情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
― PC室 ―
――……みんな、おそい、ね……
[マリーも黙っていたか、しゃべっていたとしたら、口を閉じたそのときに、ぽつり、と呟く。
配電室からそんなに遠くない。電気が復活する様子もない。
調理室へと向かった人たちもまだ戻ってはこなくて――
不安そうに一之瀬とマリーを見やり]
……(どうしよう、動くのも恐いけど、ここで待ってるのも恐い。高峰先輩……)
[いつもLiGにログインして遊んでたときにはこんな恐怖は感じない。
狼が怪しいとは思っても、所詮はゲーム。命がかかってるわけじゃなかった。
でも――今は、わからない。
リアルな人狼ゲームが、どこまでリアルなのか。
二日目のメッセージがでて、人狼がはじまったのは、未だに半信半疑だけど、それでも――事がおこった、となぜか確信に近いものがあって]
あ、あの……私、ちょっと、見て、きます……
[どうしてもじっとしてるのが恐くて、そう言って立ち上がる。
きっと一之瀬は反対するし、マリーだって引きとめてくるかもしれないけれど。
それでも、じっとまってるよりはきっとましだと、そう思った]
――う、……それはそうかもしれませんけど……でも……
[一人は危ないとか、待ってたほうがいいとか。
きっともうすぐ戻ってくるとか、そんな感じの言葉で二人からとめられたら立ち上がったまま、戸惑うように呟き。
そんなやりとりをしているうちに真崎>>80と友梨が戻ってくる]
あ……
[戻ってきた二人を見て、ほんの少し安堵したような声が溢れる。
それでも、行きよりも減っている人数に、不安そうな視線を向けた**]
―回想・保健室―
[毛布を抱えようとしていた時、走ってくるような足音>>79を耳にして慌ててふりかえる。]
宮町さん、え、どこ行ってたの……。
[全然気付かなかった。女の子を置いてくとか最低だという思いより、むしろゾッとした気持ちの方が強かった。
目があったのにそらされた。宮町の顔色は自分よりも悪いものだったろうか。今にも泣き出しそうな表情にどうしていいかわからなくなる。]
何か、あったの。
[首を左右に振られる。さっきまで自分よりも気丈そうだったのに、なぜ?
困ってしまって、露島に目線をむける。彼は彼女がいなかったことを知っていたのだろうか。]
―回想・了―
んで、アタシ達は運ぶものがあったから先に戻って来たの。
あ、蛍子先輩。
ご注文通りカップ持って来たよー。
しんちゃんが。
[けら、と笑う様子は他と温度差があったかもしれない。
それに気付いたなら、何かまずったか、と言うようにパソコン室に居る者達を見回すのだった]
―2F廊下→1F廊下―
これから……
[口の中で学長の言葉を繰り返し、黒目は何か考えるように、ゆらと動き。
無言のまま、川島は頷いた。
その後は学長に従いつつ、幾つかの教室を覗いてみたりしたけれど、目当ての姿はなく。
1階に降りてもそれは同様で、戻るという言葉に頷きかけた時、聞こえた微かな声]
……え、
今、『響』って、
[弾かれたように顔を上げ、学長に視線を戻した時には、彼は既に動いている。
少し遅れて後を追った]
[現場へと急ぐその心中。
先程聴こえた、誰かの声を反芻する]
……おれの、役目。
[あの時背筋に走ったぞくりとしたものは、恐怖ではなく]
―1F非常口―
[嫌な臭いがしていた。
鉄錆に似て、それよりももっと濃く、忌避されるような臭い。
そしてその源は、]
……ぃ、
[学長の陰で、川島は思わず息を呑み込む。
涙を流す佑一郎に掛ける声はなく、学長からの頼みにも、首を縦に振るのが精一杯。
まるでその場から逃げるように、職員室へ駆けた]
誠、じゃ、ない?
