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─集会場・個室─
[レッグの言葉を、黙って聞いて。
涙を堪えるために目を押さえ、顔を上げると困ったように微笑んだ]
…やっぱりダメね。
私の方がお姉さんなのに、レッグくんの方がよっぽどしっかりしてる。
[そう言って、小さく頭を振り。
もう一度目を閉じてから、レッグの瞳を見つめて]
…私も、レッグくんがパトラッシュさんやノブくんを殺すようには見えないわ。
生き残る為に撃つとしても、誰も見ていないところで殺すようなことはしないって、思う。
…マイルズさんも、そんな事はしないんじゃないかって、思うの。
[公園でよく話した彼は、思えば自分と似た所があったように思えて。
彼がサイキッカーだったとして、他人の命を奪ってまで生きたいと望むだろうかと、そう感じていた]
学生 レッグは、メイド エリカ を投票先に選びました。
『まもなく一斉射撃の時間となります。
市民の皆さんは集会場内広間に集まり、義務を果たしてください』
広間に響くのは機会音声による無機質な放送
─集会場・広間─
そう言って下さる方は貴重なんですよ。
…ズューネで私のような仕事を出来るものは極僅か。
本来であれば、作業ロボットが徘徊する悪辣な環境下で動かなくなるまで働かされたり。
奴隷以下の存在として使い捨てられたり。
最後は四肢を捥がれ脳を生かされたまま何かの実験に使われる…それがズューネの末路です。
……それは、仕方のない事なんですけれども。
ズューネにされた物は、大抵がそうされても仕方のない罪を背負っているから。
忘れたからと言って、罪が消える事はない。
魂が消えるその時まで。
[そうして、自分の為に生きる事が苦手だという主を見やり。迷う主に、酷く優しく。]
でしたら私は………ぼっちゃまが何の懸念なく生きられるよう。
………ぼっちゃまの分まで、罪を背負いますね。
[その言葉が意味する所は何か。
そして主から視線を外し、入り口の方へと向き。
刻限にやってくるだろう二人を―――入る瞬間を待った。]
/*
んあ、しまった。
相手がオンしてるのに焦ったな。
ナターシャさん、ごめんっ!
そして変更忘れてたのでエリカ投票。デフォルトはナターシャさんでしたと。
ちなみにランダム戦になっても構わないと兎猫は思ってるが、このキャラはそうは動かないんですよに。
珍しく「生きること」に貪欲な奴だからなぁ。
─集会場・個室─
あら、そこは違うって否定するところよ?
もう、ひどいわね。
…でも、そうね。
バカはバカなりに、一生懸命生きなきゃね。
[悪戯っぽく微笑んで首を傾げた後、す、と表情を柔らかな笑みに変えて。
彼に呟きが届いたとは気付かずに、小さく頭を振った。
暫しの沈黙の後、戻ろうといわれ、頷き]
…えぇ、そうね。
─…補充も、しなきゃいけないし。
[それは、生きる為の意志の証でもあった。]
─集会場・個室→広間─
[そこに響いた無機質な声。
知らず表情を硬くしながらも、レッグへと視線を向けて]
…時間、ね。
行きましょう。
[ちらり、アヤメとノブに視線を走らせ、彼女は、彼は、どんな思いで銃を握っていたのかしら、とそんなことを脳裏に過ぎらせて部屋を後にした。]
─集会場・広間─
ズューネの最後の事は、一応は知っています、よ。
だから、あまり心を傾けるなと、父上にも注意されていました。
……最終的には、辛くなるのだから、と。
[言われた時は、その意を完全に理解できなかった言葉。
今なら理解できる気がした。
勿論、それを喜ぶ事はできない、けれど]
……エリカ。
[優しげに、告げられる言葉。
重い息を吐いて、名を呼んだ]
私は……何を、望んでいると。
思います、か?
