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─アコルデ家・玄関前─
[援軍があるとは思っていなかったのか。
襲撃者は繰り出された蹴りを避けきれず、その手に握られた銃は音を立てて、落ちる]
……ちょっとの差での無事、ですけどね。
[上げる笑いは、僅かに乾いた。
乱れた露草色から見え隠れする、赤紫に気づく余裕は今はない]
エリカは、台所に荷物を取りに行くと……。
って、そう言えば、中から窓の割れる音がしたんでしたっけ!
中にも、何か入り込んでいるやも知れません!
―集会場内・医務室―
[男はこちらの弾を止められることから余裕でいるのだろう、
にやにやと笑みを浮かべたままゆっくりとこちらに歩いて近づいてくる。
前方の男への注意をはずさぬままに、後輩のいる側、そちらには窓があったはずと思い出し]
ドイ!お前は窓から逃げろっ!
[牽制をするように、再度二発の発砲。
やはり弾は届くことなく、単発で撃つだけでは目の前の男には止められるのだろう。
後輩のほうは肩を抑えながら窓を開けるとそこから外にでていく]
「先輩、すぐに戻るっす」
[かけられた声と同時にリボルバーをホルスターに戻し、
四足で立ち前かがみ気味にいつでも動けるようにと、目の前の男と後ろで浮いている机に集中した]
そっちは楽しそうでいいな。こっちはいっぱいいっぱいなんだが。
[軽口を叩きながらも、考えるのはいかにしてこの状況を打破するかということ]
―住宅街―
……あ。ナターシャさん。
アヤメさんも、無事。か。
うん、良かった。
[名前を呼ばれると近寄ってくる影を見上げる。
少し掠れた声で言いながら頷いた。
握られたままの銃が持ち上がることは今はなかった]
先輩も安心だな。
[脇道からは不自然な程に眼を逸らそうとしている]
─アコルデ家・玄関前─
[構える銃の照準は襲撃者の額。
視線は外さぬままに主の声を聞く]
怪我が無いのでしたら何よりです。
……中にもですか、面倒な。
[舌打ちこそしなかったが、襲撃者に向けられる翠が細まる。
視線を外せないためか、主の目に気付くまでは至らなかった]
…マイルズ様、お見苦しいところを見せることをお許し下さい。
[ぽつ、と一言主へと向ける。
出来るだけ自分の身体で主の視界を遮るようにしながら、躊躇いなく銃の引き金を引いた。
一発の銃声の後、やや時間を置いてから地面へ何かが落ちる音がする]
中を見て参ります。
マイルズ様はここでお待ち下さい。
[襲撃者が取り落とした銃を拾い上げながら主に告げ、屋敷の中へ入ろうと歩を進めた]
―住宅街―
あ、あの……なに?
[口を開くも、それは相手のヒステリックな声に遮られた。
捲し立てられる言葉の羅列が何を意味するのか理解できずに瞬いて。
なんとか聞き取れた『サイキッカー』『義務』の単語、極めつけにはこちらに向けられる銃口。
そこまで来て、漸く理解が及んだ]
……い、いや、まって!ちがいます、よ!
