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赤猫。早まるなよ。
まだ二人で出る道までなくなったわけじゃない。
[亜佐美の掴んだだろう情報、晴美と七重に縁故があること。それらを思えば限りなく困難な道でもあるだろうが。
生きて欲しいという想いは、届かぬ囁きに溶けてゆく]
[突き飛ばしの一番の理由が、そうしないと離れられなくなりそうだったから、と言うのは言わない。言えない。
だから、じと目は受け流して]
……そ、だね。
後は、みんな次第。
見てるだけ、それしかできないか……。
[呟きに返る言葉に、また呟く。
そんなところも同じなのかと思うと、複雑な気分だった]
……でも、できれば。
[死んでほしくない、そう思う者はまだ、いる。
願うだけ、祈るだけなら簡単で、そのためには何もできない、けれど。
どうか無事で、と祈らずには*いられなかった*]
中
…水無瀬の中が見えた気がした(
まさかー?だとしたらレアかも(何が
そしてめいさんの居所が二択。どっちだっ。
他はさっぱり。
あ、透けてる以前に、本人ままの人は除いて(
…声が増えた?
[振り返る。
パソコンにちらと視線を流して、声のするほうへ目を遣った。]
…は。
お仲間ってわけか。
[皮肉気に微笑う。**]
[返された呟きに続く言葉は予想がついた。
僅かに眉を寄せて、そのまま視線も背けた]
仲間だって?
[窓の近くへと顔を向ける。
寄越された皮肉気な微笑に、唇の端だけを上げて]
同類ではあるだろうな。
[否定と肯定の混じった答えを*返した*]
―― 回想 廊下→休憩室 ――
[短く尋ねられた言葉に、僕は肯定の意を示すように
短く頷いた。
「悪いけど、預かっといてくれ」。
そう、短く告げて手渡された携帯。
それを僕は強く握り締める。]
預かってって…言ってたじゃないかっ、
――アートさんっ…
[急ぐ気持ちが、言葉を洩らす。
僕は反射的にくちびるを強く噛んだ。
疑惑は、まだ疑惑のまま。それは彼の生死も、素性も。]
―― 回想 休憩室 ――
[扉を開くと、この前よりも強い、血の匂い。
だけど感覚が麻痺していたのかな。こみ上げる吐き気もなく、
僕は目に飛び込んできた光景に駆け出していた。]
っ!! アートさん!!
[そこには確かにryouや聖の姿もあったんだけど。
僕は真っ先に彼の安否を確認するために駆け出していた。]
しっかりして! 何倒れているの!!
[血に染まった彼の頬を二度、叩く。反応は、ない。
少し遅れて傍にやってきた七重姉を、思わず見上げる。
判ってる。結果なんて変わらないことは。
でも医者の卵の七重姉ならっ!! 何か…]
―― 回想 休憩室 ――
相、打ち…?
[ポツリと紡がれた言葉に、僕は一瞬だけ時を感じない。
縋るように見た七重姉の視線は逸れて、
聖を見ては同じような反応をする。]
う…そ、だってセンセー約束…、したよ?
僕と、やくそく…、生きて、かえろう…って
[血の気が、引けた。
自分の体が思うように動かないって、
こういうことを言うのか、な?
アートさんの携帯を握り締めたまま、僕は聖を見る。
同じように頬を二度、叩く。機械のような動作。
でも熱は感じる。まだ、温かい。]
――回想 休憩室――
――なん、で…?
何が、どうなの?
[二人を見下ろしても。僕は不思議と涙は出なかった。
多分ryouが僕の代わりに泣いてくれている。そう思った。
こんな時、僕はおんなのこが少し羨ましい。
嘆くことも、憎むことも、叫ぶことも、悲しむことも。
全部全部曝け出すことができるから。]
―― 回想 休憩室 ――
[泣きじゃくるryouを七重姉に任せて、
僕は二人を改めて見下ろす。
わざわざ結果の記された携帯を預けていった、
アートさんの思惑を、探ろうと。
そして記憶を辿る。
たしか聖を休憩室に誘ったのはアートさんだった。
でも占い結果の示された携帯を、わざわざ戻って来てまで。
僕に預けていった。どうして?]
――…三択?
[もし彼が本物の占い師だとして。
次に占おうとしていたのは誰だったのだろう?
そして前も誘い合って部屋から出て行っていた聖へは、
自分の力を端から使おうとは、思っていなかっ、た?]
