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強引なトコなんていっぱいだ!!
例えば…――、あ、いや。
[はた、と指を折って数えようとして、動きを止める。
此処に音声を拾う魔法がされてないという保障は無い。]
…ゆ、誘導尋問だな?!汚ねぇ!
言うかよ!!
あんたの事は面倒だと思ったけど此処までとは思わなかった!
[顔に血を上らせて、歯を剥いた。
決め付けた上で、また唸ってから、続いた言葉を肩を怒らせながら聞いた。]
ジャーナリストってセイギノミカタなのか?
良くわかんねぇけど、
――泣かせるのは嫌、かもしれない。
[呟いて奥に居る養父やベティへと一度視線を流した。
全く意味を取り違えているようだ。]
[別に誘導尋問するつもりもなかったのだが]
[相手を誘導しやすい態度であるのは事実]
そうかい、ボロを出せるかと思ったが。
そこまで馬鹿ではなかったらしいな。
[浮かぶのはやはり小馬鹿にした笑み]
正義の味方なんざするつもりはねぇし、振りかざすつもりもねぇ。
俺は真実を追い求めるだけだ。
記事書いて正義ぶってる奴はヒーロー願望の強いただの馬鹿だよ。
[己の持論を口にし]
[続く言葉に、理解してねぇな、と心中のみで]
[向く視線を追ってその先を見]
……後悔してんのか?
[何をとは言わず、ただそれだけを聞く]
大まかには馬鹿って言いてぇんだろ。
…どう違うのか判んねぇや。
オレの立場だからかな。
真実とか良くわかんねぇし。
[ヴィリーの小ばかにした笑みにはまた眉を釣り上げて
ギリギリと、目から何か出す勢いで睨み。
続いた言葉には、ふん、と鼻を鳴らした。]
後悔?してねぇよ。
[ぐるぐるとまた喉が鳴る。]
……獣は手負いの方が始末が悪いわ。
[ローザの言葉に、新たな住人二人を一瞥して]
[静かに目を閉じる。起きているのか死んでいるのか]
[言い返される言葉にはやはり楽しげな笑みが口元に張り付く]
記事が書いた奴が受けるのは賛辞ばかりじゃねぇってことだよ。
仮に今回の事件が解決し、それを元に俺が赤裸々に記事を書いて。
事件解明の手助けをしたからと賛辞を得られるかとしたらそうじゃねぇ。
暴かれた方は痛い腹ぶちまけられ、街には事件が起きたと言う汚名がつく。
恨まれる方が多いってことだよ。
俺はそれを理解して仕事してるってことだ。
[一応説明はしたが理解されるなぞ思ってはいない]
[理解されたならそれくらいの頭はあったか、と思う程度]
…泣きはしなかったかも知れないが、お前は既にあいつらを傷つけ悲しませてるはずだぜ?
恨まれる方が多くて、町に汚名がついて、
痛い腹もぶちまけられて、
…いいことねえじゃん。
じゃあなんで、そんな事してんだ?
金か?
[ヴィリーの言葉には、話している意味は判るけれども
内容の先の彼の目的が判らない、といった風。
怒った顔をきょとんとまた目を見開かせて尋ねる。
続けられた言葉には、ふん、と鼻を鳴らして]
お前には関係ない。
[また歯軋りをした。]
──……”制約”さ。
”真実を表に伝える”、それをしなければならないと言う強迫観念。
金も確かにそうだが、俺の場合はそれが一番強い。
強制的に植えつけられたものだが、俺はそれに抗うことすら許されない。
生きている限り、それを行い続ける。
[言いながら、右手が開かぬ右眼を覆った]
[右眼に手をあてたまま何かを握るように拳を作ってから]
[手をまた下へと下ろす]
[関係無いと言われれば、そうか、と短く返し]
けどな。
お前は既にお前を信じる全ての人間の心を踏み躙ってる。
それだけは忘れるな。
[子供は犯人ではない]
[そう叫んだ青年の姉]
[そう言って笑い飛ばした女剣士]
[彼女らのことを思い出しながら言葉を紡いだ]
ふーん。
ゲルダの人形みてぇだな。
[強制的に、と言われれば少女は興味を失ったように
翠の中の光を収めて彼から目を逸らしながら、
聞きようによっては酷いとも言える感想を、漏らす。
右目に手をあてる様子には、少しだけ横目でみながら首を傾けたものの
続けられた言葉には、一度こくりと唾を飲み込んでから。
ちら、と、ライヒアルトの方を見た。]
…自分が踏み躙られた、って事か?
