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[さすがに耳に届いたリディの声。小さく苦笑して]
ああ。彼女を送ったらここぞとばかりに騒ぎ立てそうだ。
[彼女にしようか、なんて考えたのは冗談だったのか否か]
[悪いのはどっちだ、という言葉には…答えないでおく。
彼はともかく、自分は……。
ゆるり、息を吐いて]
妖精…?
[話が見えず、困惑するけれど]
[“団長”の言葉に、数日前のことを思い出し]
もしかして、あの“こえ”…?
[……だったら、もしかすると]
[はっとして金髪の少女――ベアトリーチェのほうを見る]
つまり、向こうってのは…『結界』の中…?
………まぁ、妖精全部とって訳じゃなくて…一人、だけ?だけど。
[ミリィの言葉に一瞬考え込んで。こくりと。]
ちゃんと捕まって逃げれないかどうかを確認するのに
あたしに手伝って欲しいとか言ってきてたけど。
知らない、もー知らない。
これじゃ、どっちが悪いとか判ったもんじゃないしっ!
…全っ然、穏便じゃないからあたしも黙らないコトにするっ!
……って、お前こそ黙れー!
もー、アンタの言うことなんか聞かないっ!
[むきー!と叫んで、怒った方向は自分の胸元。]
[妖精の力である光の珠は、この一団の他には見えなかったらしく。ケーキ配りの人がいないことに不思議そうな声がぽつぽつ上がりはするものの、騒ぎになることは無くて。
もうケーキは無くなったのだろうと、集まっていた人々はだんだん拡散して行く。]
どういうことっすか、これ。
[先ほどまで居た広場の近くの木の上。
だが、北風はちっとも寒くなく、木に積もった雪も冷たくなく。
向かいの枝には、ニコニコと…楽しげな顔でこちらを見ているヒトならぬ姿]
「いや、オマエ見てたら面白いからやっぱ持って帰る。」
…持って帰る…ってあーた…。
[リディの説明にしばし呆気に取られていたものの、何となく、おぼろげにだが、事情は察して]
……落ち着け。
取りあえず、よくわからんが落ち着け、な?
[近づいて、ぽんぽん、とその肩を叩く。なだめるように]
……よーするに、お前は、『自称・妖精王』に協力を要請されて……。
[ここで一瞬、ちらりと空を見やり]
……今ので、愛想が尽きた、と。
……よくわからん…が、落ち付いてくれ、リディ
[リディの言うことは一々青年の思考の範疇外で
青年自身状況把握できず、知恵熱が出そうな気持。]
[けど、妖精と言う今までいるとは思わなかった存在があると仮定し
リディの言葉を鵜飲みにすれば、
祭りが始まってからの不思議事体が判りはする…判るだけだけど]
…
[リディの様子に軽く首を傾げ…胸元にあるペンダントに目を移す]
…
[ぁぁ、端から見たら凄く奇異な目で見られる、と注意した方が良いのだろうか。
すごく、悩んだ]
[リディが叫んでいるのを些かぼんやりと見遣りつつ。
それでも状況を説明しているのは理解できて其方に近付く。
その内容に関しては、相変わらず理解出来ないままだったが]
今でさえ、ああだもんなぁ……。
[騎士の苦笑に、こちらも苦笑めいた笑みを浮かべる。
ゆるく吐かれた息には気づいたけれど、その意までは掴めず、やや首を傾げるに止めた]
[怒り心頭といった様子の友達の様子に、すっかり気圧されて、少女は、次の言葉を失う。話の内容には、思いっきり同意したい気分だった]
…ペンダント、か?
あれがどうやら王と繋がっているようだな。
[一歩、二歩と其方に歩み寄る。
彼女が全力で騒ぐ為に数人の一般人が訝しげな顔をしているのを横目に見つつ]
…少し落ち着かせた方がいいやもしれんな…
[ぽつりと呟いた]
『でもさ』
――…キョウリョクシテクレル?
『その、妖精が分かったけど…王様、思いっきり違う人連れてったんじゃない?』
――…ァ、アレ…?
[その言葉に声は慌てている。
…そして]
――…オウサマ、キヅイテナイ…
――コノオマツリ、イロンナ、ヨウセイ、クルカラ…
――ジブンノ、コエニ、キヅイテナイ…
『…』
[…どうしろと言うのだろう。大きく溜め息をついた]
………頑張って落ち着く。
[宥める様に肩を叩かれれば、うぅ…とユリアンを見上げつつ。
さらにアーベルにまで落ち着けといわれれば、漸く大人しくコクリと頷いた。
時折、ペンダントを睨み付けて、小声で「黙れ」と呟きつつ。
ちらりと、同じ様に視線を空へ向ければ]
尽きました。
[愛想が。]
いかにも、親父が人間の女の子に贈りそうなデザインだよ、アレ……。
[リディのペンダントにちらりと青銀の瞳を向けて、ぽつりと呟く。
……ちなみに、自分に人間を母とする異母兄弟が多くいるのは、森の悪戯妖精から聞いているとかいないとか]
[ミハエルが立ち上がったのを見
リディが落ち付いた(?)のを見]
……待て…リディの話しからすると…
団長やエーリッヒは"悪い妖精"じゃなくて…
"悪い妖精"と言うのはまだいるってことは…
……………………まだ続くのか…こう言う事
…愛想、尽きちゃったの…
[空を見上げるリディ。
しかし、先ほどの光景を見たならば…まぁ、分からないでもない、どころか、頷きたくなるのは必至で…
アーベルの言葉には…]
…多分。
[続くだろうなぁ。小さく思いつつ、もそもそ]
……言い切ったな。
[きっぱり、と言い切るリディに、いっそ潔さすら感じつつ]
とはいえ、愛想が尽きたとして……お前、これからどーするつもりなんだ?
[それから、ふと浮かんだ疑問を投げかけて]
[ユリアンの呟きを拾い上げ、少女は、少し焦った]
「あああ、あの、それってまさか、妖精王がリディを…その、個人的に気に入っていらっしゃる、とか?」
――…
『?』
――…ツレテッタ、オトコ…オモシロイカラ…
――ソノ、オモチカエリ…
『…ソレって良いの?』
[王のご乱心は続く。大きく溜め息をついた]
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