―― 回想 休憩室 ――
[纏まらない思考に緩和されたのか。
ようやく体の自由が戻ってきて、僕は二人の頬を改めて触れる。
ふに。
まだ死後硬直の始まらない肌は、柔らかかった。]
血を…拭ってあげたいけど。
生憎僕はタオルやシーツがある場所、わかんないや。
[ごめんね?
そう告げて、予備のハンカチーフをカバンから取り出し、
それぞれの顔だけはきれいに拭いてあげた。
七重姉と話し合った結果、
大の大人ふたりを運べる力はない結論に達したから。
おやすみの挨拶は、冷たい床の上で行った。]
―― 回想 休憩室 ――
[ryouに着替えをさせたい、そういう七重姉に]
あ、そうだよ、ね。ごめん、気がつかなくて…。
着替えなら、二人で行った方がいいよね?
[泣きじゃくるryouは少しは落ち着いたかな?
次会ったら色々聞きたいことがあったのに。
こんな状況じゃ聞くのも答えるのも酷だろう。
疑問は無理に飲み込んで。
ryouを七重姉と二人きりにするのは悩ましかったけど、
見送ろうとしたその時、]
へ? ぼくも、一緒でいいの?
[差し伸べられた、手。
聖のこと、あんなに悲しんでいた姿を拒むことは出来なくて。
部屋を出る。その入り口で見つけた一つの影。
ほとんど話をしたことがない、名前もわからない、少女。]
――…後でいいから、ちょっと話をしたいんだ。
別にとって喰わないから。
あ、でも心細いなら誰かと一緒の所でもいいよ?
もちろん、そっちに不利な話で無ければ、ね?
[すれ違い様、小声で話しかける。
残る生存者の内、選択肢はふたつ。
その内一つの選択肢からは、
もう一つの能力者の声が上がっているらしい。
どこまで信憑性が有るか判らないけど。]
―― ベッドのある部屋 ――
[七重姉が着替えを取りに寄った僅かな時間に、
ぼくは中務とときちゃんの眠るところへと近寄った。
あまり時間が無いから、おやすみなさいを言うだけだったけど。]
……中務ってお腹減ってないのかな?
[ふとときちゃんの眠る顔を見て、
おいしかったマフィンの味を思い出す。
もう二度と食べられない味。お菓子を作るのが好きだと言っていたのに。
でもそのマフィンすら口にしなかった中務。
きっとお腹が空いているように思えて]
【ガサガサガサ バリっ ざらざら】
[きっと七重姉が服に集中していなかったなら、
びっくりして振り返ったかもしれない。
そんな派手な音を立てて、僕は袋から煎餅を取り出した。]
これ、安いけどすごくおいしいんだ。
スーパーだと百円切るん、だよ…?
コンビ二だと126円するけど。
[聖と勉強の合間に良く食べていた煎餅。
中務にあげたかった煎餅。
それもこれももう、出来なくなってしまった。]
―― ベッドのある部屋 ――
また中務、怒る…かな。
[怒ったとしたって、それは見えないし聞こえない。
着替えを持った七重姉に倣って、
ぼくも残りの煎餅をカバンに詰め部屋を出る。
身を守る為だけの僕のカバンに、武器らしい武器は入っていない。
出来るだけ多く生き残って。その考えは今も変わらないから。]
―― 回想 廊下 ――
[シャワー室へ向かう途中、ryouの言っていた文字をみんなで見た。
誰が書いたのかわからない文字。
「本当か嘘か」。問うryouを少しだけ冷ややかに見据えて、
「僕はわからない」、とだけ告げた。
本当はもっと確信めいたことを聞きたかったし、
搾取できる情報があったのなら、搾取したかった。
もしあの時、ryouが聖の死をあんなにも悲しまなかったのなら。
僕は容赦なく彼女に詰問を浴びせただろうけど。
今、僕が本当に知りたいのはこのゲームを終わらせる方法。
しかも出来る限り儀税を最小限に抑えた。
それに――
ryouの涙も悲しみも、仮令僕らを嘲る為の演技だったとしても。
僕はryouには敵意は持っても刃物は向けない。
だって、彼女は如何足掻いても"人間"だから。]
―― 回想 シャワー室付近 ――
[シャワーを使うために必要なタオルを取りに行こうと申し出ても、
七重姉にきっぱりと断られては出る幕は無く。
無事に戻ってきた姿に少し安堵するも、
投げかけられた問いには、少しだけ考えて――]
ううん、持っていなかった様に思えたよ?