[ダチだと、言っていた。
――ベッティの露店の前、彼女がツボを薦めていた時。]
かもな。
今の俺は死場を彷徨いながら制約に踊らされる繰り人形みてぇなもんだ。
けど制約以外は俺の意思で動いてる。
[別になじられたとは思っていない]
[事実その通りなのだから]
[だから抗えぬ分、自由に出来るところで己は自由に生きている]
[続いた問いと子供の向かう視線に]
[己も隻眸を一度だけ流し]
…さてな。
誰が犯人だろうと俺は同じ行動をした。
喩えそれがダチだとしても。
いや、もう”元”ダチだな。
[彼はどうだったか知らないが]
[男は身勝手な友人認識をしていた]
[故に既に彼に対する感慨は無いに等しい]
俺が言ってんのは一般論だよ。
獣か。
[顔を覆っていた手を降ろし、届いた声に微かに笑った。
直後傷が痛んだか、少し眉を顰めるが。
それは他がよく知る『修道士』の顔に近かっただろう]
[向けられた視線には気がついているけれど、眼を向けることもない。
“元”だと言われても、何を言い返すこともなかった]
[自分の意思で動いている、という男。
帽子のつばを引き下げてマフラーを口元から上げ、
表情を隠すようにして少女は少し俯いた。
「元ダチ」だという声がなんとなく自身の中に染み込んだ気がして
手錠が、ちゃらり、音を立てる。]
…オレ、頭悪ぃから一般論とかわかんねぇや。
[嘘をついた。
踏み躙っている事なんて、痛いほど、判っている。]
[元友人に意識は向けていなかった]
[僅かな変化を見ることもなく、隻眸は子供を見る]
そうかい、だったら覚えておくんだな。
[雰囲気から全く分からないと言うことはないだろうと]
[漠然とだが感じるも]
[慰めの言葉なぞ持つはずもなく]
[再度突き付けるかのように言葉を紡ぐ]
[その後は隻眸も水盤へと移り]
[しばらくは外の様子を*眺め見る*]
[返された台詞にはどう違うんだと苦笑する]
[ゲルダから視線を外していた僅かな隙だった]
[まるで被害者たちのようにその姿は消え]
[暫し探すもエルザの提案には頷いた]
そうだな。
無事ならば会いにも来るだろう。
[でなければ今ここで探しても同じだろう]
[歩き出してエルザの話を聞き]
[目を瞬いた]
場所は分からないけれど止めた?
……ああ。
[アーベルが何を出来たのかは知らない]
[だが繋がるものがあった]
[もしゲルダがもう一人ならば]
[その邪魔をしたのがアーベルなのならば]
それならアーベルは確実に向こうにいるか。
教会だと分かったのは聞こえてきた声の響き方からだ。
魔法に慣れていれば会話の内容も取れただろうし。
[普段より低い声で返しながら]
どうしても後手に回るな。
[大した差はないと苦笑を返す]
[足を止めずに進めば神の家のシルエットが見えてきた]
『通してくれ』
[追い払おうとする自衛団員を逆に追い払う]
[今度は咳き込まなかった][痛みは当然強くなったが]
[後で起きるかもしれない厄介事は今は考えない]
[隣からは怒られたか呆れられたか]
[声は出さず誤魔化すように手振りで促して奥へと向かった]
レナーテさんが一緒だったか。
[礼拝堂に入れば軽く息を吐いて]
[血痕を見れば眉を寄せる]
ヴィリーは。
[姉弟のやりとりも横目に入れながら]
[掠れ気味の低い声でレナーテに*尋ねた*]
…うるせぇ。
[隻眼の男の言葉に、やはり敵意はむき出しにしたまま
呟いた声は口の中、くぐもったような音になった。
眼をライヒアルトに一度向けそれから養父へと向ける。
自警団長は、語ろうとしない。
ゆらり、翠は揺れる。]
[それから少女は、隅に行ってしまったベッティの出来るだけ近く、
でも逃げられない程の距離までゆっくり歩いて。
