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……ということで、いかがでしょう?
お願い、できませんか?
[じっと、伯父を見てそう言った後。
どんな返答が帰ってきた場合も、とりあえずその話は打ち切って。
今度は、恋愛相談なんぞ*切り出しただろうか*]
[ひとまずミハエルが置かれている状況を耳にし、自分を後見人としたい旨を告げられて。
再び表情は困惑したものへと変化する]
…つってもなぁ。
いくら血が近いっても、本当に俺が後見人として手続きしても大丈夫なのか?
大丈夫なんだったらまぁ───俺は、構わねぇが。
[烙印を持つ自分で良いのかとか、性格的にもこんなんで良いのかとか。
懸念部分はいくつかある。
それが後見人となることの妨げにならないのであれば、断る理由は無かった]
(ああ、そうだ。
俺はこの子の為にもしっかりしねぇと。
衝動なんかに負けてらんねぇ)
[話をするうちに昏いものに取り込まれかけていた意識が強さを取り戻す。
自分が成すべき事を、思い出せた気がした]
[後見人の話が終われば、またミハエルから相談を持ちかけられる。
妙に真剣、と言うか、そわそわ、と言うか。
そんな風に見える相手に訝しげにしていたのだが]
(……それを俺に相談すんのかいっ)
[口に出しかけた突っ込みは、心の中だけにどうにか収めた。
孤児院の子供達からそんな相談をされたことがない、と言うわけではないのだが。
よもやミハエルからそんな相談をされるとは思ってもみなかった。
この歳になっても結婚していないことから当てにならないことは分かりそうなものなのだが、今のミハエルはそこまで意識が回らないのだろう。
それでも年の功としてのアドバイスくらいは出来た*はずだ*]
─ →2階廊下 ─
[昨日、着替えぬまま寝たために、昨日の格好そのままで廊下に出て。
人が集まる部屋の前へと向かう。
部屋を覗いて最初に見えたのは、異様な雰囲気を纏うライヒアルトの姿>>42]
……『朱花』……!?
[ミハエルの『蒼花』と対になる存在。
ミハエルさえ無事であればと、意識の片隅にしかなかったもう1つの花を目にしたのは、今が初めてだった]
全てに、って───。
[まるで昨日の俺だ、と。
ミハエルと話す前に葛藤していたことを思い出す。
一つ前の言葉と、ライヒアルトの影に見える惨状からこの部屋で何があったかは知れる。
ローザが襲われたと言うことは、彼女は本物の『見極める者』か『闇の護り手』のどちらか。
そんな思考をして、ふるりと頭を軽く振った]
(今はそんなことを考えてる場合じゃねぇ。
コイツを、どうにかしねぇと)
[見据えるのは別人のようになってしまったライヒアルト。
護るべき者が居る今、好きにさせるわけには行かない]
[相手がすぐさま動くようではなかったけれど、直ぐに動けるような体勢になり、様子を窺う。
しかし何よりも早くライヒアルトに向かったのは、平手を振り上げたエーリッヒ>>51だった。
その行動に驚くように見て、じっと成り行きを見詰める。
ややあってエーリッヒがシーツを取りに離れて、その少し後に入れ違うようにゼルギウス>>56がやって来るか。
昨日のことが消えたわけではない。
けれど何か言うでもなく、ゼルギウスに向いていた視線は部屋の中のライヒアルトへと戻った]
……ライヒアルト。
ローザを、埋葬しても良いんだよな?
[エーリッヒはそのつもりだろうから、念のための確認を取る。
昨日ブリジットを運ぶと申し出た時、誰にも触れさせたくないと言う雰囲気を感じていたために]
/*
残念な人狼 食べ過ぎ注意
えー「らーい!」
らい「ねえさん死んだ くけけけけ」
えー「お前目を覚ませ!(ばちーん」
みは「お前こそ体重ふえすぎだろう」
えー「えっ?」
/*
さ、あ、てぇ!
気合入れていこう。
気ぃ緩んだら、最後まで貫けん、このモード。
……ていうかなんだろうこのラスボス的雰囲気は。
まあ、LWよりも危険ですけどねwwwwwww
─ 部屋H ─
[やって来る者たちから向けられる様々な視線にも、天鵞絨は揺らがない。
揺れるべき部分は、砕けて動かないから。
それでも、駆け寄ってきたエーリッヒから平手をくらった時>>51は、ほんの少し、天鵞絨は揺れて。
けれど、すぐにそれは飲まれて消える。
肩を揺さぶられ、訴えかけられる言葉>>52にも、揺らぐ様は見えなかった]
……成すべきを果たすに、人であるが妨げとなるなら、それも捨てよう。
我はただ、朱花の宿主としての務めを果たす。
[淡々と綴る時、口元の笑みは消えていたけれど。
エーリッヒが出て行くとまた、薄い笑みが浮かんだ。
足元を離れぬ茶猫が、訴えかけるように鳴いても、天鵞絨はそちらを振り返らず。
クレメンスからの問いかけ>>72には、一言]
……お好きなように。
[それだけを、告げた]
/*
うわあうわあ。
すごく丁寧にキリングしていただいてしまった…!
申し訳ないやら有難いやら嬉しいやら。
地上の皆さんにありがとうありがとう。
/*
しかし。
これは。
あれ?
なんか思わぬ形で、思わぬもののシミュレートをしておる気がする。
つか、やってる事がフィンスターニスさんの過去に激似なんですがどうしよう(
あ、十字架は関わりあるかどうかはまっさら未定です(今更
/*
ミハエル一筋なクレム兄さんが悲しんでくれるとかもう、もう。
あと、ライさんがすきすぎるわけ、で…!
私はちょっと落ち着くべきだ。うん…。
─ 個室H前 ─
[ライヒアルトとエーリッヒのやり取りは、一方は感情的に、一方は無感情的に。
エーリッヒの平手がライヒアルトに届いても、深部までには届かなかったらしい]
………そうか。
(ローザの弔いに関心が無ぇ上にタオにすら反応しねぇ。
これは完全に───)
[呑まれてしまっている、と。
返答>>74を聞いて薄ら寒い思いをした。
自分も呑まれてしまえばあんな風になってしまうのだろうかと感じたために。
それからちらりと視線を向けるのはミハエルの方。
彼女も、同じ状況になってしまったらああなってしまうのか。
それならばそれは避けねばならぬと、強く思う]
薬師 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
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