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――回想:談話室――
[ゼルギウスからぷすぷす煙が出て、何かが焦げるような匂いがしたけど、とりあえず回復には成功したらしい。]
よかったです・・・。もし失敗したらどうしようかと思いました。
無事に回復してよかったです。あ、有難うございます。
[ローザとウェンデルの拍手を受けて、顔を赤らめて消えた]
[その後、ゼルギウスがウェンデルの血を味わっているのを興味深げに観戦していると、ゲルダの叫びとともに一瞬にして空気に緊張が走った。アーデルハイドのお帰りだ]
[結界の話やら、ギュンター失踪などの話を、ローザの横で聞く。
思ったよりも話が大きくてただ唖然とする。]
え、アーデルハイドさんでもどうにもならない結界に閉じ込められるなんて。じゃあ、いつのまにかふわふわが結界内大繁殖して、僕たちのいるスペースなくなったりしちゃったりして・・・。
[転移する寮母を見送って溜め息が思わず漏れた]
[ローザの作り出した籠を運ぼうとした時に丁度カヤがやってきて、手を止めた]
ギュンターさんは大地学科のOBでしたね。
そんな人ですら対抗できないなんて、僕はどうしたら――
[また愚痴ろうとしたら魔力の奔流がさっと...の横を通り過ぎた。
魔力がカヤと籠に見事に命中して、ふわふわが溢れだす]
え・・・。折角居なくなったのに、またですか。
あれ?カヤ先輩可愛いですね。そのお耳。
[ふわふわに紛れて、カヤの耳がひょこひょこ動くのが見えた。
ウェンデルがその耳に興味深々な光景も目に入った]
取り敢えず、ふわふわをまた籠に詰めるか、窓の外に逃がすかしましょうか。せめて人がいるスペースを確保しないと。
[窓を再び開けて、ぽいぽいふわふわどもを外に放り投げているとカエルの潰れた様な声がして、室内に目をこらした。
ウェンデルとカヤが走りまわっている。]
あの辺りにさっき、ゼルギウス先輩いませんでしたっけ?
[慌てて蝙蝠がいる真下辺りに駆け寄り、ふわふわを掻き分ける。程なくして倒れている吸血鬼を発見。しかし、女の身では抱きかかえることもできずに、ずるずる床を引きずって運び、壁に凭れかけさせる]
ゼルギウス先輩大丈夫ですか!?
よし、ここはまた治癒魔法の出番ですね!
[再び許可もなく治癒魔法を唱える。ゼルギウスはまた焦げただろう]
[駆け抜けるペンギンに ぽふぽふーん と
真っ白な魔法生物たちは弾き飛ばされていきます。
けれど、外より中のほうがふわふわは多くって。
つるっ
とうっかり踏んで滑ったのが運のつき。]
/*
占霊コンビが入学したて組ですか・・・。
それはそれで問題のような気がします。
マジックソードとか大地魔法とかいろいろ考えたんですが、オーソドックスに菫ふわふわに霊結果を聞くことにします。
三日目CO予定。それまで死にませんように(切実)
[ しゃーーーーーーーーーーっ ]
[ ぼふんっ ]
[そのまま談話室にだいびんぐ。
ふわふわの大群にぶつかってストップしました。]
―回想―
[クロエが治癒魔術を使うのや、ゼルギウスがウェンディの血を吸うところを、ふふっといつもどおりの笑みを浮かべながら見ていたところで、ローザにいなくなった面々のことを話しかけられ]
ええ。食堂のふわふわを追い出すんですって。
…働き者よねぇ…んふっ
[ライヒアルトがお人好しという言葉にはこっそり頷いていた
そうこうしているうちに寮母の登場とともに調べたことを聞き、続いてカヤからギュンターのことも聞いて]
―回想終了―
影輝学科2年 カルメンは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
影輝学科2年 カルメンが「時間を進める」を選択しました。
影輝学科2年 カルメンは、ランダム を投票先に選びました。
[二度目の治癒魔法の成功?にほっとした時、いきなり部屋が一瞬白くなり目が眩んだ]
何、今の――。あれ?カヤ先輩とウェンデル先輩がいない
どこに行っちゃったのかしら?
[カヤが逃げてウェンデルがふわもこに埋まっていることなど露知らず。きょろきょろしていると、突然何かが談話室に飛び込んできた]
・・・えっと、ペンギン?
[ふわふわの大群にまぎれているペンギンをじーーと見た。
穴が開くくらい見つめた]
氷破学科2年 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
氷破学科2年 ライヒアルトが「時間を進める」を取り消しました。
ん?紐の端がこのペンギンに結び付けられていますが・・・。
一体どういうことでしょうか?
[ペンギンの前足をじっと見つめている]
…コアになってる人か外部干渉か…なんですってねぇ。
どちらなのかしらぁ…あ、食べる?ちゃんと分けるのよ
[と、魔力たっぷりルーンカードを食べさせる無自覚なコアな人]
私にはわるぅいことしちゃだめよぉ…他の人にはちょっとぐらいならいいけどね…ふふっ
[甘ったるい声がちゃんとふわふわに届いているかどうかはわからない]
…あらぁ?残念ねぇ。私も触ってみたかったのに…
[ほぉ…っと嘆息して、光には些少目が眩みながらもウェンディを羨ましげに見る…つもりでふわふわのなかで見失って]
ペンギン?
[クロエの声にそっとみた、ペンギンだ。ふわふわとペンギンだ]
[ギュンターを探し歩き、外から寮内へ入ろうとして。
自分の腰辺りの高さの何かが横を通過して行った]
……カヤ先輩?
[服装他を見れば彼の先輩なのは明らかなのだが。
疑問符が浮かんだのは普段見られぬ長い髪やちょろりとはみ出た耳のため。
声はかけども止まりそうにない相手をそのまま見送り、青年は寮内へと入る。
向かう先は皆が居るであろう談話室]
[目を回しているペンギンに近づいてみる。つんつん突っついた]
ペンギンさん、大丈夫ですか?
あら。ゴミを一杯くっつけてますね。
[ペンギンの傍にしゃがみこんで、丁寧にゴミをとる。と、やおらペンギンの左前脚を手にとり、不思議そうな表情を浮かべた]
[廊下でふよつくふわふわを避けながら歩み進めて。
辿り着いた談話室の扉を開ける]
………。
[中がふわふわだらけになっているのを見て速攻で閉めた]
[その“ごみ”のひとつは、
あおい子だったりするのですけれど。
ぺいっと捨てられちゃって あわあわ きょろきょろ。]
…何か食って来よ。
「ライ…良いのか? あれ」
特に害はないだろ。
[鴉がおろつきながら青年に訊ねるが、即答されて黙りこむ。
ふわふわを掻き出すような労働はもうしたくないのが心情]
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