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……演技派って、なんだよ。
[可笑しそうなコエに、苛立ちが募る。
未だ、気づいてはいなかったから。
本能が目覚めた時に、藍玉にヒビが入った事には。
藍玉に込められた守りの力が奪われた事で、自身の覚醒が促されたのだと]
苦しまずに、ねえ。
[母親が子供に言い残す言葉にしては、どこか微妙だと男は思った。しかしそれは口に出さず。マテウスの方へと振り返る]
よう、お疲れさん。
とりあえず大丈夫なんじゃねえかな。
ほんとは医者に診せた方がいいんだろうけどよ。
〜回想〜
[どのくらい眠っていたのだろうか]
[痛む腕を庇いながら立ち上がる]
[ミハエルがまだ近くで眠っていたなら]
ありがとう
[彼の額に優しく口付けをすると、部屋へと向かう]
チーズか。やったことねえけど美味そうだな。
とりあえずマスタード足してみっと味が変わって美味いぞ。
[男はエーリッヒには、笑ってそう奨め、クレメンスの問いにはもちろん、と頷く]
喰ってもらうために作ったんだ、遠慮なくどうぞ。
ああ……ブリス、起きたか。
[聞こえてきた声に、そちらを振り返って声をかけ]
うん……苦しまないように。
俺が。
哀しまないように……って。
[ハインリヒの言葉に頷きつつ、小さく呟いた]
[ノーラの容態、には反応して。]
薬湯を飲んで暫く眠っていたから…。熱も無いようだったし。
大事にしてれば、大丈夫です。
[そう応え、ソファーからは立った。]
マテウスさんも、体は大丈夫ですか?
[広間の片隅で考え事をしながら、どうやら転寝をしてしまったようで]
[話し声と漂う香りに目を覚まして]
わたくしったら、こんな所で……。
もうお食事の時間ですか?
[外を見れば既に暗く]
[今夜の食事の内容を聞けば微笑んで]
ポトフですか。
寒い時にはちょうどいいですわね。
少しいただいてもよろしいですか?
[そう言って]
[それに何が入っているかはまだ知らない]
ありがとうございます。
[にこにこと笑顔で鍋にむかう]
[そしてマテウスを見て]
こんばんは。
ハインリヒさんが作ったやつですけど、食べます?
[ならよそいますよと]
[アーベル、ブリジット、リディ、他にも反応したのがいたら、軽く会釈を返して、席に着きハインリヒの言葉に]
そうか。ま、この状況じゃ贅沢もいえん…いや、医術の心得があるものが居る分まだ恵まれているか
おはよう、アベル。
…苦、しむ?
[かけられた声に微笑んで返して。][続いて聞こえた言葉にはどこか不安げに。][首を傾げた。]
―少し前・音楽室―
Zum blauen Himmel.
[その歌詞を知っていたわけではなかった。
それでも流れる旋律に浮かんだのは、一面の銀世界。
青い空、白い雲。そして。
切ないまでの、祈り]
…ありがとう。
[旋律が止まればそう感謝を述べて。
なぜか涙が流れた]
おはよ、ジティ。
[声は何時ものようで、表情が何処か固いのは料理を見れば納得できるだろうか。]
あ、チーズ。良いですね。
[こちらは好物の様だ。
アーベルの声は届いていたが、何も言わなかった。]
ん、そうか。ご苦労様
[おそらく。治療をしたであろうブリジットから容態を詳しく聞いて、労いの言葉をかけ
自分のことに関しては、一つうなずき]
まあまだ軽く痛むところもあるが、支障はない…慣れてるからな
[軽く肩をすくめて答えた後、クレメンスの言葉に振り返り]
そういや朝食をとってから何も食ってなかったな。よければいただきたい
[だが、クレメンスに任すと何かいやな予感がするので、よそうのは自分がすると言って、たちあがる]
……まあ……病気って言えば、病気。
元々身体、丈夫じゃないとこに、色々と心労が嵩んで、ね。
[その心労が何であるかは、村の者には話すまでもない事で。
知らぬ者相手とわかっていても、改めて口にしたいとは思わなかったから、そういうだけに止め]
おはよ……って、なんだよ、おかしな声出して。
[不安げな声を上げるブリジットの様子に苦笑しつつ。
昔の話だよ、と宥めるように]
[微かに苛立つような波にはただ首を竦めるだけで。]
[続いた言葉にはあれ?と、驚いたような声をあげ。]
兄さん、割れた原因ほんとに知らないんでしたっけか?
あー…まぁ、じゃいいや。気にしないで下さいデスよ。
[下手な事を言うと猩に何か言われると判断し。][背後で銀色の意識が持ち上がったのを感じ取り。]
[明るい声は慌てて口を噤む。]
/中/
まさかとは思うが、みんな訳したんじゃろか、あれ(笑)。
まあ、今回は一発変換だから、大体の意味は掴めるはずだけど。
〜自室〜
[片腕のみを使い、血に塗れた服を脱いでいく]
[包帯を巻いた腕をしばらく眺めながら]
・・・もう水着は着れないかしらね。
[下着まで脱ぎ終えると、軽く身体を拭いて、新しい服に着替えていく]
[片腕が不自由なので、普段の数倍の時間がかかった]
[胸にしまっていた袋の中から銀の天使像を取り出すと、そっと机の上に置く]
[痛む腕を庇いながら、両手を組んでお祈りを捧げる][祈った相手は神か悪魔か]
…早く元気になってくれればいいけど……
[ノーラの容態が耳に入って、心配そうにする。]
みんなも休める時にはちゃんと休んどかなきゃ。
…いつ奴らが……
[いや、奴らもおそらく、この中に潜んでいるはずで。
いつものように胸ポケットに手をやって]
ぁー、探してこなきゃ……。
[傷を庇いながらも、多少血で汚れた防寒着に袖を通す。]
[ふと辺りを見回せば匂いの元はすぐに分かって。]
あ、ポトフ。私も頂いていいですか?
[眠りは食欲をようやく呼び起こしたようで。][ハインリヒにそう尋ねた。]
[何やら表情の固まっているリディを不思議そうに見ていたが、中を覗き込めば色とりどりの野菜に納得したり。]
アベルもリディも、どうして人参とグリンピースが嫌いなの…?
[どっちも好き、な部類に入っている自分には、そっちの方が分からなかったり。]
避けられない、のかな。
それなら少しでも最善の形を。
[暫くの沈黙の後、低めた声でそう言って]
でも。
最善って何だろう。
だって、揃ってしまったのに。
…この中に、いるのに。
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