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[体勢を整えながら]
ありが、とう。・・・クレメンスの、前髪、不揃いね。
[くすりという笑いが、漏れそうな声で言って。
でもすぐに、無表情なまま]
・・・・・・東側の、階段下、で、ギュンターが・・・死んでたの。
人が殺したんじゃないような、食い殺したような、感じ、だったわアーベルとベアトリーチェも、見てる。
・・・でも消えたの。死体、消えたのよ。
[下を向いた]
……。
伸びるのを待たないと、どうしようもないからね。
[イレーネの冬狐に似た色の銀髪を撫でる]
ギュンターさん…が。
[眉を寄せ、思案するような顔]
消えた?
どういう事なんだい。誰かが運び去った?
イレーネ、少し震えているね。
何か温かい飲み物を持ってこよう。
それを飲んで、落ち着いて話してくれるかい?
[あまりに力強く腕を掴まれた事に驚きながら]
―father's room(K)―
ん…
[目を覚まし、...は手の甲で目をこする。
神父様の姿がない。]
father?
[声をかけれどいないものはいない。]
どこに行ったのかしら。
血溜まりと、…赤い紙の花があったね。
ギュンターさんは居なかった。
[今離れてしまえば、イレーネはまるでくずおれんばかりだと、クレメンスには思えた。惑いながらも、イレーネに微笑み、視線を合わせようとした]
イレーネ、私は君より随分長く生きている。
[大きな掌をイレーネの肩に。
残る熱の為に、普段より温かい。]
だから、こういう時には何か飲み物を飲んで、落ち着いた方がいいと思ったんだよ。群れから外れてしまった小鳥のように震えているじゃないか。
―to my room/corridor―
…赤?
[廊下に出て見るもの。それは赤い色。
...は近づいて。]
…この部屋?
[Bの部屋を見て、立ち止まる。
階段から繋がる赤。]
ご、ごめん。ごめん、なさい・・・。
[腕を放して、後ずさろうと。
肩に手を置かれて、クレメンスの手の温かさを感じて、こくりと、頷いた]
ありがとう・・・。あたし全然落ち着いて、ない、ね。
[少し恥ずかしそうに言ってから、呟いた]
・・・・・・あたし、ここに来てから働いてないのに。力落ちてない。
[むしろ強くすら、なっている気がして。自分の両手を見つめる]
いいや、大丈夫だよ。
[仄かに頬が赤くなったイレーネにくすくすと笑いかけ、
もう一度頭を撫でた。]
力が落ちていない?
[そう言えば、目がよくなった事も何か関係があるのだろうか]
イレーネ、少し待っていて欲しい。
紅茶の方が…いいかな?私はカフェラテを淹れてくるけれど。
[尋ねながら、続き戸となっているキッチンへ行って用意をしようと]
[そんな様子をまたくすくすと笑うと、クレメンスはキッチンでコーヒーを淹れ始めた。
魔法文明が発達している世界ではあるが、こうやって手間をかけてコーヒーを淹れる事をクレメンスは好んでいる。
ネルドリップで淹れ終えたコーヒーと、鍋で温めたミルクを同時に、厚めのマグカップ二つに注ぎ終えると、居間に戻ってきた。]
[くすくす笑われることなんてなかったから、動揺してしまった。
クレメンスがコーヒーを持って来てくれると、少し罰が悪そうに受け取った。
それはとても、良い香り。
カップを持っただけで温かくて、目を、*細める*]
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