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[カルメンが動かなくなると、返り血を浴びた状態のまま未完成の人形へと近付き]
──ごめんね、Мама。
人形完成させてあげられなくなっちゃった。
[腕に抱えて部屋の隅に座り込む。
傍には血濡れた突剣と、その鞘である銀の十字架。
事を成す時は必死だったミハエルの表情は感情が抜け落ちたようになり。
それを隠すように顔を抱えた人形に埋めるの*だった*]
人狼伝承?
あー、この村にもそんなのがあるのか。
何か各地にあるらしいけど。
あんなのに興味持つって、ジットちゃんは変わってんな。
[>>+14呆れたように言いながらも、聞き齧った話を教えたりした。
同い年の子らには笑われそうなものだったし、他の年少の子達には怖がるだろうから出来ない類の話だった]
人狼ばかりじゃないんだよ。
占われるとこう、どろどろって溶けちゃう奴とかさ。
[怖がらせればもう聞かれないかと思ったのに。
逆に外の世界に憧れられて焦ったりもしたものだ。
そんな約束できないからと逃げ回って、村を出てから父親に言ったら思いっきり叱られた。
今なら当然だなと思う。面白可笑しく話していいようなものではなかったのだから]
[クロエと同じく湖畔へと視線を向け彼女の声を聞く。
赤毛の男の事を言われれば微かに目を瞠り。
彼女の告白を聞けば、小さく息を吐く
ゆる、とクロエの方へと深緑が向けられる]
同じ状況なら私も同じように思う。
アーベルじゃなくて良かった。
イレーネじゃなくて良かった。
お前さんでもなくて良かった。
村の者でなくて、良かった、ってな。
良い訳ないが、そう思っちまうよ。
修道士失格だね。
[声の震えに気付きながらも今はゆると目を細めるのみ]
[ライヒアルトの溜息に、びくりと身体を竦める。
続いた言葉にも顔は上げられぬまま、それでもそんなことないと小さく頭を振った。
こちらに視線が向いているかどうかは知らぬまま。]
/*
ジットのノリの良さに乾杯。
でもやりすぎると他と齟齬生みそうだから気をつけないとw
そしてミハエル。хорошо!
流石だなあ。見事にキリングまで持って行ってる。
俺も見習わないとだ。
十字架の仕込み銀剣とか、道具立ても素晴らしいよ。
――…クロエ。
ブリジットが襲われたのはお前さんのせいじゃねぇよ。
悪いのは、人狼。
だから、そんなに自分を責めるな。
ブリジットだって怒るかもしれねぇが……
それはお前さんが心配だからだって、分かるだろ?
[視る力など無い青年に
クロエの苦しみを本当に理解する事は出来ない。
けれど――]
生きてる人を視れたら、か。
そんな力があれば、と思う事もあるけど、な。
……ブリジットが死んだのもあの赤毛の男が死んだのも
お前さんが悪いんじゃねぇよ。
自分を許してやれ。
/*
はっ。気づくの遅れるとか俺の馬鹿。
それより先にイレーネ描写してくれてた。ありがとう…!
でもごめん、そっちは他の人の動きも見ながらにしたいので。
今夜はちょっとしか触れないか、も(汗
――…な。
如何しても自分が許せないなら、さ。
俺がお前さんを許すよ。
[気休めにしかならぬだろうが
そんな言葉を青年はクロエに紡ぐ。
――私、でなく、俺。
それは青年にとって一番しっくりとくる一人称だった]
[ライヒアルトから貰った薬は苦くて、わざと苦くしてるのではなかろうかとゼルギウスは訝しむ。
水を頼んだ妻の帰りは思うより遅く、けんけんっと薬の苦さによる咳を何度か。]
ん……―――。
祈るだけでも、違うんじゃないかな?