[何もしていないという誠に、疑問の声を返す。
酷く息苦しい]
でも、――はじまってる。
[その一端を担ったのは、紛れもなく]
― PC室 ―
[調理室へと向かったときから変わった様子の見えない友梨>>84に、安堵の吐息を零して。
不思議そうな問いかけには、ちょっと口籠った]
えと……あの……そ、それより、森君と宮町さんは?
[言いよどみ、PCの画面が変わっている事は口に出せなくてとっさに他の人の事を聞く。
友梨の返事にちょっと心配そうな色を瞳に浮かべた。
寒さを感じて一之瀬のマフラーを借りている状態の桜子に一之瀬が「毛布を持ってきてもらえるなら借りよう」というような事を言うのには軽く頷きをかえした。
明るく笑う友梨>>85の様子に少なくとも調理室では異変はなかったのか、とちょっと思い。
周囲を見渡す様子に、悩みながら重い口を開こうとしたところで――マリーが先に告げたかもしれない。
PCの画面が変わっている、と]
―→宿直室―
[職員室までは誰と会うこともなく、鍵を引っ掴んですぐに廊下へ出る。
再び2人と合流する頃には、完全に息が上がっていた。
その息を整えながら鍵を差し込み、宿直室へは一番最後に入った。
扉に近い位置で、先輩の様子を見守る]
……はじまった。
[掠れた声で呟く。
動かない響を見る川島の目は、怯えというよりも、何処か思い詰めたような色をしていた]
……知らせた、ほうがいいですよね。
[声が出せるようになったのは、どのくらい経った頃だったか。
2人の動向を尋ねてから、川島はパソコン室を*目指す*]
/*
狼はきみかああああああああ
えっどうしよう占いのデフォ先よ??
今日わたしがしねばいいとして
こんな序盤で狼みっけていいの?
まあなるようになるかしら
…は? 画面が変わってる?
[言葉を聞いて、慎太郎と顔を見合わせた。
慎太郎は直ぐにパソコンへ向かっただろうか。
自分も確認すべくパソコンへと向かう]
………おいおいおい、これって。
[モニター上に連なる文字はLiGでも良く見た文章。
傷口を押さえていた手が外れ、ハンカチがはたりと床へと落ちた]
高峰響が……無残な姿で発見、された……。
[紡がれる聲は抑揚無きもの。
モニターに示された文字をなぞる様に口にする]
──はじまってる。
うん、はじまっちゃってる…。
終わらせるには。
『エピローグ』にするしか、ない──?
[聲は震え、絞り出すように紡がれたために掠れたようなものになった]
―― 回想 その時 ――
[見たくなんてなかった。
でも、見ないと。見て、覚悟を決めないといけなかった]
[薄暗い廊下。進むごとに強くなる血臭。
逃げたくて、逃げたくて、でも足を叱咤して。
あと少しで非常口が見える所。ごくりと唾を飲んだ]
[まだ、そこに死体があったらどうしよう。
まだ、生きていたらどうしよう。
"襲撃"した犯人が、そこにまだいたらどうしよう。
じりじりじりじり進んで、目に入ったのは一面の赤]
[しばらく呆然と立ち尽くした。
この血の持ち主は、とても生きているとは思えなかった]
…………っも、ヤ………
[悲鳴も出ない]
[目の前に涙のベールがかかろうとしたその時。
ブレザーの胸ポケットで、携帯電話が震えた。
ばっと胸を押さえる。無意識の動作。
着信を、耳に当てる。流れるシステムメッセージ]
……ら、ない。
いらないいらないいらないっ!!
私を、自分を守れないなら、こんな役職、いらない……
[誰を守るか、羅列される名前。全部を聞かなかった。そこに、自分が求めていた情報があったのに。叩き切る]
[そうして、今の台詞が誰にも聞かれなかったか振り返る。
じり、と後ずさり。
そうして、彼らのいる保健室へと駆けて行ったのだった]
―― 回想 終了 ――
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新