情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
―狩場―
[それまでの会話に答えを返せず、
来た方の道を見つめたまま]
……ウェンの気配が、…いま、
途切、れた。
[>>52 イレーネの問いに、抑揚のない声が答える。]
ギュン爺様の、ときと、
似て──、る。
[夢で感じたのと、似た、断絶。
──ふわりと感じた匂いのような気配が、追えなくなる。]
薬師 ゼルギウスが時計を進めました。
薬師 ゼルギウスが時計を進めるのをやめました。
─狩場─
[ミハエルが見据える道の先は、自分達の住む街がある。
それに思い当たった時、血の気が引いていくのがわかった。]
…兄さん、ミハエル。
戻ろう。
[それだけ言うと、すぐに帰り支度を始め。
二人とともに街に戻れば、誰かを探して話を*聞きにいっただろう。*]
─ゼルギウス宅─
[繰り返される言葉に一つ頷く]
『刻』が確実に進んでいるってのを実感したよ。
それじゃ、これを伝えに来ただけだから、俺はこれで。
……ああ、そうだ。
ユリアンの様子、見て来てくれないか。
ゲルダのことを聞いた時、だいぶ参ってるようだったから。
俺が行くよりお前の方が気心知れてるだろ。
[拳を握り締めていることには気付いたが、敢えて何も言わず。代わりにユリアンのことを告げ、ゼルギウス宅から立ち去った]
─村中─
[その後、狩りに出ていたミハエル達が戻って来たのを見つけたなら、他に告げたのと同じようにゲルダとウェンデルのことを報せ。ミハエルに対しては]
そうだ、ユリアンから伝言があるんだ。
例の新作キノコの名前、『美人髪』にするってさ。
[頼まれた伝言を妹へと*伝えた*]
―狩場―
……そうか。
ああ、戻ろう。
[抑揚の無い声に目を細めた]
[イレーネに頷いて立ち上がる]
[荷物を纏めるのは早い]
ミハエル。
[傍へと寄り手を伸ばす]
[振り払われなければ片手をしっかり握って*戻ろうとした*]
―狩場―
[イレーネとレナーテ、二人からの問いに振り返り]
戻ら──ない、と。
[ぎゅ、と拳を握り、イレーネの声に頷く。落ち着いていられないのは、ユーディがそうであったようにか。]
…っ
[ふたりから"離れない"の約束が、そのときだけは、頭から飛んでしまって駆け出しかけて]
[── 走り出す前に。手を捕まえられて、
はっと、そちらを見上げる。]
… レナー、テ。
[ぐ、と息を飲み込んで]
うん。
[ぎゅ、と震える手で、手を握り返して、笑う。少し、情けない笑みになってしまってはいたかもしれないけれど。]
─村中─
[手の震えがおさまる頃には── この状態は、気恥ずかしい。と真顔で伝えて、兄らしく、イレーネをちゃんと心配するように。と、促したか。]
ゲルダ、も?
[戻り、エーリッヒから、もう一人の事を聞いて>>59
顔を、ゆがめた。口を開いては閉じ、また開き、言葉を探して、見つからないように喉元に手を当てて]
そう、か。
うん。… わかった。
ボクも、…そちらだと、…嬉しい。
[茸の名の伝言を聞いて、頷き。]
ゲルダは、…なんといってくれるか、わからないが。
[ぐ。と左手を右で押えて]
……兄。 他に、伝えて、いない人は?
