情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
心配してしまうは、私が性分でもありますゆえ。
――そなたが無理をしてしまうのと同じよに。
[心配も苦しみも否定せず、いつか交わしたのと似た言葉を告げ。
長い黒髪の尻尾を避け、痛くないよに傷の横辺りに指先を置く。
いつもの如く、避けられたなら直に引くつもりで、
獣の習性のままに鼻先を寄せ、傷の辺りの様子を確かめた]
………良かった。血の匂いは…しませぬ。
[安堵からか力が抜け、その背にことん、と額を預けかけて。
振り返り、伸ばされた片腕に、抱き寄せられる]
…………っ、
[ずるい。
そんな想いは刹那。こくりと頷く、微かな動きだけが答えで。
逃れる事など考えもせず、抱き寄せられた腕の中で*瞳を閉じた*]
あ、おい!
結局どっちなんだよ!
[めんどくさいで片付けられてしまい、はっきりとした返答は得られていない。不機嫌そうな気配に不安は覚えたが、答えを聞こうと広間を出て行こうとするヘルガを呼び止めた]
…は?
[苛立ち最高潮のまま、足を止めて振り返ればそれこそ人を殺しかねないほどの不機嫌さ]
…出りゃいいんだろ?
だから、寝るっつった。
寝てる間にやっちまったなら、意識して寝りゃ出られるだろうさ。
[これ以上余計なこと言ったら殺すぞと無言で葡萄酒色の瞳が語る]
[殺気立ったような気配に流石に蛇に睨まれた蛙状態に]
あ、そう、なのか。
分かった、んじゃ、よろしく。
[冷や汗だらだら、蒼白になりぎこちない動きで小さく手を振り、それ以上は黙った。寝たら云々の話は実は知らない]
ほぇ?
[とても間抜けな声が漏れた。
呆然とヘルガの主張を聞いていたけれど]
…うん、おやすみなさい。
[どうにか言って、はふ、と息を吐いた。
ミハエルの手を引っ張りながらソファーへと戻り。
握ったまま、ぽふ、と沈んで目を瞑る]
ん、無茶はしない…。
[つもり、とは口の中だけで。
少しでもヘルガの望むように力を回せれば、と集中し始めた*]
殲滅の陽光 ヘルガが「時間を進める」を選択しました。
……。
[一発ぐらいひっぱたいてもよかっただろうか、とそんなことを思いながら広間から徐々に遠ざかる。
きゅー、とどこかで小動物が鳴くのが聞こえたが、別にそちらを気にするような気配はなく。
階段を上がり、客間の並ぶあたりまで来ればさっさと適当な部屋の寝台に潜り込む。
こんな面倒なこと、さっさと終われと頭の中で思い描いて]
殲滅の陽光 ヘルガは、未熟影 ブリジット を投票先に選びました。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新