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確かにそうなんだけど。
前にもそんな触れ込みで、安物の玩具を掴まされたからなあ……。
[あの時は酷かった、と。
自身の給料日まで豆のスープだけで暮らした日々を思い返して苦い顔。
足元の猫は自身を見つめるもう一つの視線に気づいてか。
なぁ、と鳴いて、紅の少女の方へ、そう、と足を踏み出して]
買う物が思い出せない、か。
それ、家に着いた途端、思い出すんだよなあ……。
[ニーナの言葉に妙にしみじみと呟くのは、自身にも経験があるが故か。
黒猫は少女の葛藤に気づいているのかいないのか、悠然と、でもどこか慎重に歩みを進めていく]
なるほど。
だからそんなに、鞄がパンパンなんだ。
[赤い髪の青年の言葉に、小さく頷き納得する。
少しだけ、その内鞄が壊れてしまわないかと考えたけれど
…黙っておいた。そのときはそのときだ。
転がって、少し汚れたキッチンペーパーを払いながら紙袋へと再び
(今度は落ちないようにしっかりと奥に)入れる。
ふと、自分より、後ろへ視線を向けた黒猫に気付いて
その先を辿るように、振り返る。]
?
おんなのこだ。
[あんな子、いたっけな。
あまり見覚えが無いなぁ、と不思議そうに首を緩く傾げ]
[ゆらり、巻き髪が揺れる。
踏み出す猫に合わせるように、
少女も足を一歩二歩と踏み出して、
青の視線をすり抜けて、
黒の前まで辿り着く。
ぺたんとしゃがむと、
ふわりと裾が広がった。
赤のスカートから白のフリルが覗く。
少女の紅の睛と、熊の黒の眼が、猫を見る。
他のものは、まるで、目に入っていないようで。]
…そうなんです。あともう少しで、思い出せそうなんですけど…
諦めて、でも家に帰った瞬間に思い出すと、何か悔しいのでっ!
[ちょっと粘ってぶらぶらしてるんです。
青年からしみじみと同意を得られた事がちょっと嬉しかったのか
力説するように少し紙袋を持った手に力が籠もった。
と、黒猫を見やる少女に、向けていた視線がゆるりと瞬く。
ちょっと羨ましい、なんて…少しだけ考えたりしたかもしれない。]
[ふわふわ、ふわり。白いスカートのすそがゆれて]
集まる人々に首をかしげる。
何かしらね?シャロ。
行きたいの?
[左の空間に向かってほほ笑むと、
足をニーナたちのほうへと向けて]
……ウィッシュ?
[歩き出した愛猫の動きを追い、鮮やかな赤を目に留める。
黒猫は、自身を見つめる紅と黒を首を傾げつつ見上げて、また、鳴いた]
……?
[町では見かけない子だな、と。
ふと、そんな事を思いながら、首を傾げて]
一番確実なのは、メモを持って出る事なんだけどね。
思い出せる事を、俺も祈ろう。
[力説するニーナの言葉には、楽しげにこう返し]
嗚呼、お金の問題が。
なかなか、――苦労しますね。
[いつも如何程の金が費やされるのか、恐らく分かってはいないが。]
ん。
今日は少なめにしたつもり、なんだけど。
[傍目から見れば十分に膨らんだ鞄に視線を落とす。]
そういう事。
[ラッセルの言葉に浮かぶのは苦笑]
ま、店そのものがじいちゃんの楽しみのためにやってるようなもんだし、良いといえばいいんだが……。
俺が実家の親父や姉貴に怒られるんでなぁ……。
[それがやりきれんかな、と肩を竦める。
黒猫はふいと逸らされた視線にやや、首を傾げ。
それから、新たに近づくものに気づき、そちらを向いてゆらりと尾を振った]
ですよねー…初めは、帰ってきてから買い物しようと思って
メモ、ちゃんと机の上においてあったんですけど。
[結局帰り道に買い物にくるのなら、持ってこればよかったな。
楽しげな言葉に、苦笑を滲ませて小さく溜息を零す]
……いつもは、もっと多いんだ。
…えっと。カバン、壊れない?
