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お前さんなら避けられる!
[と、又も無茶な論理を振り翳そうとしたものの。]
…――あ、いや、勝手に心配したのは俺だしな。…おー。
[小さくも素直な謝罪>>+9が耳に届けば、漸く自身を省みる。
返って来た元気そうな笑顔の手前、少し気まずげにも笑った、が]
…空中って。本当に、怪我してても可笑しくねー状況だろ。
つーかお前さん、祭りの手伝いに行ってたのか?ったく、マジで元気だなー。
[遠くから、聞こえない筈の何かの気配>>+10が届く気がした!]
[この事件が解決するまでには、
もう1人の消えたオトフリートなる人物を探して、其処に辿り着くことも出来る筈、だろうか。**]
/*
んー?導師も手応え感じてないのか。でも狼からは、相方が噛んでても見える筈だよね?違ったっけ?噛みそこなったら見えないのか?
いや、ま。ちょい、嬉しかったりもしたしな。
[何が、とは明らかにせず、それだけ言って。
元気、という評価>>+11に、はーっと息を吐いた]
いや、それがギュンタじーさまに、時間あるんだから少しでも手伝え、ってかり出された、ってのが実際のとこ。
ま、またどっかに引っ張られるとは思うけど、な。
[まだまだ、準備残ってるし、と。言いながら、ぐるり、周囲を見回す]
あ、そーいえば、結界ん中見れるとこがあるんよ。
そこで、中の様子チェックしてる導師たちが、一応話し聞きたい、って言ってたぜ。
[それからふと、モニタを離れる前に言われた事を思い出す。
まあ、恐らくは簡単な事情徴収をされて放免されるのだろうけど、そこまでは知る由なく。
行くか? と問うて、軽く首を傾げた。**]
ふむ、これでひとまずは大丈夫か。
[ひとしきりの口出しやらなにやらすませてから、満足そうに奇行学科の出し物予定の場所から離れていった]
さて、向こうの事態はどうなっていることかな。
[情報収集をしにぶらぶらと中庭方面へと向かうことにした]
/*
おんや?
どーなっとるのだろ、ね。
少なくとも、ぜるるんは噛まれてないよーだけど……。
ていうか、俺は寝ましょうな、うん。
うちのタマ再度出撃させるより、近くにいるオッサン動かした方が確実なんだが、
このオッサン魔力封印してるんだよねー。
鍵はタマが持ってるんだよねー。
さすがに空間捻じ曲げとか次元魔法っぽい真似はさせたくないしなー。
最終手段は『平和主義者クラッシュ』で力の流れを素手でなぐりとばs(待て)
選択肢1 タマに再度感知させて走ってこさせる。
(欠点:タマ気づくなら先にオッサンが気づくだろ)
選択肢2 故郷の異界独特の魔法(圧縮言語魔法)で弾く
(欠点:オッサンの魔力封じてるんだっつーてるだろ)
選択肢3 タマに持たせてる『王の剣』の対になる『王の盾』を懐から出して固有能力発動
(欠点:そんな固有能力持ってる代物持ってたら、ふわふわ&もふらいおんがもっとオッサンに群がってるわい。/元々、タマに持たせた大剣は『王の剣』っていう設定のつもりだったけど、『王の盾』はオッサン自身という設定。故郷には対になる魔族の『王の剣』とそいつが持ってる『盾』があります)
選択肢4 妙な力の流れ相手に肉弾戦(魔力なしで弾けるんか、ソレ?)
選択肢5 気合で魔力の封印を強制解除する(魔力封印してる剣遠くにあってもできるのか?)
