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[其処に滲むのは嫉妬心だったのかも知れないし、疎外感だったのかも知れない。
少女には初めてのそれが何であるかなど分かりはしなかったし、如何でも良かった。]
・・・ぼくがいなくたって、なんにも変わりやしない。
[森から眼を背け、足を踏み出す。]
知らない。
[ゆっくりと紡ぎだされるブリジットの言葉も、聞きたくないと*眼を閉じた。*]
…弔いは…明日まで我慢してくれ
[ミハエルを抱えあげようとして、また意識が霞むために、懐の短刀を腕に浅く突き立てた
その痛みに顔を顰めるが、意識はこれでもう少しもつだろう。
抱え挙げて入り口の近くまで運ぼうとしたところに、人影に気づき、そちらを見て]
ユリアンに、ハインリヒか
何していたのか知らんが、おかえり。で、今悠長に挨拶できる状態じゃないんで話があるなら集会所でな
[そういいおいて、入り口近くまでミハエルを運ぶ]
きを、つけて。
[ナターリエと同じように見送る。
というよりもそれしかできなくなっていた]
シスター。
…ありが、とう。
[衝撃の影響が薄れてくれば、意識を繋ぎ止めるだけでも精一杯だった。
失血、風邪、食事が取れていなかったこと。
心に引き摺られて身体を考えなかった代償。
そしてその心もまた、過度の負担を覚えていたから]
どうすれ、ば…。
[それでも必死に考える。
この後はどうすればいいのかと。
最後まで諦めないと言っていた人は、どうするのかと]
……ミハエルさん。
[ただいま、という言葉は紡げなかった。
間に合わなかったのは、ひとつだけじゃない。
金の煌めきを持った青年は、もう、口を開くことはない]
話、
わかりました。
[頷きを返して、ゆっくりと扉を開いた]
[そして倉庫に一旦行って、また戻り、ミハエルの遺体を布に包み]
ふぅ…さすがに…きつい…くっ…
[今更になって、ドゥンケルによって付けられた肩の傷口が傷みだす]
[イレーネが微かに呟く。
出血から見れば意識を保つのがやっとだというのに]
今は、ゆっくりと休む事が大事だわ。
そうでなければ、何も考える事も出来ないもの。
[微笑む]
[こんな時でも笑える自分が少し嫌になる]
傭兵 マテウスが「時間を進める」を選択しました
…変わった事も、あったよ。
[でもリディは言葉を聞く耳は持たないと、顔も意識もこちらへは向けず。]
[彼女を殺したのは彼で。][結局の所それは、誰にも如何する事も出来なくて。]
[だから結局、自分が何を言っても仕方のないことだと。]
[無論、謝罪など。][口に出来るはずも無い。]
[それは彼女に、だけではないが。]
[どこからか、子守唄と、祈りの声が聞こえた。]
[目を閉じる。眠りはしないが。][声だけに耳は傾けて。]
…ふん…ここで倒れるわけには…いかんな
[そういって広間へと戻り
広間の面々に、ミハエルが亡くなったこと。
ブリジットが人狼だったこと、など、起きた出来事のみ端的に告げ
己の治療、する人間がいなければイレーネの傷口も治療し、*自室に引き上げるだろう*]
嫌ってても、疎んでても。
寂しいよりは、よかった…?
[蒼い風の呟きには、ぽつりとそんな事を心の中だけで。]
[リディの事があって、表には出せなかった。]
[居てよかったなんて、言われた事は初めてだったから。]
[そういう存在になれればいいなと、そういえば話していたのはユリアンとだったか。]
[少しだけ。少しだけ。][温まった。][ココロが。]
[ナターリエに小さくコクリと頷く。
見えた微笑に、どうにか小さく唇を笑みの形にして返す。
そして響いた扉の開く音にそちらを僅かに向いて]
あきら、めな…。
[だが一度認めてしまうと、崩れるのもまた早く。
誰が入ってきたのかも確認できないまま、音と光が一度*絶えた*]
[戻ってきたマテウスからミハエルの死を告げられる]
……あぁ……。
[予想できたことではあったけれど、それでもやはりその事実は重い]
[その場に座り込み、目を閉じ、祈る]
[もう、その祈りに意味があるのかさえ*解らなかったけれど*]
[惨憺たる有様だった。
ブリジットとミハエルは死に、マテウスとイレーネは怪我を負っている。
ただ、黙って、マテウスの報告を聞いた。
皆の疲労もある。
アーベルの事は、今すぐには、話せなかった]
[以前より更にぼやけた視界では治療の手伝いもロクに出来ず、その間に最低限の食事だけを取り、一度、階上へと向かった]
[リューディアの部屋に入ると、鴉は忠実に、そこにいた]
……ありがと、ザフィーア。
いてくれたんだ。
[クァ、][鳴き声があがり、片翼がバサりと羽ばたかれた]
[綺麗にさせられたリューディアは、本当に、眠っているだけにも見えた。
枕元には、赤い染みの残るバンダナ。かけられた毛布の下には欠けた肉体があり、二度と目覚めないと知っているのに]
なんでだろう、ね。
[ベッドのすぐ傍に膝を突いて、シーツに顔を埋める]
昔みたいな時間を、過ごしたかったんだ。
ただ、それだけだったのに。
[手を握る。やはり、冷たい。
寒さの下に晒されたゆえではなく、生命を失った冷たさ]
こんなふうにしてたら、笑われるかな。
[苦笑した。
今、浮かべられる笑みは、それだけだった]
ごめんね、リュー。
もう少しだけ、待ってて。
[そんな素振りは見せないけれど、疲労しているであろうザフィーアに手招きをする。肩に乗った鴉の黒羽を撫ぜる。
自室で荷物を取ってから、階下へと、再び下りた]
[イレーネの治療を終えたナターリエに話を聞いて、看病を申し出る。
断られても、自分が出来る事は数少ないからと、些か強引に頼みこんだ]
[眠るべきと理解はしていたけれど、なかなか眠れそうにはなかったから、その傍らで、袋を広げた。
ザフィーアは羽根を畳み、眼を閉じている。
優しくも寂しい月のひかりは、世界を少しだけ*明るく照らしてくれた*]
--誰かさんたちの会話--
『てかあの兄ちゃん踏んだら死んじまってるし。ごっめーん★
これもやっぱ、俺等の所為デスよねェ?
ちっと踏んだだけで殺っちまったよ。なーむー。』
「…脆弱な(ぼそり」
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