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……お、あれは。
[メインストリートの至る所に貼られた張り紙。
それに目を留める赤毛の若者の姿に気づいて、短く声を上げる]
……と、こらこら、ウィッシュ!
[それから、ととと、とそちらに駆けて行く黒猫に気づいて、後を追い]
/中/
……そろそろBGMを切り替えますか(^ ^;
不景気な文章を書く関係上、ロボアニメメドレーとか聴いてたが、つい歌って気がそれる(まちましょう。
/*
さて、はて。
>>6って、嵐の翌日・夜なのだよね、時制。
どうしよう。
表では日にちを限定する語は出していないことだし、
現在→過去みたいな、溯りの形にしてしまおうかしら。
*/
あ。
[声の主はすぐに見つかる。此方に駆けて来るのは“変わり者”――もとい猫。
微苦笑とも取れるような笑みを浮かべ、そしてその主人にも程無く気付く。]
今日和。
お買い物ですか?
[黒猫は足を止めるとなぁう、と挨拶するように鳴いて尾を振って見せ]
や、こんにちは。
ああ、食材やらなにやら、色々とね。
ちょっとあって、切り詰めなきゃならなくなったから。
[言いつつ、肩を竦めて見せる。
町ではある意味で有名人の祖父の事を知っていれば、浮かぶ苦笑から言葉の意は察する事ができるだろうか]
…足りなかったら、また買い物来るの面倒だしなー…。
でもだからといって、思い出せる気配もないし。
[どうしよう。何とかして思い出せないかなぁ。
4つまで折られた指を、眉を寄せながら念じるように見つめてみる。
…見つめたところで、やっぱり思い出せるはずもないのだけれど。
溜息を零しつつ、再び紙袋を鞄を抱えなおして。
ふと、視界の端に入った派手なポスターに、
むぅと僅かに寄せていた眉を、さらに深くした]
……、ここにもポスター貼ってある。
[宣伝するのは、あたりまえなんだけど。
わざわざ気分を損ねても、しかたがないんだけど。
溜息混じりに、ポスターの貼られた通りを、ゆっくりと辿っていくと
視線の先に見慣れた顔を見つけて、緩く首を傾げた。]
…あれ。
ウィッシュも今日和。
[ラッセルにとっては珍しい、挨拶までしてくれる猫に向けて片手を伸ばす。他の犬猫であれば、その頭に手が届く前に噛み付かれるか逃げられるか、なのだが。]
ああ、色々――
・・・・・お祖父さん、ですか?
[苦笑の意味は通じたよう。]
[黒猫は、特に避ける素振りも見せずに撫でられる。
物怖じというものを全くしないこの猫には、時折悩まされたりもするのだが]
そ、じいちゃんが、ね。
また、謎の品物を買い取ってくれたもので。
[大げさなため息と共に言うものの。
そこには、苛立ちなどは全く感じ取れず]
あ、・・・ニーナ?
[見えた蒼髪に一度猫を撫でる手を止め、そのまま上げて挨拶の意を示す。]
矢張り。
今度は如何なものを?
[返された言葉は予想通りだったらしく、そう続ける。]
[ラッセルの口にした名に、自分もそちらに目をむける。
やあ、と言いつつ軽く手を振れば、あわせるように黒猫も一声鳴いた]
魔除けの短剣……だとか何とか。
まあ、確かに見た目はそう言った曰くのある物と良く似てるんだがね。
[言いつつ、視線は一瞬だけ、それをしまった鞄へと]
[くるくる、回るアンブレラ、
止んだ雨粒は弾かずに、
きらきら、煌くエナメル靴、
降注ぐ陽光を弾いてく。
赤と白の色彩は、
茶色の熊と一緒に、
傘の作る影の中。
たくさんの人の行き交う道なのに、
まるで少女だけ違う世界にいるように、
紅の睛はどこか遠くを見ていたけれど、
壁に張られたポスターに、
視線が留まって、足も止まった。]
…あ。こんにちは。
[ひらりと上げられた手に、振り返そうとして。
両腕が塞がっていることを思い出して、咄嗟に頭を下げ
──…て、袋から、キッチンペーパーが落ちた。]
あ。
[べろべろと転がっていくペーパーを何とか食い止めて
巻き戻し回収しながら、そちらへと歩み寄った]
…えと、二人とも、買い物ですか?
……じゃ、ないね。
[ラッセルの膨れ上がった鞄を見やって、小さく苦笑を零し]
や、こちらもこんにちは。
[キッチンペーパーを回収しつつやってくるニーナにくつり、と笑いつつ挨拶をして]
まあ、俺は見ての通り、買い物だけどね。
そちらも、かな?
[やや、首を傾げて問いかける。
視線を向けられた黒猫はゆぅらり、尾を振って]
< ――サーカス。
いくつもの色の鏤められた紙の上で踊る文字が、その存在を主張していた。
知らないわけではないけれど、実際に、見たことはなかった。
心の奥底で、何かが、ざわつくような感じ。
昨晩、地面を打つ雨の合間に流れる――あるいは、それは幻聴だったのかもしれないけれど――微かな旋律を耳にしたときと、同じだ。胸が押し潰されそうな気がするに、もっと聴きたいと思ってしまうような。
こわいもの見たさとでも、云うのだろうか。
ううん、きっと、それよりもっと深い、……なにか。>
魔除け――ですか。
まあ、それならまだ良いじゃないですか。
魔物を呼ぶ、とか不吉なモノじゃなくて。
[視線を追うように、何気なく相手の鞄を見遣る。]
うん。
僕は何時もの所。で、今帰り。
[落ちるキッチンペーパーを追う姿を見、愉快だったか小さく目を細める。続く言葉はそれだけだが、苦笑を浮かべた相手には通じるだろうか。]
[ころころ、ころころ、
遠くで転がる白が目に入ったのは、
近くで広がる色を見ていたから?
ゆるゆる、首が傾いで、
ぱちぱち、睛が瞬いた。
白は青の中へと消えてゆく。
その先には赤と茶の色彩、
少女より年上のひとたちが、
集まって、なにごとか、話してる。
高いところから、低いところへ、視線は移る。
黒い猫がいた。]
はい。
おうちに帰る前に、買い物していこうと思ったんですけど。
[何買うか、2つ思い出せなくて。
問い掛けに青年へと視線を向けると、
苦笑を浮かべたまま、小さく首を傾ぐ。青の髪が僅かに揺れた。
ふと、視界の端で揺れる黒のしっぽに、ちらりと再び視線を向ける。
…なでたい。でもなでるには荷物が多大な障害に。
うずうずと葛藤と戦いながら、困ったように眉を寄せて。]
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