[そう尋ねたのは、たぶん口実で]
ん。ちょっと走ってくる。
── 大丈夫だ。村の中のことなら、
歩き回っているだけあって迷うこともない。
[そう言いながら──、たっ。と、駆け出すのは、
いつも忍び込んでいた*ウェンデルの家のある、方角へ*]
語り部見習い ミハエルが時計を進めました。
―村の通り―
…ううん、私も見に行かなかったから。
行けばよかった、もっと早いうちに。
[見れなかった事は、ちょっとした心残りだ。
果たせなかった小さな約束に、ごめんねとこちらも呟いた。
視線を辿れば、ベッティが泣き止んで。その事に少しだけほっとしたように。
ウェンデルの困ったような笑みには、よかったね、といったように少しだけ笑んだ。]
─村の通り─
ふに? ちょうどいいって、なに……。
[エーリッヒの言葉に、瞬きを重ね。
伝えられた内容に、え、と短く声が上がる]
ルゥねえ、と。
ウェル、が。
[零れ落ちたのは小さな呟き。
籠を抱える手に、ぎゅ、と力がこもる。
ほんの一瞬、泣きそうな顔つきになるけれど、でも、泣きはしない]
……そ、か。
[やや間を置いて、零れ落ちたのはこんな呟き。声は小さくて、微かに震えていた]
[皆に報せに行く、という二人。
一緒に来るか問われて、少し、黙り込む]
……歩き回って、治り、遅くなると。
じいちゃ、安心、できない、から。
細工のことも、ある、し。
[間を置いて、首を横に振りつつ返した言葉は小さなもの]
……ティも、リィにいも。
無理……しないで、ね。
[それから、無理に作ったようにも見える笑みでこう言って。
とたとた、先に向かうのは、糸紡ぎの工房**]
―村の通り―
[ユーディットに死が伝われば、目を伏せた。
一人工房へと帰るユーディットの背を、案じるように見送って。
そうしていれば、狩りに出ていた3人が戻ってきたようで。
ミハエルにきのこの名前が伝われば、微かに笑みながらも、表情には少しまた*影を呼んだ。*]
―村の通り―
絵がうまく描けてたら、その後悔もしないで済んでたかな。
謝ることはないんだよ。
僕の方こそごめんね。
死んでまで、心残りとか後悔とかない方がいいでしょう?
[死んだことを理解しても、後悔はないんだよね。
と、笑って言って。
少し笑ってくれたのには、しっかりと頷いた。]
本当に良かった。
ほんの少し、死んだことに後悔しかけちゃったよ。
ユーディットも、大丈夫かな。
[困ったように首を傾け、]
いつかは、ひとは死ぬのに。
悲しまれるのは、悲しいね。
[それからミハエルたちにも伝えられたこと。
困った顔で反応を見ながら、――ミハエルの行く方向を見て、ちょっとほっと息を吐いた。]
ちゃんと部屋を掃除しておいて良かった。
次の筆記者もすぐに見つかるだろうね。
あ、ゲルダの蒸しパンは全部食べたけど、
他の何も食べてないのが心残りだ……。
[室内のことを思い出せば、知らず眉は下がってしまうの*だった*]
─回想/村の通り─
[ユーディットに事の次第を伝えた時。泣きそうな顔が見えて、反射的にその頭を撫でた。それが微かに震える声を落ち着かせることが出来たかは定かではない]
…ん、そうだな。
それじゃあ俺達は他を回って来るよ。
[足のこととギュンターの話を聞けば、その方が良い、と告げてユーディットの頭から手を退かし。無理に作ったような笑みと言葉を向けられると、一度心配げな表情になってから、いつもの柔らかい笑みを浮かべた]
俺は、大丈夫。
[そう返して、ユーディットが去って行くのを見送る。誰かが消えてしまうのは『刻』が来たことを知った時に覚悟していた。だからこそ、今こうして他より比較的落ち着いて行動することが出来ていた]
─回想・了─
─村の通り─
[狩りに行っていた三人を捕まえ事の次第を伝え。その反応を受けながら、どこか言葉にならないミハエルの頭を撫でる]
あと報せて居ないのはユリアンかな。
ゲルダのことは知ってるから、ウェンデルのことを報せることになるか。
……分かった。
気を付けて。
[走って来るとの言葉には、いつも通りの受け答えをして。ミハエルの頭から手を退かすと、駆けて行く様を*見送った*]
[死んでまで後悔しないようにと、謝罪して慰めるように言う相手に、少し笑み。]
ありがとう、でも。
死んだから、こうすれば良かった、って生きてる以上に沢山出てくるんだよ。
…残した人にも。
[ウェンを失って泣いていたベッテイの背を見ながら「元気になってくれるといいね」と、いたわるように呟いた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新