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あ…ゲルダ!こんにちは、あのね…って、ぁ…。
もしかして、在庫整理かなにかしてた?
ごめんね、邪魔しちゃった。
[幼馴染の顔を見るとぱっと明るく微笑むが、彼女が出てきた方を見るとその表情がしまった、というようなものに変わり。
自分の背をなでてくれる彼女を見て申し訳なさそうに眉を下げた。
彼女から用件を聞かれると、うん、と頷いて。]
あのね、いつもの石鹸あるだけ欲しいんだ。
買い置きまで切らしちゃってたの忘れてて…
あ、あと灰色と黒色の糸も2束づつ欲しいな。
[作業着の繕い用の糸も切れかかっていた事を思い出して、他には無かったかなと思案しながら。]
[作業自体は、外で世話になっている安宿でもたまに手伝っている事。
故に、手順は身に着いている。
最初はかなり、驚かれたものだが]
……よしっと、こんなもん、かな。
[一通り、準備が整ったなら、手についた藁くずやら何やらをぱたぱたと叩き落としつつ、言って。
外に出ると、ん、と言いつつ身体を伸ばした]
/*
ぜるさんは、希望変更かしら。
人数的に、出なさげなのもあるしなぁ……。
つかね、うん。
智狼希望ぽちの数がすげえよな、今回。
─雑貨屋に着くちょっと前─
あぁもう、遠いなぁ…!!!
[自分のせいで急ぐ羽目になったのに八つ当たりチックな愚痴を零しながらほとんど駆け足で雑貨屋に向かう途中、店でよく顔を合わせるおしどり夫婦の背を見つけて。]
ゼル兄イレ姉こんにちは!
ごめんね、ちょっと横を失礼!
[口早に挨拶だけしてイレーネ達が危なくないよう気をつけて横を駆けて、ちょっと振り向き]
イレ姉もゼル兄もいつも仲良しだね!
暑いから、二人とも身体気をつけてねー!
[そう大きな声で手を振ると、改めて踵を返して走っていった。]
─細工師の工房─
出来次第届けて貰えるとありがたい。
報酬は、これで。
[細工師と相対しながら、お金の入った小袋をテーブルへと置く。
先払いは信頼の証明を兼ねたもの。
依頼の完遂を約束させる意味もあったりもするが]
では、完成を楽しみにしているよ。
[話が終わると席を立ち。
依頼をした細工師の工房から立ち去った]
─村の通り─
ふぅ……残りはゼルギウスへの依頼だけだね。
[一人になると多少口調は砕けて。
張り詰めたままだった気を少し緩めて小さく息を吐いた]
んー……少し休憩してから行こうかな。
[堅苦しい貴族の服、堅苦しい口調。
嫌だと思うことは無いが、息苦しさは多少あって。
一人の時はつい口調も崩れる。
日差しを避けるように路端の樹の下に入ると、傍らに転がる大きめの岩にハンカチを敷いて腰掛けた]
……そーいや。
[さて戻ろうか、と。
思った所でふと、ある事を思い出す]
どたばたしてたから、煙草切らしてんな。
後で、買いに行くかあ……。
[ないといられない、というほどではないけれど。
ないと思うと寂しいものだから。
後で雑貨屋に行こう、と思いながら、再び、宿の中へと戻っていく]
―工房:Horai―
[まるで子供のように表情を変え、急いで奥へと一度引っ込んだ夫を笑みながら見送った。
どうにも、自分の方が年下のはずなのに、夫と対峙する時は年下の子を相手するような錯覚を覚えてしまう。
年上のこの人との結婚を決めたのも、ほっとけない、そんな理由が2番目にあった。
そして戻ってきた夫の言葉に、名を思い出すように視線はすこし空を見る。]
あの子……ミハエル君だっけ。
[金の髪と大きな翡翠の瞳が印象的な、“綺麗”な子。
注文の事を言われれば、小さな苦笑を浮かべた。]
うん、今年もゼルのお手伝いに回るね。
[自分に彼から注文が来るとはあまり思っていないのは、自身をやや過小評価するきらいがあったから。
それは夫の作品を常に見ていると、より思うところでもあり。
そもそも夫が自分の作品を賛辞してくれるのは欲目が多いから――と妻は夫の常日頃の態度から思い込んでいた節もあったりする為。]
[そういえばその一端でもある工房の名前を最初聞いた時、単純にどこかの女神の名だと聞いて、素敵だねと真っ直ぐに褒めた。
真の意味を聞かされた時、真っ赤になって固まったのも、今となっては懐かしい思い出の一つだ。
どちらにせよ、根を詰める作業は今は難しい。
そんな事を思いながら、差し出された手は、極自然に受け取り、指先をきゅっと握って引かれるままに外を歩いた。]
―→外―
/*
雑貨屋行く用事が無さ過ぎる。
だって買い物とかは執事とかメイドがしてるだろうし。
細工依頼は自分の仕事だから足を運ぶけど。
―宿屋―
Danke.
うん、いつもの部屋じゃ広すぎるから。
また今年もお世話になります。
[用意に向かうアーベルの背中に短く礼を投げた。
ベッティに案内してもらい、部屋に荷物を置くと友の*所へ*]
―村の通り―
あら。
[急ぐでもなく雑貨屋へ向かう途中、樹の陰で休む人を見つけ、何となしに足を止めた。
帽子のつばを軽く上げて、]
ごきげんよう、ミハエルさん。
こんな場所で珍しいわね。
[大人にするような呼称と共に、挨拶の言葉を掛ける]
/*
で。
今、誰がどこにいてる……!
宿屋:ベッティ、ユリアン
雑貨屋:ゲルダ、クロエ
通りの木陰:ミハエル、カルメン
通り:ゼルギウス、イレーネ
墓地:ライヒアルト
こうか!
─村の通り・樹の下─
[ふと上着の内ポケットを探り、何かを取り出す。
手に握られていたのはやや大振りの銀の十字架]
───母上。
[この村に来る直前に病死した母の形見。
それを見詰めて、僅か眉尻が下がった]
さって、どうするか。
先に、煙草補充に行くか、それとも……。
[墓地に行くか。
しばし、空を見上げて思案して]
……先に、親父たちの方、顔出しとく、か。
[ふ、と息を吐いて。
足を向けるのは、教会の方]
─ →墓地─
[通りを歩けば、知った顔にも出くわす。
一部には、あまり良い顔はされなかったが、それはそれ、と割り切っていた。
両親共に優れた宝石細工師であったにも関わらず、その道を継がずに風来坊を決め込んでいるのを快く思わぬ者は少なからずいるから]
……別に、俺がどう生きようと俺の勝手だと思うんだけどなぁ。
[やれやれ、と大げさなため息をつきながら、たどり着いた墓地]
……お?
[そこに、人の姿を見つけたなら。
きょとん、と瞬いて短く声を上げた]
―村の通り―
[陰になって表情は見えなかったか、空いた間を不思議に思う様子はない]
そう。
相変わらずお忙しいのね。
[返される言葉に相槌を打つ。
道から外れ、樹の傍にて一度立ち止まった]
隣、いいかしら。
―墓地―
――…嗚呼。
少しばかり感傷的になってるな。
[知らぬ者の墓であるなら何も思い出は浮かばない。
見知りであった者の墓も少なからずあるから
昔を思い出し複雑そうな面持ちとなる。
墓と向き合っていれば背後から人の声がして
青年はゆると振り返り瞬きをした]
お、とは何だ。
帰って来るなら来ると連絡くらいしやがれ。
[懐かしい幼馴染に破顔して]
おかえり、アーベル。
元気そうだな。
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