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ん、そうだね。
男の人よりは耐性あるもんね、あたし達。
[ハインリヒがブリジットにベッドの柵の綱を握らせてくれたのを確認しながら、クロエには肩を竦めて微笑み。ロミの言葉に頷いてブリジットのおなかに手を当てたままささやいた。]
皆、あなたを待ってるよ。
お母さんとお父さんと、皆があなたを待ってるから元気に産まれておいで。
……ふむ。
なにげにお気に入りかねぇ…。
[ぽそりと、ユリアンには聞こえぬよう、その背中に向かって呟き。
なんだか、お手製ロープを褒める声があるようなので、]
あんまり褒めると図に乗るよん。
いや、不要に騒ぎはしないけどさ。
[それでも明るい声を紡ぎ、常のようなちゃらけた様子を見せるのは、場の雰囲気を緩ませるためか]
─台所─
[戻ってくると、カルメンと鸚鵡の唱和が耳に届いた]
……て、もう音階たどれんの……?
[紡がれている曲が何かに気づき、思わず惚けた声を上げた]
フォーサイスさん。
ご苦労さまです。
[声をかけてきた人物に目を向け、苦笑を浮かべる]
……まあ、そうですね。
まさか、こんなことになるなんて。
[朝にも、似たことを思った覚えがある。
もっとも、意味はまるで違っていたけれど]
う……ぐ、ああ、あ……あああああっ!!
[強く、その手に握られた太い紐、タオルを握り締める。
今までよりも、更に更に強い力で]
はうあ、ああ……ああ、ぐ、うううっ!!
[汗が次から次へと、流れて止まらない。
自然と体全体に力が入る]
ふ、う、ああ……すーすーはー……!
[ふと、思い出したかのように言われたとおりに2度吸い1度吐く呼吸法を]
ぐ、ううう!!
[すぐにその呼吸も崩れるが、それでも、同じように2度吸い、1度吐く]
…っ!!!
ブリジットさん、いきんで!
[赤ちゃんの頭が見えたと思うがいなや、落ちないように布を積み敷いてクッションを作り。]
がんばって…がんばって─…!!
[バカのひとつ覚えのように同じことしか繰り返せない自分が情けなくなりながらも声をかけ続け。]
[ゼルギウスが声を潜めたからには、返すのも、僅かな頷きのみに留める]
脱走は脱走。
って、クロエさん、よく分かったね。
[表情に驚きがある辺り、真実なのかもしれなかった。
それでも産まれる気配があるのなら、部屋をそっと抜け出そうと]
─台所─
lula......あ。
[惚けた声に音を止める]
ユーラ、おかえり。
ローテュ、の、まね、してた。
[カルメンが曲を覚えるには音を聞くしか無い。
故に耳で聞いた音を覚えるのは人一倍速かった。
今ロートスが奏でた分の旋律ならば、ある程度一人でも音を出せるようになっているだろう]
いやいや…俺は最後のほうできたし、励ますのは苦手なんでこれぐらいはしなきゃな。
それに…例えどんなんだって生まれていいと思うしな…
[苦笑を浮かべるゲルダに肩を竦めながら答えつつも、最後はどこか静かな声でいって]
ま、こんなこと予想するのは無理だろ。そりゃ……って。何してんだ
[指先で壁を叩いて要求するゲルダに思わず聞いた]
平気。
大丈夫じゃないのは、あの妊婦さんでしょ。
[素っ気無さを装っての台詞]
でも、あまり、壊すって気分じゃないかな。
そんなこと言っていられないけれど。
……今日は、冴、お願いできる?
…ま、いいや。喉乾いたなら水でも飲みつつ…少し話しに付き合ってくれんか?
[と。ゲルダを誘う。
どうやら台所にも人がいるみたいだし、一人でずっと抱えていい内容じゃないのをもっているのは自覚しているが、妙に積極的に移るかもしれない]
[ローザがブリジットの足元に回るのを見て、そちらを見ないように目を伏せる]
ブリジット!
もう少しだ、しっかりしろ!
[ロープを掴む手を支えながら、だけど声をかけることしか出来ず]
─台所─
ん、ああ。ただいま。
[おかえり、という言葉に条件反射でこう言って]
ロートスの真似、って。
そんで、そこまでできんの?
……はあ……これ、何回か聴いたら、すぐに覚えられそうだなぁ……。
[音以外の情報がない分、敏いのだろう、とは思いつつ。
それでも、予想を超えていたようで思わず惚けた声を上げながら]
あ、と。
[鍋の様子も、要確認]
[驚くダーヴィッドに何も言えないまま、ブリジットに集中する]
頑張って…!
[やはりそれしか言葉が出ない。
出てくる赤ちゃんに手を取られるローザに代わり、その汗を拭おうと手を伸ばす]
どんなんだって、って。
そんなこと、パラメティーナさんに聞かれたら……
どうなっても知りませんよ。
[冗談めかして言いながらも、向ける眼差しは真意を探るよう]
あは。
それこそ、神さまでもなければ無理でしょうね。
[神、そう口にするときは、視線が揺れた。
疑問には、ん?と首を傾げ]
別に、催促してるわけじゃありませんよ。
ただ、何か、聞こえた気がして。
……ふぅん?
[二度の瞬き。
意外そうにゼルギウスを見ていたが、]
構いませんよ。
性悪女でよろしければ。
[くす、と小さく笑って、承諾の意を示した]
確かにな。
大変どころじゃなさそうだけど。
[目を伏せて、考えていることを回りに悟られぬように]
…わかった。今日はオレがやろう。
壊すのは誰でもいいのか?
あわわっ。
が、がんばれですっ。
[ブリジットが綱を掴むことで、手は離れて。
ロミルダは立ち上がって、周りと同じように声を掛ける]
…けほっ、けふ。
[息を吸い込みすぎて噎せたりもしたが]
─台所─
[驚きが先行しているらしいユリアンに不思議そうに首を傾げる]
ぅ?
いつも、そうしてた、から。
ユーラ、の、きょく、おぼえ、るー。
[曲を聞くのも奏でるのも、そして覚えるのも楽しいのだろう。
表情は喜色に彩られてばかりいる]
─台所─
[鍋の加減は、もう少し、という所か。
連続酷使に衰えがちな竈の火を起こして]
いつも、かぁ。
まあ、俺もかーさんが繰り返し歌ってるの聴いて覚えたんだし、不思議ないか。
……お前、ほんと、音楽好きなんだな。
[喜色満面、というカルメンの様子に。
ふと緊張が薄れ、邪気のない笑みがこぼれていた]
[ブリジットの辛そうな様子に釣られて、僅かに表情が曇る]
ったく、しっかりしろ!
家に帰るんだろうが!
[声は小さく、だけど強く]
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