[一度は言うのをやめた言葉を、うっかり零しながら
思わず、青を大きく見開いた。
続く言葉には、やっぱり見たこと、ないよね。と首を傾げながら
紅の少女へとそぅと歩み寄ろうとして。
ふと、やって来た女性に気付き視線を上げる]
[視線は、ゆらゆら、定まらない。
彷徨ってからようやっと、
他の色彩をみとめたように、
年上のひとたちを見て、
テディベアを抱えたままお辞儀した。]
……。
[唇は微かに動いたけれど、
音にまではならなくて。
それも茶の毛並みに隠れていたから、
気づかれることもなかったかもしれない。]
[近付いて来る女性と、その“娘”にも向けてか、会釈をする。]
好きなことを仕事に出来るって、羨ましいですね。
・・・とばっちりが来るのは御免ですけど。
[視線を戻し、肩を竦める様子に微かに笑う。]
こんにちは、あら…。
[目の前でお辞儀をする少女に目を向けて、
邪魔にならないように一歩下がる]
こんにちは、すてきなくまさんね?
こんにちは、お嬢さんがた?
[帽子のつばを、ほんのすこし持ち上げて。
ヘンリエッタと、ラッセルたちににっこりと挨拶を]
嗚呼。
これ、三代目なんだよね。実は。
でも今度は結構長く保ってる。
[見開かれる青い瞳に、笑みを苦笑に変えながら、鞄を示した。]
・・・・・今日和?
[クマに隠れた赤い少女の口唇までは読み取れなくとも、お辞儀するのは見えたよう。]
それなら、持ってきた方が早かったな。
[ため息をつくニーナの様子に苦笑して。
お辞儀をする少女に、笑みと共に挨拶を。黒猫が、あわせるように一声、鳴いた]
ま、俺も似たようなもんだし、あまり文句は言えんがね。
[ラッセルの言葉に軽く返してから。
やって来たエレノアに一礼を。
やや、間を置いて、その傍らにも挨拶するように会釈して]
ええ、いつもの散歩なの。
この子、とじこもっているのが嫌いなものだから。
[赤毛の少年に話しかけられれば、隣の娘を指し示し。
'娘'は、面々にぺこりとお辞儀をして]
こんにちは、そちらの貴方は、今日も毛並みがすてきねえ。
[黒猫を見やってにっこりと笑って]
どうにも今日は騒がしいけれども、
何かすてきなことでも、あったのかしら?
――……、ありがとう。
[ほんの僅か零れる、声。
そこには、うれしそうな色。
褒められた熊を抱いて、睛を細める。
返された声に、もう一度、お辞儀して。
けれども、視線を辺りを巡り、首が傾く。]
< なにか、もうひとつ、あったような気がしたのだけれど。
それは、気のせいだったのだろうか?
わたしの内なる疑問に対する肯定か否定か、目の前の女性が、何もいない空間を指している。そこに、なにかがある――ううん、親しい誰かが“いる”みたいに。>
三代目って、結構、潰したね…。
ここに来て2年ぐらい、だっけ?
[青年の言葉に、早いよ。とくすくすと小さく笑みを零して。
ティディベアの抱えた少女が小さくお辞儀したのを見とれば
小さく笑みを浮かべながら、自らも小さくお辞儀を返した]
うん、こんにちは。
…えと。そのままだとお洋服、汚れちゃうよ?
[微かに動いた唇には気付いたのかどうか
紙袋を抱えたまま、少女を覗き込むようにして。
女性には、再びぺこりと頭を下げた。
自らの目からは、どう頑張って凝らしても見る事が叶わなかったのだけれど。
居ると聞いたから、いるんだろう。信じていないわけでもない──、というか、
少なくとも魂の状態として存在出来る事は、知っているから。]
えと。町外れの広場の方に……サーカス、が。
来てたので、それで町が少し賑やかなんだと思います。
…多分。
[あれとか、と。ちらりとあちこちに貼られているポスターへと
視線を向けながら、女性の問いに言葉を返す。
サーカス、の言葉に、少しだけ言いよどんだけれど、誤魔化した。]
[エレノアの言葉の意を察したのか、黒猫は嬉しげな声で一声鳴く。
黒猫の主は、女性の傍らに一瞬、微かな笑みらしきものを向け]
サーカスが来たらしいですよ。
ほら、これ。
[言いつつ、張り紙を指で示して]
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