留めるまでには至らなかった]
あ、かつ、き…!
[掠れた声は相手には届かない。
視界が揺れ、腕に力が入らなくなって来た。
エネルギー切れとなった電子銃を持つ右手が力無く垂れ下がる。
向けられたレーザーガンが、今度は左胸を捉え、動きの止まった身体を撃ち抜いて行った。
断末魔の悲鳴は上がらない。
衝撃を受けた心臓は鼓動を止め、身体は床へと崩れ落ちた。
自分の意識はそこで*途切れている*]
―第二階層・集会室―
おん
[リディアに心配されたなら、問題ないというように一声鳴いた。
尾をゆらりと揺らし]
[程なく始まった交差の末、倒れた男がPMCに変貌し、警戒するようにぴんと耳を立てた。
それから怯え逃げ出そうとする少年を目にして]
きゅぅ…
[感情のないはずの機械犬は、何処か悲しげに鳴いた**]
[そのまま悲観した様子の自分とは対照的に、ロザリーの姿をしたPMCは自分の死を受け入れたのかあっさりとした様子でいた]
『ωは私の分も生きてよね』
[彼女の仲間らしいその姿に声を届けているが、それは届かないらしく少しだけ悲しそうな表情を見せて、それからすぐに周りの皆の様子を興味深そうに*観察していた*]
─ 死後/第二階層 集会室 ─
[通信士が自分の遺体に指を食い込ませるのを、自分の遺体の傍で見ていた]
……もう一匹居やがったか。
[それは予想し得ないことではなかったが、一匹であれば良いと思っていたのも事実で。
表情は苦々しいものへと変化する]
後はお前次第だ、エリカ=キルヒェンリート。
ガキを除外すると言うなら───迷うな。
[放送で聞いた名を繰り返し、航宙士へと声を投げる。
聞こえはしないだろうが、今期待を向けられるのは彼女しか居なかった]
/*
こんなんで、大丈夫なんだろう。か。
スティーヴは勝手に動かしてごめんなさいと、向こうに入れなかったのでこっちに埋めておきます。
スティなら赤襲撃よりやり返しのあるこっちがいいかと思ったんだけど…確定せず動かすには中身性能が残念だった。申し訳ない。
そしてLWなんてフラン=エリス以来で、他に経験ないような。
上手く動けなかったらごめんなさいっ!
/*
因みにリディアんときにあんまり悲しまなかったのは
感情の成長がうんぬん…
今なら泣くかな?どうかな
スティーヴは親だもんな。
自分の中での絶対だからな。複数いるけど。
裏切ったし銃向けたって負い目もあるしな。
はあ子守唄聞きたい…
/*
アッ
アコガレのPMCがいるのにリアクション酷くしたらよかったね!
PMCさん!
はじめまして!マジ憧れてたっス、パネェっす、
リスペクトっす、握手してください!!!!
(サッ→寄生)
―― 第二階層 スタッフルーム ――
[扉の隙間から、機械犬の瞳が見えた。
高い寝台のうえから、見下ろす]
……………。
[ぱちぱちと瞬きした。歌が止む]
いぬっころ。
お前も死んだの?
そう、機械も死ぬんだ。
[しょげたように伏せられた耳。
最後の記憶は、多方面から色々撃たれたこともあって。
その中にはこいつもいたような気がするけれど、その時のことを思い出すことは魂が拒否した]
[とん、と勢いをつけて降りる。
普通なら足を挫くことを考えて躊躇するかもしれない高さ。けれど、そこが無重力みたいに]
[――と、流れ出す忌々しい放送。
生前みたいにパトラッシュの毛をつまんでつんつんひっぱろうと伸ばそうとしていた手を止め、足が床に着く直前の姿勢で動きを止めた]
馬鹿みたい。
これだから政府っていうのは何も考えてないのよ
[怒りも何も抜け落ちた、人形みたいな表情で毒づいた。
声に表情もあまり乗らないままに]
[このプログラムがPMCに対抗する最適手段なのかもしれない。けれど、そんなの知ったこっちゃない]
[パトラッシュがこちらを振り返る。
首を横に振って見せた。彼は行ってしまう]
[殺し合い。戦争。
何も見たくないから目を瞑る。瞑って、集会室には行かなかった]
[誰かが死ぬ音も聞きたくないから歌を歌う。
何でも良かった。
賛美歌、ミュージカル音楽、クラシック。
数千曲も入れていた自分の小さな音楽端末。
それらをランダム再生するみたいに]
………エリカ。
[それでも、どうしても聞こえてしまう生存者を示す放送。
勝手に友人だと思っている相手の名前を確認して、ほっと息をついた]
/*
もぞっ。おはようござまー。
PR的に撃つ予定決まってんだけど、
しかしオーフェンPC視点では最後まで悩むのです。
こいつ人の話聞いてねーからPMCの見分け方わかんねーからなwwwwwwww
後は流れでどーとでも。
何か動きがあったらそっち優先で合わせよう。
ねーちゃんの反応見てから行き先決めようかな…。
/*
オーフェンの心情的には
ノブ>エリカ なんだけどね。
にーちゃんには構い倒してもらったから。
だがしかし、撃つのはノブなのだ(何
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