そして、何を厭っていると。
[視線を外すエリカに向けて、投げかけるのは、小さな問い]
―集会所・個室―
しっかりなんてしてないよ。
ただ、そうでも考えないと立ってられなくて。
そうすると怒るだろう顔が浮かんじまうだけ。
[過去を思い出す事で縦に切れていた虹彩を覗き込まれる。
何度か瞬き、普段と同じような瞳になるとそう答えた]
なら今日は。
同じ人を狙うことになりそうかな。
[そして時間が迫ってきて]
ああ、補充もしていこう。
[その生きる意志を確認すると、頷き返して広間へと戻った]
奏者 マイルズは、メイド エリカ を投票先に選びました。
[広間に集まる人々の様子を眺めながら無情に響くのはここ何回も聞いている機械音声]
これだけはいつまでも変わらずか…。
義務果たせとはいいようだな。
[吐き捨てるようにそうつぶやいて]
いっそ殺しあえとでも言えばいいのだがな。
―集会場・広間―
おむかえがくるとか、きいたけどなぁ。
ちがうのかな。
[何度かの背伸びの後に、また首を捻る。
無機質な放送が流れ、生きた人が再び集い始めても、そちら側にはまるで関心を向けない]
─集会場・個室→広間─
…そうね。
きっと怒られちゃうわね。
[恐らく、自分も怒られるだろうなと思いながら、彼の兄の顔を浮かべ。
同じ人を、という言葉には覚悟を決めていてもやはり表情が強張った。
広間に入る前に銃のエネルギーパックを交換して、何時でも撃てる準備をしてから広間へと戻った。]
─集会場・広間─
………ぼっちゃまはお優しい方ですから…。
誰かを殺してまで生きたいと思うよりは、いっそ死んでしまいたいとお思いになられているのではありませんか?
[主に視線は合わせないまま応える。]
ジョエルさんが言った問いかけにも、
自分の為に誰かが死なれて喜べないとおっしゃていたように覚えています。
厭うものは………
[それに応えようとした所で、二人が入ってくるのが見えた。]
…ぼっちゃまが厭うものは。
私の様な者かもしれませんね……
[それには少し自重するような笑みが浮かび。]
―集会場・広間―
[レッグとナターシャが広間に入った瞬間―――二人の首を見えない何かが締め上げ始める。
両足は地面から浮き、宙吊りのような格好になって上へ上へと上がっていき。
その様子を、冷ややかに見つめていた。]
[食事の暇はなかったな、なんて、弾を装填しながらも思った。
ガチャリと戻す音でそれも散っていったが]
―集会場・広間―
[カツ、と足音を立てて広間の中へと入る。
こちらを見ているメイドに向けるのは、ただ真剣な表情だった。
殺意というよりは、これで終わらせるのだという意志を持って]
─集会場・広間─
きゃ…っ!?
…ん…くっ…!!!
[広間に入った途端、息苦しさを感じ身体が浮かび上がって。
何が起きたかわからないままパニックを起こしかけるが、エリカの冷ややかな表情が目に入り、冷静さが戻った。]
…っや、ぱり…あ、なた…なの、ね…?
(なにを………!)
[まだ残っていた『私』が吼える。
力を人に見せるなどと。]
…これでいいの。
…いいの、これで。
私の行く末は、私の証が決めてくれるわ。
[どのみちサーチからは逃れられない。
今日を切り抜けても、自分がサイキッカーだというのはすぐ主にわかってしまうだろう。
なら、いつ見られようが同じ事。]
―集会場・広間―
[片手には銃を既に下げて。
だがそれを持ち上げるよりずっと早く、不可視の力に囚われる]
そ、くる…か…!
……ぅ…グッ!
[喉が絞め上げられ、息が詰まった。顔が苦悶に歪む。
それでも銃は手離さず、痺れそうになるのを必死で握っていた]
─集会場・広間─
……近いけれど、違いますよ。
死が私に降りかかるのであれば、それを厭いはしませんが、自分からそれを望みはしませんから。
……大体、それが望みなら、とっくに自害していますよ。
自分のために、他者が犠牲になるのを厭うのも、確かです。
……けれど、今、ここで望むのは……。
[言いかけた言葉は、現れた二人の姿に遮られる。
正確には、二人の身に起きた異変によって、なのだが]
……っ!
エリカっ!
[とっさ、名を呼ぶ。
考えていた事、理性は認識していた事。
しかし、感情は一時、そこに追いつかず]
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