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[家に帰ろっか。
促された言葉に、僕は素直に頷き家路へと向かって歩き出す。
動く足にこつんと当たる違和感。
ポケットに入れたてに当たったのは――]
これ、アートさんの…、
[現実だと思えない時間が、現実だと訴えてくる。
出来れば虚構にしたかった出来事。
でもそれは赦されないと、赦してはいけないと。
訴えてくるその存在に、僕は複雑な心境のまま歩みを進めた。]
中
俺の携帯がw
んまぁ俺のも暫く後に未払いで不通になるだろうが。
すぐでないのが…まぁ、あれだが。
あ。親はともかくバイト先に申し訳ねぇな(
……まあ、そーだよね。
[仕方ない、という言葉。小さく、ため息ついて。
肩を抱かれると、少し、落ち着いた──けど]
……え。
[続けて、重ねられた言葉。
一瞬、意味がわからなくて、きょとん、として。
理解したらしたで、言葉がなくなって。
強く頭を撫でる感触に押されるのに託けて。
俯いて、しがみ付いた]
……うん。
一緒。
それなら……多分、大丈夫。
[何が大丈夫か、まで、言葉に出来ないけれど]
だから……離れたら、やだ。
/*
最初の集まり方はともかく、最後のパソ壊す→戻るから、人の仕業には到底思えない中の子でございま。
さて、詳細書くのは物理的に無理と判断したので、ぼかして詳細に書こう。
まだぼかしすら出来てないけどw
っ。
[する、と入り込むように。
腕の中に来られると、少し戸惑う。
ただ大丈夫と言う瑠衣の言葉には安堵した。
もうそんなに泣かれないのなら、それでよかった。
そのまま、強く、抱き締める。
離れなくていいように。]
ずっと、一緒だ。
消えて無くなるその日まで。
[その日までには好きだってちゃんと言おうと。
心の中で*誓っておいた。*]
─数日後・総合病院─
[親の経営する総合病院、その個室で七重は入院していた。
肩の怪我は骨こそ折れていなかったが、皹は入っていたために過度に心配した両親に強制的に療養を言い渡されたのだ]
んもぉ〜……暇。
ネットも見るくらいしか出来ないし。
[個室が故に話し相手も居らず、暇だからと我儘を言ってノートパソコンを用意してもらったが、左手が使えないために書き込む等の作業は出来ず。
完治するまで暇な時間を延々過ごすことになった。
時折晴美が見舞いに来てくれるのが救いだろうか。
現実に帰って来た時も、晴美の機転により必要以上に咎められずに済んだ。
退院したらお礼をしなきゃ、と思いつつ今日も暇潰しのネットサーフィンを続けていた]
……あれ、メッセージ?
[SNSのチェックを始めた時、自分宛のメッセージが届いているのに気付いた。
新着メッセージの文字をクリックすると、開かれたメッセージの送信者には涼のIDが書かれている]
おお、りょーたん。
なになに………げっ、今週の土曜日かぁ。
外出許可出るかな…。
[怪我の度合いからいって外に出るのは問題無いだろう。
けれど今の両親がそれを許してくれるだろうか]
うーん、けーちゃんに協力してもらって、で出れるかな…。
最悪抜け出しか。
[また親を心配させるようなことをさらりと言う。
その言葉を聞き咎める者は居なかった]
あー、でもなー、これで抜け出したら今度こそ雁字搦めにされそうだし。
正直に言って、くーちゃん同伴持ちかけた方が今後にも良いかな。
[ぶつぶつ言いながら背を起こしたベッドに倒れ込む。
涼と会えないのも嫌だったが、今後の自由が無くなるのも嫌だった]
……うし、事後承諾キャンセル不可の状況を作っておこう。
ちと卑怯だけど、相手が大手の令嬢だって知ったら父さん達だって無碍には出来ないっしょ。
[その大手の令嬢と面識があることにまずは驚かれるだろうが、効果的であることは確かだ。
護衛かお付きが増えるかもしれないが、会えなくなるよりはマシと考えた。
右手だけでベッドから起き上がると、ノートパソコンへと向き直り。
四苦八苦しながら右手だけでメッセージの返信を打ち始めた]
「題名:委細承知ーっ
場所了解っ!
ちょっと余計なのもついてくかも知れないけど、必ず行くよ!」
[打ち込まれた文章は簡潔なものとなった。
それでも伝われば良い、とそのまま送信ボタンを押す]
さぁー、後は親の説得、だなぁ。
先にくーちゃんに頼み込んで仕込んでおこうかな。
[今度はフリーメールの送信画面を開き、要件を書き込んで送信。
やるべきことを終えて、一息ついた]
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