おれはサイキッカーとかじゃな、
[必死で言葉を紡ぐも、相手の耳には届いていない様子で。
銃声が一発、鉛の弾が眼鏡を掠め、頬に赤い線を作った]
―アコルデ家・台所―
[ぐったりと動かないままでいると、ごりと頭に何か硬いものが当てられた。
――打たれるのかしら。
どこか他人事のように思っていたら、ふいにその感覚は離れてゆく。
侵入者は次なる人の気配に気づくき、エリカに向けた銃を入り口に向けなおし、待ち構えていた。]
─アコルデ家・玄関前─
ええ、本当に。
悠長に怪我なんてしてる場合じゃないですから。
何が起きているのかはわかりませんが、色々と、見境なくなっているようです、ね。
[家の中から聞こえる音は、いつの間にか途絶えている。
それに、嫌な予感を感じた所に告げられた言葉。
疑問を感じてその意を問うより先、視界が遮られ]
……非常時なのは、理解していますよ。
必要と思う事を行う際には、私に気を使わずに。
[銃声と、崩れる音。自分でも意外なほど、冷静な声が出た]
一人で大丈夫ですか、と言いたいところですが、私が行っても足手まといですかね。
……気をつけて。
[中を見てくる、という言葉。
小さく息を吐いた後、返したのはこんな言葉だった]
―集会場内・医務室―
[男の後ろに浮かんでいた机が突如こちらに向けて飛んできて、
すばやく横に飛び回避、そのままの勢いで男の足元をかけぬけようとし]
くっ…ごふっ……
[男の反応はこちらの予想よりも早く、横っ腹をけられて床を転がる。
苦痛の呻きと吐息が漏れ出し、床を転がる感触に体が痛む。
転がった先が入り口のほうだったのは不幸中の幸いだろうか。
痛む体に鞭打ちそのまま駆け出す]
このまま…逃がすわけにもいかないのだが……
[今のこの状況ではどうすることもできない。後ろから足音が迫ってくるのが聞こえるが、振り返る暇はなく、
集会場の外に飛び出し、少し進んだところで目の前に瓦礫が落ちてくる。
足を止めて、やや遅れて自分の左右にも瓦礫は落ちてきてちょうど囲まれる形に。
開いた側の方、集会場の方を振り返ると男は入り口に立っていた]
俺は犬じゃないから、檻はいらんぞ……
―住宅街―
私達のことより、レッグくんどうかしたの?
座り込んで…どこか怪我でも……っ…!?
[良かった、というレッグの様子がどこかぎこちなくて、不安から傍に近づいてしゃがみこめば、脇道に倒れ伏している骸に気付いて息をのみ。]
かるろす…くん…?
[知らず、ぎゅ…とレッグの肩を抱きしめて]
[ゆっくりと、重なった意識は、体の痛みに震えて蹲ったまま。
頭に流れる様々な声を、右に左に聞いては流した。
「抵抗するものは―――」
「裏切りは許さない――」
「炎が使えるものは燃やせ―――」
「殺せ――」
そんな物騒な単語が通り抜けて行く。
(いい刺激だったし、感謝したい所だけど。使えないから裏切り者扱い?冗談じゃないわ。)
その思考は『私』のもの。
一つになったのに『いい子の私』は、いまだ動いてはくれない。
目が覚めるまで、ぼんやりと通り抜ける言葉の波間をたゆっていた。]
―― 住宅街 ――
……はぁ
…………はぁっ
[走った先に、見知りを見つけたのか
ナターシャが声を掛ける人物を見て
息を整えながら]
あぁ ……ノブの、 お友達、の
[ゆっくり、二、三度、頷いた。
二人の会話を、聴きながら
自身の手の中にある、拳銃へ視線を遣った。]
─アコルデ家・玄関先─
[ジョエルが中へ向かった後、先の襲撃者をちらりと見やる]
……何だって、こんなことにっ……。
[口をつくのは、掠れた呟き。
それから、周囲の音に耳を澄ます。
いつの間にか上着の中に潜り込んでいた右手は、そこにある冷たい感触を確り、*掴んでいた*]
―住宅街―
や。俺は。
怪我らしい怪我、してねー。
[瓦礫塊の掠めた頬は血も滲んでいるが、その痛みも感じない]
する前に。
身体が動いちまった。
[肩に乗せられた司書の手に力が入る。
一瞬躊躇ってから、銃を持たない手を伸ばして相手の肩を宥めるように叩いた。怯えているのかと思って]
カル、サイキッカーだったみたい、だ。
あんな塊、軽々と扱ってさ。
[真実は分らない。自由自在にとも少し違っていたのだから。
そしてPSIを感知できるような能力はないし、そういった道具を持っているわけでもない]
何で俺を狙うんだよ、馬鹿。
─アコルデ家・玄関前→台所─
先程交番でパトラッシュさんにお会いしました。
集会場で何かが起きたらしいと、先をお急ぎだったようなので詳細は聞けませんでしたが。
その後私も襲われましたので、おそらくは混乱が広がり暴動らしきものが起きているのではないかと。
………それだけでは無いようですが。
[ここへ辿り着く前に見た炎。
明らかに普通のものでは無い]
……では、そのように。
[気を使わずに、と言われ、了承するように声を紡ぐ。
足手纏いについてはその通りであったため、臆面なく頷いてからエリカが居ると思われる台所へと向かった]
(銃を撃ってしまったからな、既にこちらは気付かれているだろう。
……捨て身覚悟は性に合わないんだがな)
[かと言ってエリカがどうなって居るかも分からないため、あまり考えている猶予は無い。
自分の銃はホルスターに戻し、拾った銃を構えて台所の入口へと近付き。
一呼吸置いてから台所の中へと乗り込んだ。
動くな、なんてお決まりのセリフを言うことも無く、見知らぬ姿を見れば牽制の一発を放つ]
―住宅街―
ちがうって……ちがうって、いってるだろ!
