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[脱衣所前のドアで、座って暫く待つ。
ディーノはディという存在を人狼によって失った。
ディはディーノを守ってくれた。
自分には何が出来るだろう。
ぼんやりと考える。
俺は、『魔女』を死なせてしまったのに。]
[と、不意に『パトラッシュ』が警戒するように耳を立てた。
がちゃがちゃと重い音が、宿の入り口から聞こえてくる。]
あぁ? 何だ?
へえ?
それは良い手を打ったものね。
そのまま人間が殺してくれるなら重畳。
手間が省けるわ。
そうね、その時は改めて手を下せばいいわ。
あの犬は早めに排除したい。
こちらの邪魔をする占い師を砕くためにもね。
[満足そうに]
[唇の端を上げた]
[涙に濡れた目で周りは見えずとも、その大仰な重い金属音は耳に届いていて。
袖口で瞼を拭い、立ち上がる。]
…自警団?
[3人も死者が出ている。それを思えば武装してくるのも仕方が無いとは思ったが…]
お待たせ。
[外に居るパトラッシュにそう声をかけて。警戒するような雰囲気に小さく首を傾げる]
どうしたの?
[パトラッシュの視線は宿の入り口へ向かっている。何だろうと思い、歩みをそちらに向けた]
人間は異端を心理的に残しておけないもの。
だから、必死であの犬を追い掛け回すでしょうね。
そして、最後に自分の手で自分の首を絞めたことに気づけばいいのよ。
ゆっくりと。うふふ。
[重ねて耳に届いてきたのは]
[冷たい金属の音]
[ビクリとした]
な、に…?
[少しずつ]
[意識が戻ってくる]
[音のする扉の方を振り向いた]
自警団……?
[レッグの言葉に、首を傾げる。
そう言えば、シャロンが呼んでくる、と言っていただろうか]
でも、それにしては……。
[やけに物々しいような、と。
どこか不安げに呟いて]
ああ、いや……
[振り返って、出てきたディーノに口ごもる。自分にもよく状況が把握できていないから。]
[物々しい音は明らかに複数。土臭い匂い、汗の匂い。鉱夫? 重い音を伴わない気配が複数、手前角の新しいノブの部屋に入った。その周囲にまた気配がいくつか。
がちゃがちゃという音は宿全体に、――散った?
一体何事だろうと訝しみながら、廊下の先を覗きみる。
鉱夫……いや、自警団の男の一人と目が合った。]
「居たぞ!!」
[叫ばれて、一瞬、頭に疑問符が。
しかしそれが浮かぶ間もなく、その男はこちらを指差し、大声で男の背後にのたまわった。]
「あの犬だ! 捕まえろ!!」
/中/
どうなるのでしょうねぇ(笑)
あ、フランは聞かれると答えますよ。
「確かに喋ってた気がする」って。
証人その2?(笑)
自警団…?
何か、あったのかな。
[2階で起きた惨劇は知らない。自警団の来る理由が分からなかった。酒場に出ようとした時に聞こえたのは、「あの犬だ! 捕まえろ!!」の言葉]
……え?
[事態が飲み込めず、呆けたように声を漏らす]
[現場を片付けに来た自警団員に頭を下げ、その場を離れるように言われる。
合った視線は、恐怖と疑惑に彩られたまま逸らされる。]
…リディ、人狼だったそうです。
[見知った大人にそれだけを告げ、その場を離れようとして…風呂場のほうでの騒ぎに気がついた。]
まさか、犯人が?
[「あのデカい犬、狼なんだとよ!」
団員の一人がそう言い捨てて。
…確かに、怪しいとは思うものの…何か釈然としないものを感じた。]
[何も思考にはならなかった。ただ、本能で身体を翻す。
男たちが追ってくるのとは反対方向に、宿の裏口を目指して。]
[後ろから幾つか追いかける音があったが、構わない。構っていられない。「なんでもいい、宿の外へ逃げろ!」と体中から警報が鳴っている。]
/中/
あ、そうか。
吊りじゃなくて占い先になる可能性もあるかもですね。
吊り先をどうするか、村側の皆さんも考えてくれてるかな?
//中の人発言//
いや。
今日の占い先は、相互ですから。
明日以降までパトラッシュがもし生きているなら明日の占い先になることは考えられますが、その場合は今日の吊り先である他の生贄をみんなで考えてもらう必要あります。
下手したら、吊り先、私になるかも知れませんけどねぇ(笑)
[何が起きているんだろうか。
そんな事を考えている間に、部屋に入ってくる自警団員。
立てずにいるランディの手助けを頼み、言われるままにそこから離れようとする]
……え? あの子……が?
[パトラッシュが狼だ、という言葉が聞こえて]
まさか……。
[ぽつり、と呟く。それは何か、奇妙に噛みあわないような気がして]
[呆けている間にも自警団が数人こちらに向かってきて。「捕まえろ!」「逃がすな!」の言葉が飛び交う]
ちょ、ちょっと待ってよ!
パトラッシュを捕まえるとかどういうこと!?
彼は何もしてないじゃないか!!
[自警団の前に立ちはだかるようにして声を荒げる。自分より一回りも二回りも大きい男達に少し怯みそうになるも、その行く手を阻もうと]
「あの犬が狼だという情報を得た。邪魔をするな!」
[男の一人が乱暴に腕を振るい、ディーノを押し退けた]
ぅあっ!
[壁に叩きつけられたディーノを尻目に、男達は逃げるパトラッシュを追いかける]
…ま、待って……パト、ラッシュは、違う…!!
[痛みに声を途切れさせながらも、壁を支えに立ち上がり、その後を追いかけた]
[自警団員に部屋から連れ出され]
[軽く頬を叩かれる]
え、あ。
[周囲の騒ぎに目を瞬く]
[まだ少し呆然としていると]
[簡単に説明された]
え、わんこが狼?
どうして?
「あの犬は喋るんだと!」
[その言葉に]
[思い出すのは先日のこと]
あ…。
[ぽつりと呟けば]
[即座に腕を掴まれた]
「何か知っているのか!?」
え、うん。
確かに喋ったような気はしたけど。
[本当かという詰問に]
[おどおどしながら頷いた]
「間違いないな!」
[部屋から離れると不安げな黒猫を抱え上げ、しばし、階段近くの壁に身を預ける。
聞こえてくる騒動は、どんどん大きくなるような気がした]
あの子が狼……誰が、最初に言いだしたんだろ……?
[確かに、不思議なところのある犬だけれど。
それが、狼としての異様さとは、どうにも思えなかった]
[突き放すように腕を解かれ]
[その場に座り込む]
「間違いないぞ!確実に捕えろ!!」
[走り去る自警団員]
[どうすればいいのか分からず]
[ただそれを見送った]
[恐怖と疑心暗鬼に駆られた群衆ほど、始末に負えない物は無い。
話には尾ひれが付き、恐怖は妄信を呼び、群集は盲目的に突き進む。]
…なぁ、マスター?
ほんとにあのワンコ…狼だとおもう?
[せめて気持ちを落ち着けようと飲み物を頼むついでに、リディアが人狼だったと報告し、
そういえばマスターも餌をやっていたなと思い出して問うてみる。
返ってきた言葉は、リディアがあの犬に食べ物を与えているのを見たと。]
…じゃ、やっぱり?
[だとすると、あの犬と仲良しだったディーノも…?
占い師が二人もいるなんておかしい。そんな考えも脳裏をよぎっていく。]
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