「端末」に話すとき程の小さな声――ベッティだけには届く程のそれで
ぽつりと]
オレ、本当は孤児院に居た頃から裏の仕事、やってたんだ。
だから、爺っちゃんは関係ない。
[呟いた。
翠の大きな目は、じっと、目を閉じた少女を見詰める。]
―――礼拝堂―――
……。
[慎重に、アーベルとライヒアルトの様子を見つめ続ける。
―――正直、ライヒアルトが無理にでもそこから逃げ出そうとするならば、どうしようかと考えあぐねてはいた。風の束縛を解く訳には行かない。さりとて、ライヒアルトを傷つける気も無い。
なら、その時自分はどういう行動をするべきか。それを考えながらも、指の先一本にいたるまで些細な動きも見逃さぬよう、二人の様子を見つめる。
まあ……アーベルの集中が切れ、風が暴走しそうならば、迷わずブン殴って止める気ということだけは確実だったが]
[―――そのような思いも杞憂に終わり、やがて自警団がやってきて、ライヒアルトの周りを囲み、アーベルが風の束縛を解くと、彼らと協力してライヒアルトの身柄を押さえた。
押さえた後に連行するのは自分のやるべきことではない。やるべきことの終わったレナーテが振り返り、覇気の無いアーベルの姿を見つけると、ゆっくりと近づき、その頭をポン、と叩いた]
……お疲れさん。
よく、頑張った。
[いつもの体育会系な調子ではなく、どちらかというならば、子供をねぎらう親のような調子でレナーテが笑う]
……もう一度言うが、一人で突っ走んなよ?
[そんな言葉を吐き、新たに礼拝堂にやってきた人影を見つめる。
一人―――エルザは自分にしきりに感謝の言葉を述べていたが、それは口実だと思った。彼女は、レナーテを通し、アーベルの安否を心配していたのだろう。
レナーテは笑い、たいしたことはしてねえよ、とだけ返し、その後の二人の様子を見守った]
[そして、次に自分に話しかけてきたもう一人―――ハンスから質問を受けると、困ったように笑みを浮かべる]
アタイに聞かれても、自分自身ちゃんと分かってねえから、ちゃんとした答えは聞けねえぜ?
ただまあ、ライヒアルトが犯人で、ヴィリーがここにいたというのならば、誰でも出来る想像くらいは出来るかな。
まあ―――。
[そこで、床に染みた血痕をチラリと見つめ]
不安材料はあるかも知れねえが、アイツのことだ。例え爆発しても、自分がなんとか出来るようにはしてるだろ。
一人で行くと聞いたときから……心配はしてねえ。
─礼拝堂─
[肩を叩く感触と、穏やかな言葉。
一つ、瞬いた蒼を向けた先から向けられたのは、突っ走るな、という言葉で]
……え、と……。
[しばしの沈黙、後]
……うん。
[一つ、頷いた]
[それから間を置かず、やって来た姉とハンス。
姉がレナーテに礼を言う様子を、しばし、ぼんやりと見つめ。
側にやって来た姉の、短い問い。
答えるより先、伸ばされた手が髪に触れるのに、思わずきょとり、とする]
…………。
[撫でられたのは、いつ以来だったか。
少なくとも、それはすぐには思い出せないくらい前の事。
いつからか、周囲に向けていたのは拒絶だったから]
[覗いて居た水盤は場面を変え]
[己が先程まで居た教会の礼拝堂が映される]
[そこに一堂に会する、己が犯人では無いと判じた者達]
[遺された血痕は彼らの不安を煽っているようで]
[こんな己でも心配されるのかとくつりと笑う]
どうにも、避けるんじゃなくて止める癖は直らんなぁ。
[昔からの癖]
[それ故に腕に残る傷が最も多かった]
[心配していないと言う女剣士の言葉にも薄っすらと口元に笑みが浮かぶ]
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