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……?
何の話??
[降りてきた1階の様子に戸惑いながら、こう呟いて。
ひとまず、カウンターに行って、シャロンからの注文を伝える。
料理が出来るまでの間は、とカウンター席に腰掛け、近づいてきた黒猫を抱え上げて撫でる様子は、どこか不安げだろうか]
・・・。
[エリカが部屋を出てから、ゆっくりとした動作で、ベッドの横にイスを引き寄せて、クローディアの寝顔を見つめた。
それは、微動だにせず、静かに眠っている。
寝息の音さえ聞こえなければ、まるで死んでいるかのように思えた]
/*
……なんで僕が人狼の説明をしてるんだろうwwwww
いやまぁ、一度遭遇した設定にしてるからなぁ…。
いえーい、俺様死亡フラグげっとー?(ぇ
*/
(いっつもそう。
貴女は、気づけばみんなの中心にいて。
貴女のやることにみんなはついてきて。
貴女が倒れればみんなが心配して。
それを―――ずっとそばで見てきた私の気持ちが分かるかしら?
一番近くにいるのに、一番遠くにいる私のことが。
始まりは同じ。
なのに、焼けた家から救出された後は、天と地ほども人生が変わって。
私がどれだけ惨めな思いをしてきたのか、貴女には分かるかしら?
―――いいえ。分からせてあげるわ。
最後の最後。貴女が死ぬまでに。絶対。絶対)
ああそうさ、人狼とはそういうもの。
御伽噺なんかじゃないさ。
そして俺という存在もまた、御伽噺じゃねえってことだ。
……皮肉なことにな。
[目を覚まして部屋を出る。
少し寝すぎてしまったようだ]
・・・・・・・・ん?
[下に降りると、なにやら深刻な雰囲気に包まれている。
そして、ディーノの口から漏れた言葉に目を細めた。]
――人狼?
…人狼?
[出てきた単語に、あっけに取られた様子で。]
そんなん本当に居るん?
よーく…ガキの頃に母さんから…「早く寝ないと狼がくるよ」とか言われたけどさ。
そんなん御伽噺っしょ??
人を、喰らう?
人に成りすます、獣…。
〔くたびれたおっさんの乏しい想像力では形にならなかった。ただ、ディーノの様子にただならぬものを感じ、じっと聞き入る〕
〔運ばれてきたジョッキにも気づかずに…〕
(―――それにしても)
[シャロンは、クローディアの占いの言葉を改めて思い出した]
「翳り……星が翳りを告げている……。
何か……凶事が起きようとしています……。
11の……星……。
……白と……紅の……。
光と……闇の……先には……」
・・・いつにも増して深遠じゃない。
何が起こるのか分からないけど―――。
(―――要は、悪いことが起きるって事でしょ?)
……人狼……。
[小さな声で、呟く。
それの話は、知っていた。
薬草について学んだ中で……とある毒草の知識と共に、教えられたもの]
…………。
[ぎゅ、と。
無意識の内に、黒猫を抱える腕に力がこもった]
[ナッツを飲み下す]
[ディーノの言葉には困惑した様子で]
出たって、そんな。
[冗談だと思い込もうとして]
[失敗した]
[軽く咳き込みエールで流す]
なんだろ……頭、痛い……。
人狼……御師様に、教えてもらった……でも、それが実在するかどうかなんて……。
[御伽噺の存在なのだ、という認識は、少女も持っていて。
だが。
頭の奥の鈍い痛みと、疼くような心地のする肩は、それをその一言で片付けるのを拒んでもいるようで]
(それならそれで―――大歓迎。
私や、貴女が死んでしまうかもしれない恐怖はあるけど、それ以上に、面白い何か。
例えば―――世界への復讐の方法も見つかるんじゃないかしら?)
[思わず、クスクスと小さな笑い声が漏れた]
・・・うふふ。楽しみじゃない。
[少女のように笑う彼女の声は、誰にも聞こえることなく闇に消えた]
…御伽噺なんかじゃない!
その人狼騒ぎのせいで僕の家族は僕を残して死んだ!!