人のはなしもきかないで!
[声を荒げる。
知る者が見たなら、常と異なる様子に驚いただろう]
そっちが、『サイキッカー』なんじゃないか!?
[口にすれば、それが本当のような気持ちになった]
だったら……
[慣れぬ反動に手間取る相手の手から銃が離れる。
そこへ向かって躊躇なく引き金を引いた。
赤い色をした熱線が宙を走る。
何かの焦げるような音がして、鼻につく臭いと、少し遅れて倒れる音]
―住宅街―
[ぼやいても視線は遺体へと向けられない]
俺はグレッグ。
お察しの通り、ノブ先輩の後輩。
[改めて、何度も見かけたことはある女性に名乗ってみた。
大きく息を吸って、吐く]
―― 住宅街 ――
あ、……うん。
ノブから、聴いてる。
[改めた自己紹介を受け、相槌。]
私は、アヤメ。
きちんとお話するのは、初めて、かな。
……宜しくね。
[大きく呼吸するさまに、
僅か、心配そうな眸を向けた。]
―集会場前―
[こちらをいたぶって楽しんでるのだろう、男は笑ったままにすぐに止めをさすつもりはないらしいが、逃がしてくれそうにもなかった。
腰のホルスターからリボルバーを抜き構える]
「先輩っ!今助けるっすっ!!!」
[その声は聞き覚えのある声で、集会場の横の路地から飛び出す姿がひとつ。
最新モデルのアサルトライフルを手に掃射をしながら男に突っ込んでいく]
ドイっ!無茶をするんじゃないっ!
[さすがに何発も打ち込まれる弾は防げないのだろうか。
いくつかの弾は途中不可視の壁に阻まれて地面に落ちたが、残りの弾が男の体にいくつもの風穴をあけていく。
男の顔からはにやにやした笑いは消えて、後輩の方をにらみ手を振り下ろす動作をする。
それを最後に男の体は、自らの血溜りの中にそのまま崩れ落ちて。
大き目のガレキが後輩にぶつかり、その体は通りの向こう側へと転がっていった]
ドイっ!
―アコルデ家・台所―
[離れて行く感覚に、自分以外の誰かが狙われているのはすぐ分った。
様子を見に来た主だろうか。それとも。
(ジョエルさん戻ってきたのかしら。)
どちらにせよ、相手はサイキッカーだ。きっと分が悪い。
何とかしないとと、動かない身体を無理やり動かそうと試みるが、四肢はガタガタと壊れた機械のように震えるばかりだった。]
[牽制が運良く当たる事はなく、打たれた方は倒れたメイドの傍から離れ、すぐさま2発発砲する。
それが避けられるのは想定しているのか、3発目の代わりに閃光を放った。]
―住宅街―
カルロスくんが…!?そんな………、あ…まさ、か…
[レッグから、其処に倒れている彼がサイキッカーだった、と告げられれば驚きに目を見開いて。
次いで、彼が友人を撃ってしまったという事実に気付き、悲痛に目を閉じて肩を抱く力を込めた]
…―良いの、それ以上言わなくても。
早く逃げましょう、此処から。
何処か、何処か安全な…
[言葉の先が出てこなくて言いよどむ。
シャッターで囲まれた此処の中に安全な場所など何処にあるというのか。
答えが出てこなくて途方に暮れ、*空を仰いだ*]
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