情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[受話器の向こうとの会話]
「……って感じ。まあ、みんな元気だよ」
……そう、父さんも兄さんも元気か。うん、わかった
「でも、父さんも兄さんも剣道止めたことにカンカンだよ」
うん、そうだね。やっぱり怒ってる、か
まあ、仕方ないよ。私は剣を捨てたんだから。期待もさせてたし、ね
「それなんだけど。お姉ちゃん本当に剣道止める気なの?」
……それは。……いや、どうなんだろうね。私にも判らないや
……でも。何ていうのかな。剣を持つ理由。それが無くなっちゃって。ポカンと穴が開いて……って私は何を言ってるんだか
「……それってマコトさんのこと?」
あー、違う……って言っても、まあ信じないでしょ。想像に任せるよ
「ふふん、まったくお姉ちゃんも素直じゃないね」
むぅ、五月蝿い。中学生が一人前に口利くな
ちなみにどうでもいい設定だが妹の名前は空(そら)。兄は陸(りく)
[大丈夫だって。
そんな風に暢気に声を返そうとしたのも、束の間。
何処からか飛んで来た鋭い声に、]
うわゎゎっ!
[びくんっと反応して、傍のベランダ―――
ちょうどアズマのいるそこへ手を伸ばしていたのに、
バランスを崩してあわや落ちかけて。
手摺に手はひっかかったものの、宙ぶらりん状態。]
/中/
悩んでたら見事に中途半端な表現になりましたね(汗)
動いているし、人影であることは分かると思うのですよ?
…ええと、相手たすくさんでいいのかな。
入村文章からするとそうだと思うのです、が。
…ご、ごめんなさい?
…ぅわっ!?
[ベランダへと伸ばされる腕へ、念の為手を添えようかと腕を伸ばし。
と、鋭く響く声にこちらまで思わず反射的に身を竦ませる。
…自分が悪い事をした筈では無いのだが。
と、バランスを崩し落ちかける相手に思わず目を見開いた。
2階とはいえ、其れなりに高度もある。]
って、センパ…ッ!危な…っ!
ちょ、誰だよ突然大声掛けたのーっ!?
[確かに怪しいけど、幾らなんでも危ないって!と、独りごちながら
手摺りから身を乗り出して、ぶら下がる相手の腕を捕まえる。
女子部屋の方角から聞えたかな、とぼんやり考えながらも
実際はそれどころではなく、とりあえず引き上げようと]
[片手でベランダにぶら下がった影。
それが生徒であることがようやく分かった]
何やってるんですか!
…じゃなくて、大丈夫ですかっ!?
[宙ぶらりんの状態に動揺して、更に声を上げる]
[ひとしきり電話の向こうと話した後、パチンと携帯を閉じる
ここは彼女の部屋。同居人の先輩はいつもの先輩のところに遊びに行っているのだろうか、部屋には彼女一人
全開にした窓枠に凭れ掛かって電話をしていた彼女はスッと空を見上げる。そこには満天の星空]
こんなに月の蒼い夜は……不思議な事でも起こるかもね
[その時響く夜の空気を切り裂く鋭い声。声の聞こえた方を見遣るとそこにはヨウコの姿。そして対面の男子寮の方を見ると]
あー、ちっこい先輩だ。あんな所にぶら下がって、背伸び運動かな
[冗談めかしてそう呟く。そして、改めてアズマとショウに対して]
やっほー、アズマもショウ先輩もそんな所で何してんの?
[そう声をかける]
[アズマの手に捕まえられて、助けを借りつつ、
ベランダの中に入ろ
―――うとして、また、大声。
びっくーんと目に分かりやすい程に反応して、
手から力が抜けかけた。
その分、負担は相手にかかる訳で。
下手すると二人して落ちる。]
だー、
ちょ、ま、本気で勘弁っ!
[気力を奮い立たせて、火事場の馬鹿力といわんばかり、
思い切り腕に力を込め自分の身体を引き上げて、
やっとこさ、内側に転がり込んだ。]
大丈夫じゃないから、手伝え…ってのは無理だろーから、
せめて頼むから大声上げんなって…!せめて小声で…!
[大事になるから、とショウの腕を掴みながら
一応声を落として、やはり誰とも判らない相手に言い返す。
…にしても、ベランダに出ている生徒には、
既に気付かれた可能性が高いのだろうが。
と、更に投げられる聞覚えのある声に、更に反応。
落ちかける身体をギリギリで堪えながら、僅かに視線を向け]
…水月やっほー、って暢気に声を返したいトコなんだが
それどころじゃねーから、頼む大声を上げんなって!
俺まで死ぬから!
