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[指がその頬に触れるか触れないかの位置で止め]
だから告白しちゃうと。
結社がどんなとこか、審問がどういうものかってのは俺も多少は知ってて……黙ってた。
保身に走ったって奴だね。その結果がこれじゃ笑い話だけど。
親父も動けるようになったらすぐにでも来るって言ってたから。
気合入ってれば麓までは来てるんじゃないかと思うんだけどね。
[それは希望交じりの推測だったけれど]
……そんなものかな。
ウチの親父だとひたすら呆れ顔しそうだけど。
[励まされたのを感じると顔を上げた。
父親以外の家族も知らないので、まだ半信半疑に近い表情だった]
/*
収束、できるんだろか。
まあ上半分を上手く持ってくことに全力傾けるよ!
自覚ぽいのは出てきたから(ぉ
カルメンさんはおやすみなさーい。
[騒動はその日の内に収束した。
娘は雑貨屋で帰りを待つ老婆の許へと帰る事を許された。]
・・・ただいま、おばあちゃん
[店番をしていた老婆は娘の姿を見止めると、直ぐに駆け寄りその身を抱きしめて。
すすり泣く声を聞いて漸く全てが終わったのだと胸裡は訴える。]
…泣かないでよ、僕ならほら…平気だったから
[枯れるほど泣いた筈だったのに。
其れでも目許が滲むのは何故だろう。
娘はそっとその背に腕を伸ばし、暖かな抱擁に想いを馳せた。]
[深淵に閉じ込めていた記憶。
見渡す限りの蒼穹と、風に揺れる新緑、眩しい太陽。
子供達は歓声を上げて何処までも道を駆けて行く。
幼馴染達の姿が見える。若く、其の容貌はとても幼い。
戯れる子供達の中には他にも見知った者の姿もある事だろう。
娘と揃いである常葉の髪色は二人。
双生児である姉と弟は何時も一緒だった。
―――この日までは。]
『ねえ、エドガー…今日は鉱山の方で遊ばない?』
[姉は弟に誘いの言の葉を掛ける。悪戯な笑みは何かを企む様子で。
気弱とも言って好い弟は、不満げに抗議の声色を発す様子で。]
『えー。今日はお兄ちゃん達に本読んでもらうんだもん』
[内向的な弟は外で遊ぶ事を好まなかった。
本や家の中で出来る遊びを選ぶ弟は、姉から見ればさぞや面白く無いだろう。]
『行こうよー。見せたいものがあるんだって』
[半ば無理やり連れ出す形で外に行く弟の表情は不満げなもの。
渋々と言った様子で鉱山の所まで連れ出すと石が積まれている隅へと向かう二人。]
『ほら!瑠璃の結晶だよ、しかもこんなに大きいの!』
[姉は掌には納まらない結晶を手にし、満面の笑みで微笑んだ。
弟もそんなに大きなものを視た事が無かったのか、興味心身に其れを見詰めて。]
『へー、凄いや!こんな大きいの初めてだ…。』
[鉱山に入る事は危険なために大人達から咎められている。
其れゆえに長居は出来ない為、手にした鉱石を掴んだまま外へと向かう二人。]
『ここにずっと隠してるわけにも行かないでしょ?
だから新しい場所をエドガーと探したかったんだよ。』
[何時もなら面倒そうに断る弟。けれど其の日は余程瑠璃の結晶に魅入られたのか、
眸を輝かせて、大きく姉に承諾するのであった。]
『そうだね…じゃあ、あっち行こうよ。
あそこなら大人も来ないし、入り組んでるから絶対に見つからないもん。』
[指を指して鉱山からさほど遠くない其の場所を示す。
日があまり射さない雑木林は危ないからと言われて来ては居たが。]
『何よ、怖いの?』 『怖くなんてないよ!』
[外で遊ぶのが好きな姉の口ぶりからに、何度も雑木林に行き来しているらしき姉の得意げな笑みが、
気弱な弟の矜持を焚きつけてしまう事となり。
林の中は昼間だと言うのに暗い。
幾多にも連なる枝葉が、樹の根脈が二人を阻もうとしていた。]
『エドガー遅いよ。わたし、先に行ってるからね。
此処をずうっと真っ直ぐ行けば大丈夫だから。』
[歩き慣れない弟の足取りを煮やした姉は、そのまま真っ直ぐ駆けて行く。
歩きなれたその道を取られる事無く走り抜けて。]
『―――遅いなあ・・・』
[どれだけの時間が経ったのか。
待ち合わせをしていた場所に弟は一向に姿を見せない。
痺れを切らし、しょうがないなと言った面持ちで姉は来た道を戻ろうとして。]
/*
カルメンさんお休みなさい、朝から運転って…安全運転で気をつけてー!
