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兄弟、きょうだい。
素敵ね、素敵ね?
うふふ。
[笑みを向けると、数歩後ろへと下がる。
白い綿毛草の中、くるりと白いワンピースの裾を広げながら回る。]
貴方も絵を描くの?
「絵」を?
[ふと、歌おうと開いた口を閉じ
ミハエルへと問いを零した。]
大丈夫だ、倒れる前に休む。
[釘刺しにも、返す言葉はどこか軽い]
……で、そういうお前はちゃんと休んでるんだろうな?
[ふと、思い出したように問いを投げる。
創作にのめり込みやすい、という点で似ているという認識があるためか、こちらも心配はしているらしい]
いえ、僕は…
[ふわりと舞う白い色。
答えようとした言葉を、一度止める。
繰り返された言葉の意味は、恐らく]
…『絵師』は、1人ですから。
[笑みには少し苦い色が混じる]
そう、そうね。
聞いた通りだわ?
[ふふふ、と、
細められた緑の瞳も
苦い色が混じった声も 笑みで塗り替えて
上機嫌にしか見えない少女は、
小さく口の中、歌を紡ぐ**]
絶対だよ。
[軽く返される言葉を、信用ならぬとばかりに見たが]
ん、…まあ。
[自分のことに話が及べば、やや目を逸らした。
一応寝てはいたが、場所が場所だった。
他人のことは言えない]
ええ。
[短く返して。
やがて楽しげに見える少女の、ほんの微かな歌声が聴こえたか。
自然指が動き、楽器を奏でるように。
程なくしてそれは止まり]
…それじゃあ、僕はこれで。
続き書かないと。
[浮かべるのは未完成の楽譜。
いてもたってもいられなくなり、踵を返す]
兄さんも、一段落ついたら戻ってきてよ。
待ってるからさ。
[一度振り返り様にそう言い残して、その場を*後にした*]
はいはい。
気をつけるから、お前もちゃんと、ベッドで休め?
少なくとも、俺はそうしてるからな。
[弟に向ける言葉はどこまでも軽く]
ああ、一段落ついたらなぁ。
[最後の言葉には微かに笑みつつ頷いて、戻って行く背を見送った]
さぁてぇ。
仕事の邪魔しちゃ悪いし、俺も行くかぁ。
[歌を紡ぐ少女にじゃあね、と声をかけ。
綿毛草の奥、つがいの林檎の元へと向かう。
周囲に響くのは水音。
それは、都市で聞くそれとは微妙に異なる響きを帯びる]
……いーい天気。
だねぇ。
[小さく呟くと、林檎の樹の根元に腰をおろし。
渡されたバスケットと、スケッチブックの両方を*開いた*]
/*
……やはり福ちゃん化している気がします。
それはさておき。
人数削るなら。
10:占霊守聖共呪智信村村
9:占霊守聖共呪智信村
8:占霊聖共智智信村
7:占聖共智囁村村
6:占聖共智囁村
こんな感じ?
8人以下なら、3日目は俺が墓下放置ぷれー、かなぁ。
5人目、学生 リディ がやってきました。
学生 リディは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
まーた見えなかった。
もう、嫌になっちゃう!
―― この『海』の向こう側には、何があるのかな? ――
どこまでいっても、道ばっかりなんだから!
[ゴーグルを取ると、露になるのは髪と同じアンバーの瞳。
古い通路へあがって、タオルで体を拭く。
今はいないけれど、早くしなければ人が来るだろう。]
― よし、誰もいな…… ―
「こら、リディ!」
やばっ!
「また水に入ってたんでしょ! 何度やめなさいって言ったら」
ごめんなさいごめんなさい!
「あ、こらまちなさい……! あのお転婆」
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