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[入ってきた金髪の少女の、外見よりも大人びた挨拶に戸惑いつつ、礼を返し]
ボクはメイ=エアハート。まあ、よろしくね?
[簡単に名乗ってから。
浴場に向かったトビーの言葉に、悪戯っぽく微笑んで]
だって、反応が逐一素直なんだもん……。
[既に聞こえていないのは承知の上で、こんな呟きをもらす]
[茶髪の青年と、綺麗な緑色の髪を結ぶ少女の声を聞けば、やはり先程度同量の笑みを傾け]
ハーヴェイさんと…ネリーさんですね?
よろしくお願いいたします…。
私の方こそ…滞在するのは僅かな時間なので、覚えられる前に立ち去ることになりましょうけども…。
[最後の言葉には、少し物寂しそうな声色を混ぜて…]
[ハーヴェイの問いかけに、ちらりと怪我人を見遣って]
ん?今は落ち着いてるみたいだな。
よく寝てるぜ?
[相変わらず身動きもしない男に少し不安は残るが。
そしてウェンディが挨拶を返すのに少し苦笑して]
そんなに改まらなくていいよ。
俺の事はナサとでも呼んでくれればいい。
[ 彼の少年ではメイには敵わないだろうなと内心思いながら、些かがっくりとした様子で去っていくトビーを見送る。逃げたか如何かは敢えて置いておく。]
かと思えば、今度はルーサーとコーネリアスが遣って来て、俄かに騒がしくなる広間。……騒がしいのが苦手な彼にとっては、少々溜息を吐きたくなる状態か。然し其れを表に出す事はなく、普段通りに会釈。]
今晩和、ルーサーさん、コーネリアスさん。
……全くですね。アーヴァインさんが喜びそうです。
[少年が立ち去るのを、視界の端で捕らえながら、短髪の少女の声に振り向き、笑みは変わらず浮かべたまま――]
メイさん…ですか。よろしくお願いします。
[頬に掛かる一筋を気にせず挨拶を交わし]
所で…そちらで横になられている方は…何処か具合でも?
[僅かな不安を口の端に浮かべて。問い掛ける。]
[少女から告げられた言葉に、僅かな空白を経て目を見開いた]
え…
お嬢様でいらっしゃいます、か?
[娘がいる、などとは聞いていなかった。けれど]
…それは、とんだご無礼を。
[少女のその言葉を疑う様子もないのは、知らな過ぎる故にか。
あの女性の件も原因としてあるのかもしれなかった]
[広間はいつにも増して賑わっていて。
亡き姉が存命だった頃に行われていた茶会を思い出させた。
客人たちに軽く挨拶すると、恰幅の良い年配女性の使用人に、客人に軽いものでも振舞うようにと指示を出す。]
[賑やかになってきたなあ、と思いつつ、新たにやって来た面々にこんばんわ、と挨拶して。
ウェンディの投げた問いに、つられるように眠り続ける男に目を向ける]
……怪我して、運び込まれたらしいけど……。
ああ、私も自己紹介をしなければいけませんね。
ルーサー・オブライエンと申します。
見ての通り、牧師をしております。
[帽子を取って、初対面の子供達に挨拶する。]
[ナサニエルから返された言葉に、微笑みは僅かに苦い色を湛える]
ナサ…さんですか?
じゃぁ、お言葉に甘えて…そう呼ばせていただきますね?ナサさん?
[そして背後から感じる新たな人の気配に、宿泊客が自分ひとりだけじゃないことを感じ、僅かに安堵を覚えながら振り返り――]
―部屋―
[今日はどうやら騒がしいのはわかっていた。それでもベッドから起き上がる気にはならなかった。
それでも眠れないのは、わかっているけれど。
夜、少しは、彼の部屋にいたけれど、眠る前に出てきてしまって。
それから、薬を飲んで。]
飲みすぎてしまったかしら……
[一目瞭然のことに、困ってしまう。
見つかったら怒られてしまうかしら。
そっと、鞄の奥に瓶を隠す。誰かと共に眠れば、数日は保つだろう。]
[ 視線を赤髪の少女から金髪の少女――ウェンディへと戻せば、]
ああ。そう……、なんですか。
斯く言う俺も、明日には去るかもしれませんが。
[苦笑を浮かべながら話す言葉は、年下と見て取れるにも関わらず、彼女の口調につられつい丁寧語になってしまう。
ナサニエルの返した科白を聞けば、其れは好かったと安堵したように頷いた。]
[他者の視線が、自分に注がれるのを感じ、頬が熱くなる。
この視線は、好奇なのだろうか? それとも敵意? そこ迄考える余裕は彼女にはなかった。]
これを。
[言って、懐に抱いた包みをネリーに差し出す。]
アーヴァインさんが母にくれたものよ。
彼に見てもらえば判ると思う。
[ 娘騒動も気にならなくは無いが、其れよりも此の大人数の空気は、彼にとっては耐え難いものと感じられて、]
……来て早々ですが、本日は失礼しますね。
[其れではと微笑と共に頭を下げ、去り際に後程で構わないから、食事を宛がわれた部屋に持って来て欲しいと頼んで、広間を後にする。]
それでも、行かないと心配かけてしまうかしら。
……何か、食べないと駄目ね。
[そっと絨毯に足をつける。柔らかい。
脱いでそのままにしていた浴衣をたたむと、手早く服を着込む。
広間へ向かおうかしら。
階段を降り、その入り口の手前]
今日は、とても賑やかねぇ……
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