>>800ライ兄
余裕あるのです。だから眠い時は寝ちゃってだいじょぶですよ?
でもって襲う襲わないは別として、暗転でもなんでもクロエは良いですよ、とだけ。
あと眼のことはどうだろう、結局狼さん見つけることは出来なかったからやっぱり引け目とかなんとか感じてたんじゃないかなぁと。
でもライ兄達が受け入れてくれたのは本当に幸せだったのです。
さじ加減は難しいし解らないのでいつも直球勝負です。(
>>801ベッティ
じゅうまん単位だと…課金は魔性ですね…[gkbr]
>>809ゲルダ
私はむってもおいしくないよ!?
[はむはむされた。(*>x<*)]
[雑木林に再び脚を踏み入れながら通りなれたその道を歩む。
その道すがらに違和感を感じ、ふと姉は貌を上げた。
―――鼻腔を突く、鉄錆の臭いに。]
『なに、これ…』
[血の気配は近く。嗅ぎ慣れぬその方角へ引き寄せられるままに近づいて。]
『…う、そ… ――――…』
[視界を彩るのは深い翠の他に。
鮮血と、肉片と、つぶれた柘榴の様に地面に広がる、
弟の変わり果てた遺体が、其処に転がっていた。
有り得ない方向に曲がる手足、食い破られた胸は多く喪われていた。
ぽとり、と姉が手にしていた瑠璃が、音を立てて紅い海の中に転がった。]
『 …エドガーーーーっ! 』
[娘の慟哭を余所に、ギャアギャアと鴉達が死肉を求め鳴き声を上げた。夢の終わりを告げるように深淵から呼び起こされた過去の情景は白んで行く。多くを失った現実へと娘を追い立てるように。]
―――…ッ!
[寝台の上、娘は起き上がる。汗の雫に濡れた夜着が肌に張り付けば
粟立つ物が這うのを感じていた。]
…………
ゆ、め、だったん、だ…
[ふるりと首を振るいながら起き上がる。
額に手を宛がいながら此処が現実だと確かめるように娘はゆるゆると息を吐き出した。
幼い頃の過ちは今も娘を苛み続けている事は、明白で。]
― 墓地 ―
[朝方――…鐘は高く澄みわたりて。
死者を弔うように、明日を生きるものの刻を刻むように。
弟の墓前で娘は漸く弟と向き合う事を決めたのか、
その場にしゃがみ込み石碑に彫られた名を見詰め。
長い間と静寂が辺りを包み―――]
…今までこの日に来なくてごめんね。
今日は、君の命日、だもの、ね…
[苦々しく笑みを湛えながら、冷たい墓石に縋りついた*]
/*
皆せるふぃ結構やってんだなぁと思いつつ
クロエのレスを確認。
でも頭働かないから寝ちゃうんだ。
レスはまた明日にでも!
お、ゲルダのロールが落ちてた。
弟喰った事に出来なくてごめんn…
如何にも女好きなおおかみでした。
さてさて。おやすみなさーい**
/*
とっと。ライさんはおやすみなさいー。
お疲れ様なのです。
明日良かったらまたかまってやってください。
[兎猫は振られていた尻尾にぱたぱたと手を振った]
/*
ゲルダお疲れ様…![ぎぅー…っ]
ゲルダとベッティそれぞれに夢枕立ちたいなぁ。
時間が許されるならブリジットと一緒に。
何をするかはまったく考えてないけd(ry
そしてライ兄おやすみなさいー。
無理は禁物なんだ、うん。
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