[何とか内側へとショウをベランダ内へと引き込んで。
荒い息と共に思わずその場にへたり込む。]
[纏めて落ちそうになったのを見て、息を呑む。
勿論、邪魔をするつもりがあったわけではないのだ。
二人の様子をハラハラしながら見ていると、同じ棟で軽い口調の声が響いて]
水月先輩。
[一瞬そちらを振り向き、だがすぐに顔を戻す。
二人がどうにかベランダに転がり込むのを見て、大きく息を吐いた]
あー………
[座り込んで、胸に手を当てる。鼓動が早い。
新記録樹立しそうなくらい。何のだかは、不明だが]
…ロープ、買お。マジで。
[しかし口を突いて出たのは、何処か場違いな台詞]
つか、なんで、
みんなして、外見てんだよー…
もっと遅くにすりゃよかった。
[ぶつぶつ、反省の色のない文句を零す。
荒い呼気の合間のため、聞き取れたのはアズマくらいかもしれないが。]
…そのロープ、俺の部屋に置いとくんスか。
[ぜぇ、と肩で息をして数十秒。呟かれた言葉にぽつりと言葉を返し。
…部活でさえ、こんな息切らせた事ねーな、と頭の隅で考える]
…つーか。フツーに、門限内に帰ってこれば。
……こんな死に掛ける事は無いんですって。
[漸く落ち着き始めた息に、手を胸に当てながら
零れる文句に、やはり小声で言葉を紡ぐ]
[勿論、そんなことをしていれば様子を見に来る人がいるわけで]
「何の騒ぎかしら?」
[懐中電灯を片手に出てきたのは寮母の御堂皐月。
各ベランダへとその明かりを向けた]
「葉子ちゃん、どうしたの?」
え、あの、その…。
[流石に自分のせいで危ない目に合わせたのは分かったから。
真相を言うに言えなくなってしまい、口篭った。
灯りは更に動いて東棟の方も照らしてゆく]
あー。
床。冷たくて、気持ちいい。
[いつの間にか、うつ伏せに寝っ転がり。]
自分の部屋から垂らそうか思ったケド、
今タマキいないし、そっちの方が楽かなー。
[そう言う様子は、どことなく、他人事のようで。
危険な目に遭ったせいで、ネジがとんでいるかもしれず。
が、後の言葉には、僅かばかり眉を寄せて、]
仕方ねーじゃん、
帰って来られるなら来るってー。
[遊んでたんじゃない、と子供のような言い訳]
…べっつに、それならそれで良いんスけど、
常に垂らしてたらバレるんで、使用の際は電話なり入れて下さい。
[そしたら垂らしますんで。と
他人事の様な言葉に、小さく呆れたような溜息と共に返す。
断ることはしないらしい。と、背後へと隠れる相手に僅かに首を傾げ。]
……うげ、御堂さん…っ、
ちょ、センパイ…とりあえず中に入ったほうがっ
[棟へと向けられる光に気付き、小さく声を上げる。
別に悪い人ではない、とは判っているのだが
事がバレれば、穏便に済むはずも無い。
……あれ、俺今回は悪いことしてねぇんじゃ、とか
チラリと頭の端で思いながらも、
一先ず慌てて自室のドアガラスを後ろ手に引き開けて]
「……次は無いわよ?」
[アズマの部屋で少々長く止まった光。
いつもより温度の低い声でそう釘を刺すと、皐月は中へと戻った]
ええと、その。
…ごめんなさい。
[普段ならば小言も言うのだろうけれど。
宙吊りになった姿には肝が冷えて、そんな気にはなれなかった。
今度こそ声を潜めて、東棟へ声を掛ける]
あー、うん、そのつもりー。
って、そういや、ハルヒに電話しとかないと…
[その声は敵、もとい寮母の登場により途中で切れ、
アズマの手により窓が開けられはしたが、
小さな―――が、はっきりとした低い声に無駄と知る]
………おば…御堂さん、怒ると怖ぇーんだよなぁ。
[がっくり。
ベランダ入り口辺りで、挫折のポーズ。]
……俺、今日は何もやってねーんスけど…。
[寮母を務める彼女の声に、はぁい、と小さく言葉を返しながら
中へと戻る背中を見詰め、嘆き混じりの呟きを零す。]
…んーにゃ、気にすんなー。
ま、とりあえずセンパイも俺も無事だったし。
…とりあえず、見逃しては貰えたみたいだし。
[センパイには、見返りとして何か恵んでもらう事にする。
背後でがっくりと崩れ折るショウの断りも無く決めて。
苦笑交じりに、対面の西棟の声にひらりと手を振り返し]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新