オッサンの故郷には、王の両腕となる『weiβ Schwert』と『Schwarz Schild』の2家があって、それぞれの当主は『王の剣』『王の盾』と呼ばれているほか、魔族としての『王の剣』は防具としての『王の盾』(白い盾)を、魔族としての『王の盾』は武器としての『王の剣』(黒い剣)を代々受け継いでる。
(わかりにくっ)
王の剣の家は攻撃に特化、王の盾の家は防御に特化。
白い盾の固有能力は、無数の剣型の魔力塊を飛ばし攻撃するもの。
黒い剣の固有能力は、武器や魔力、呪詛の類を弾き返す防壁をつくるもの。
基本性能としては、どちらの固有能力も同等の威力のはずだが、それぞれの使い手の魔力や熟練度によって威力が代わってくる為、王の剣と王の盾が相争うとそれらを使う当主の力の差がはっきり現れるらしい。
(※ただし、どちらも発動するためには使い手が魔力をチャージする必要があり、本来は立て続けに何度も発動できない。タマが発動できたり、何度も発動できたりするのは、現在剣にはオッサンのほぼ全ての魔力を封じてる=チャージ済み状態にある為)
………という設定を考えてたんですが。
タマ出さないなら、その辺の設定少しかえることになりそうな。
あ、ちなみにこのオッサンが導師やってる理由は2つ。
1つ目は、このオッサンは自分の故郷の王以外に仕える気がないから、どっかの騎士団に入るような事をする気がない&異界出身なので、そうすると行き場が限られる。
2つ目は、いつかうまいこと故郷に帰ることができるかもしれないから、それまで自分の能力をできるだけ上げておきたい。つーことで、こっちの魔法論理(上位古代語魔法とか)と故郷の魔法論理(圧縮言語魔法)を組み合わせて、より強力な魔法を作れないかという研究をしてます。(この辺は前にも独り言で言ってる気がするが)
でもなかなかうまくいかないので、さらに次元魔法や治癒魔法、魔導占星学、魔導錬金法なども組み合わせたらなんとかならんか、ということで他学科をうろちょろしてます。
(精霊魔法は古代魔法と組み合わせる事が不可能なのはわかりきってるので、最初から除外して考えてる)
つーことで、選択肢6として、未完成の古代語魔法・神聖魔法・圧縮言語魔法の混合魔法でどうにかする、というのもあることはあるが、結局「魔力封印してるじゃん」という事で躊躇中。
― 『世界樹の仔』 ―
つまり、仕込みを受けた奴ってのはまだこの結界ん中にいるって事か。
……生徒を疑いたくねぇんだけどなぁ。
[ダーヴィッドがミリィとベアトリーチェに言ってる>>27ときには、ちょうどダーヴィッドの真後ろに居たので、ちゃっかり話を聞いてた。
きょろきょろしてるダヴィ>>28にそう声をかけたら、驚かせるだろうか?]
………ぉ?
[白狼が妙な力を察知したのとほぼ同時に、こっちでもオッサンが力を察知してキョロキョロと]
よりによってタマが居ねぇ時にかよ。しょうがねぇなぁ……
[白狼(というより、背負わせてる剣)呼び寄せてる時間の余裕は無さそうだな、ということでさっくり魔力の封印を解くことにしました]
<<封印解除鍵:『リア充なんぞ絶滅しやがれ』>>
[魔力を封じた時に、いざというときには媒体(=タマに背負わせてる剣)なしでもキーワードで解除できるように魔法を構成しといたので、上位古代言語で鍵となる言葉を読み上げる。
キーワードがアレなのは気にしちゃいけない]
[続けて、自らの爪で右手のひらに傷をつけ、そこから滲み出る血を即席の媒体として、オッサンが研究開発中の魔法を発動しようと]
<<<<王の盾たる我の血を媒体に 王の盾、王族の盾、王の民の盾たる力をこの手に具現する>>>>
[上位古代言語と神聖言語、さらに故郷独特の魔術言語である『圧縮言語』を組み合わせた詠唱を行い、右手に力(白狼が背負ってる剣の固有能力と似たもの)を発現し……]
そこだっ!!
[『ミリィ』に向かってきた妙な力を、その拳で殴り飛ばした]
[まだ研究開発中で未完成の術式を無理矢理発動した結果、
全身の骨という骨にヒビが入ってたり、内臓や右腕の筋肉に過負荷が掛かってたりなどの副作用で、その直後にその場にぶったおれたりしたが、まあ[[Fortune]]分ほど休めば復活するだろう。
その前に、封印といた魔力で大量増殖したふわふわに埋もれるかもしれないが**
きっと、以前虫垂炎だか腹膜炎だかで入院したのも、この開発中の魔法をこっそり実験したときの副作用だったんだよ。
/*
ん、GJ描写確認。
じゃああれは赤でやっとこう。
ログにGJシスメが出ると思ってたってことは、物語スクリプトであんまり遊んで無い人?
ご無沙汰の人?
しかしあの人がオッサンやるイメージが無い(笑)。
とりあえずエピったらはいんハリセンね(ぇ
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