帰って来た時に、唯、お帰りって笑顔で
受け入れてあげれるのが一番だと思うけれど。
[物想うゲルダの横顔に、咳が収まってからポツリと向ける言葉。
そうこうするうちに、イレーネが水を持って帰ってくるだろうか。
謂ったことを体現するように、微笑んで、お帰りの代わりにありがとうと告げる。食事を終えていたこともあり、きっと妻は安心してくれるはずで。
ほらね?とゲルダに得意そうに微笑みを向けて、きっとやがて妻と二人部屋へと*戻るのだろう*]
/*
でもって、役職がまた分らなくなって、きた。
兎猫は守護者やっちゃいけない奴なのではないかと、思う。
むぅ。精進が足りない。
……でも。人狼は、あの中にいるんでしょう?
[ライヒアルトの言葉を黙ったまま聞いていたが。
顔を伏せたまま、そう小さな声で問い。]
皆、私の目のこと知っても嫌わないでくれた。
あそこにいる皆が、大切なの。
ギュン爺ちゃんやブリジットを襲った人狼だとしても。
…私の目が、生きている人からみつけられる目だったら。
こんなことになる前に、止められたかもしれない。
そしたら、誰も辛い思いなんかしなくて済んだ。
無いものねだりだって解ってる。
それでも私、悔しい。
私の好きな人たちが、私の好きな人の命を奪ってしまうことが。
それを止められない自分が。
悔しくてたまらない…!
[顔を伏せたまま、止められない後悔が口から飛び出していく。
それに対して言われた、ライヒアルトの言葉。
俺が許すというその言葉に、肩を震わせた。]
……っ…ふ…うぅ……っ…
[返事は返せぬもの。
顔を伏せたまま声を押し殺して泣く声が、その代わりになるだろうか。]
/*
女性に対して突剣で喉ごふっ、はどうかと思ったんだけども。
心臓刺すだけじゃ致命傷にならない気がして、つい。
カルメンごめんね。
――…あの中に居るらしいな。
見当もつかねぇが………。
[クロエの問いには肯定の頷き]
大切、か……。
そうだな………。
[ゆるく相槌を打ち]
もし、その目を持っていたとして
――…見つけて如何する?
止める為に話しに言ったとして、
お前さんが食われちまうかもしれねぇぞ?
悔しいのは分かるが、無茶はやらかすなよ。
[案じるように声を紡ぐ青年の眸は彼女に向けられたまま]
ちゃんと、全部食べたもの。
[リヒトの言葉に拗ねたように返すのは、
薬が想うより苦かった所為もあった。]
私は、君がいないと駄目なこと、君が一番知ってるくせに。
でも、だからこそ、君が大事だから謂ってるんだよ。
[妻の言いようにあわあわと、
手の内で転がされるままの言を紡ぐ。
その後、ちょっとしょげっとした*]
[微かな嗚咽を零すクロエを見詰めていた眸が彷徨う。
僅かに迷うような間があった。
震える華奢な娘の肩が深緑に映り込み]
――…我慢するな。
俺は見てねぇし、聞いてねぇ。
だから………
[彼女の背に手を遣り撫でんとする]
見つけたら…止めに行くよ。
話して、わかってもらえるならそれで。
もしも私が食べられたとしても、それで最後にしてくれるなら構わない。
…目のこと話すって決めた時に、覚悟はしてあるもの。
[伝承や昔話からではなく、祖父から言われていた事。
この目を人ならざる者に知られたら、命を狙われると。
だからこそ、皆に伝えたのだ。
嫌われても、皆の盾代わりになることは出来るからと。]
[そうして、それから数年。
俺は、幼馴染連中の家の手伝いやら、内職やらで村の外での活動資金を貯め、そしてある程度の資金の貯まった夏の終わり。]
おまたせ、おっちゃん、ユーリにぃ。
[村の入り口のところで待っていた二人に駆け寄る。
その手には大きめの旅行鞄。中には最低限の身の回りの物と村の皆からの激励の品々、そしてこれまで貯めた活動資金。
これからどうするかと聞かれれば]
とりあえず、麓の町に拠点を置こうと思います。
そこまで、お願いしてもいいでしょうか?
あ、もちろん相応のお代は払わせてもらいます。そこは意地でも。
[そう答えたっけか。]
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