あれが御伽噺だとしたら、僕の家族はどうしてっ…!
[レッグの軽い言葉に流石に耐え切れず声を荒げ、ぎりと握った拳をカウンターに打ち付ける]
…っ!!
[無意識に叫んだ言葉。自分が漏らした言葉に息を飲み。徐に立ち上がると荷物もそのままに宿の外へと飛び出した]
……あ。
[零れた声に宿る困惑は、突然声を荒げたディーノの様子への驚きか、それとも言い放たれた言葉の内容への戸惑いか]
……家族……残して……残されて?
[ごくごく小さく呟けば、それに伴うように頭痛が増すような気がして。
軽く唇を噛んで、ふるりと首を左右に振る]
[宿屋を飛び出して着いた先は広場の中央]
…あれが御伽噺なら…実際には居ないんだったら、何で僕の家族はあの村で殺されたんだ…!
僕の大切なものは何故奪われたんだ…!!
[低く押し殺した声。広場の中央で立ち竦んだまま、俯いて涙を堪える]
あっ、おい。
…あー、悪い事聞いちまったみてぇだな…。
〔傍らに置かれたジョッキに今気づくが、口をつけようとは到底思えなかった〕
…すまん。今日はもう帰るよ。
〔と、席を立つ〕
/中/
にゃ。
誰かとはネタ被りしてるだろうなと思ってたけど、こちらとも被ってたかぁ(^ ^;
上手く回していかないとー。
[走り去ったディーノを目でちらりと追いながら]
あーらら、あららぁ。
だーめだよぉ。
御伽噺なんて言っちゃあさぁ?
君らは知らないかもだけど、人狼はほんとに居るさ。
実際に人狼に滅ぼされた村はいくつもある…
ま、もっともぉ?そんな物騒な話、きっちり表に出てくるこたぁ無いけどね。滅んだ村の情報が出てこないのは勿論の事、人狼を駆逐できた村だって…ま、表に出したく無いだろしねぇ?
[すーっと目を細めた後で]
めでたしめでたし、って訳にはいかないのさ。
御 伽 話 じ ゃ な い か ら ね
[響いた音に驚いて]
[ジョッキを置いてディーノを見た]
ディーノっ!?
[飛び出してゆくのを見送って]
[溜息をつく]
誰しも過去はある、か。
拙かったかしらね。
・人狼に対しての憎悪
僕の家族は皆手品が得意で、それを生業に各地を放浪していた。
それは僕らが小さい頃からずっと行われていて、定住したことは無いに等しい。
父さんと、母さんと、そして───僕の半身。
僕には双子の兄妹が居た。いつも一緒に行動していた。
僕達は2人で一つだった。
それなのに。
平穏な日々は、僕の大事な半身は突然その傍から消え去った。
滞在した村で人狼騒ぎが起きたのだ。
この手の騒ぎが起きると、まず矛先が向くのは素性の知れない外部からの者。
僕達も例外ではなく疑われ、父と母は村人の手により──。
しかし僕達には”力”があったために見逃され、人狼を炙り出す協力を迫られた。
僕達2人には人狼を探し出す力があった。
人の本質を見抜く力が。
2人揃っていなければ行使出来ないその力。
僕達は毎日村人をその力で調べた。
両親を殺したその村の人達のために…。
両親は死ぬ前、「村人は不安に陥り疑心暗鬼になっているだけ。彼らを憎んではいけない」と言っていた。
両親の最期の言葉。
理不尽さを感じながらも、両親の言い付けを守り、彼らを憎まず、人狼を探し続けた。
しかし、ある日の朝、目を覚ますと──。
半身の姿が無かった。
僕は必死になって探した。
唯一残った絆、己の半身。
探して、探して、探して、見つけた時には……半身は既に息絶えていた。
身体に残る喰いちぎられた痕と引っかかれた痕。
人狼の仕業だった。
こうして僕は大事なものを全て失った。
両親も半身も全て。
その後人狼は撃退され、僕は生き延びた。
だが共に歩むものはもう居ない。
一人で生きるしか無くなった。
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