確かに武道みたいなのは少し齧ってるって、
昔聞いたことはあったけど…
でも第一そんな人の命を奪える物騒なもの、
日常持って歩いている方が少ないというか危ないというか。
うん、センセー…Wen.は、好戦的な性格ではないよ。
僕が知ってる彼は、そんなひとじゃなかった。
[僕だって護身用のナイフなんて持って歩いてはいない。
精々持って歩いているのは――…]
―― シャワー室付近 ――
[ryouに何かあったら、僕じゃ中に入れないのにと思いながら、
立ち去る七重姉の背中を見送る。
ひとりの空間。静まり返った場所に微かな水音。
それは少しだけ頭を冷やして考えるのにちょうどいい音。
綾野さんが殺され、次にときちゃんが何者かに殺された。
時同じくして七重姉が中務を殺めてしまったけど、
直前に僕の名を呼んだこと、そして我に返ってからの動揺の仕方、
あれは二人を殺した犯人、もしくは仲間だと仮定するには、どうしても腑に落ちない。
それは僕が七重姉を知っているからかもしれないけど、
でもあれが演技だとしたら、プロ中のプロにしか…
ううん、プロ以上ということにもなる。
単なる医学生が? ただゲームに興じる女子大生が?]
――現実味が無さ過ぎる。
[次にryou。
まずアートさんの真贋から考えなければならないけど、
狩人が居ない状態での占い師って、
普通に考えたら早期に表に出てきたくない筈。
しかも殺人者を引き当てたのなら兎も角…。
だけど占い結果はみんなに知らされた。
匿名の書き込みで。
そしてときちゃんは殺されてしまった。]
でも…ゲーム内なら兎も角、自分達の命が掛かってる状態で、
果たして手にした結果を、自分だけのものにしていられるのかな?
[手がかりが無く、ただ翻弄され殺されていく人たち。
ときちゃんの話だと、アートさんとは、
何等かの繋がりがあったらしい。お菓子の毒見。そう言ってた。
そんな仲がいい人をみすみす危険な目に遭わせる?]
――でも、果たしてどっちが危険?
[此処は疑心暗鬼に疑い合う場所。
僕がもし占い師だったら――]
だから僕はアートさんを、信じたいよ…。
[託された携帯を、握り締める。
意地悪い考えだと、創作メールだって見方をもしちゃうのかな?
でも彼は一度も自分が能力者だと公言しなかった。
公言しないで、死んでしまった。
まるで償いと自らの命を掛けて何か情報を引き出そうと。]
─回想・シャワー室付近─
…やっぱり、持ってなかった、よね。
[晴美の返答に少し考える風に口元に指を当てた。
聖をよく知る晴美から話を聞いて、一つの仮定が思いつく。
その時はその仮定は口にせず、日常から物騒なものを持ち歩いてる人はいない、と言う言葉に「だよね」と返すに留めた]
─現在・廊下─
……武器になるものも持たずにあんな傷が出来るはずがない。
[ペットボトル3本とタオルを抱え、廊下を歩きながらぽつりと呟く。
如何に武術を嗜んでいたとしても、素手であんな傷をつけられるのはそれこそゲームの中の住人だけだ]
Wen.の耳の傷は、アートが持ってた裁ち鋏なのは間違いない。
それがアートの手にあったと言うことは……Wen.が武器を奪って反撃したとは考えにくい。
武器を使わず、首を掻き切るしかない……。
[ではその手段は如何なるものだったのか。
思いついたのは、人狼が単なる役職ではなく、そのものになっていたなら、と言うもの。
現実的に考えれば突飛ないものだが、今の状況ではそれしか考えられない]
[つまりは、聖は人狼だったのではないかと言う仮定]
(Wen.が人狼だとすると、アートは村側、占い師の可能性は高い。
仲違いしたと言う可能性も無きにしも非ずだけど……。
ああもう、セオリーが通用しないと可能性が多すぎる…。
Wen.が人狼、アートが占い師として。
それじゃあ蒼が人狼だと言う情報を持ってきた涼は?
占い師の結果は涼を調べて”人間”だった。
涼は嘘をついたことになる、つまり──)
[人でありながら人狼に与する者──狂人。
そこから連動して自分を霊能者と言った亜佐美は本当のことを言っていることになるだろうか。
人狼と通じることが出来る狂人が、人狼を貶めるとは考えにくい。
私怨が無い限りは]
……仮定は並べたてられても、それが真実に直結しない、のがなぁ……。
辻褄は合う、けれど、決定打にはなり得ない。
[歩を進めながら、考える時の癖である拳で軽く額を叩く仕草をする。
意識が散じていたせいか、曲がり角に近付く人の気配に気付くのが遅れた]
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