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……違う?
[マイコの言葉にやや、首を傾げ。
続いた問いに、答えるかどうか、思い悩んでいた矢先]
……ウミ?
[呟きを、感覚が捉えて]
追いかけるって……一人じゃ、危険だ!
[追おうとしているものが何か、『感じて』いるから。
後を追うように、自分も走り出そうと]
…──重要、って。
[笑いながら、でもあくまで冗談の言葉ではないのだと
マイコの言葉と振られるバトンに、眉を寄せた。
と、続く言葉に緩く目を瞬いた。]
……ちょっと違うって事は
多少は、的を射てるんだ?
…あ。
ゴメンな、リュウ。
[円い眼をますます丸くする仔犬に謝ると、
しゃがみ込み、電池を拾って入れ直し、蓋をした]
―――行こう。
[点けたままの電気を消しもせず、逆側の扉に向かう]
違いますよー
[あははと笑って。
――だってすべてを壊そうとしているだけだから。
戻ってこないとは思っている日常を、戻したいだけだから]
ユメってはかないものですもん
[伝わらないだろう言葉を投げて、アズマにはにこりと笑うのみ。
と、去っていったウミの姿に、目を丸くして]
[校舎の裏へ回り込むと、そこには外から窓を割った跡
そこには僅かに紅いものの跡も残っており、おそらくここから中へ入ったのだろう
背負い、彼女も窓枠を乗り越えて中へ]
……どっちへ
[月明かりのみが照らす廊下。目を凝らすと点々と血の跡]
こっち?
[そう呟くと、ガラスを踏みしめ、保健室・職員室のある方へ]
……?
[案の定、マイコの言葉の意味を理解しきれずに
向けられる笑みに、緩く瞬いた。
と、隣で声を上げるマコトにそちらへと視線を向ける。
校舎の影へと消えるウミの姿が、視界の端に映って事を悟る]
独りじゃ危険だーって。
自分も一人でここ来た癖に、人の事言えるのかっつーの…!
[しかもモロにふら付いてた人間が、と。
走り出そうとするマコトに、盛大に眉を顰めて。]
[廊下の角を曲がると、奥のほうへ駆けて行くフユの姿]
止まれ!!
[廊下にはほかにも誰かが居るようだが、そんなの気にしている暇なんてない
弓を構えるとその後姿に照準を合わせる]
[戸に手を掛けようとして、
外から、フユではない誰かの声が聞こえた。
それから、遠くから、近づく足音]
………なんで、急に。
[眉を顰めた。]
[足元が覚束ない。
それでも]
でも、行かないとっ……。
決めて……るん、だからっ……。
[眉をひそめるアズマの言葉に、掠れた声でこう返す。
心を取り戻した時の小さな決意。
その半分は、既に叶わない、けれど]
『それでも……っ』
[先に進めば、疼きで動けなくなると、感じてはいるものの、校舎の方へと駆け出して]
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