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…何を決めてるんだが、知んないケド。
[随分とお人好しだな、と。
続く言葉は、校舎へと駆け出す背中を見詰めて飲み込んだ。
自分だけで精一杯なのに、他人まで護ろうとするなんて。
…少なくとも今の自分は、無理だ。
確りした足取り、とはとても言いがたいその歩みに
辛辣な言葉を投げる代わりに、小さく息を零す]
……独りじゃ危ないって、何度言えばいーんだろ。
[……自分も追えば、同じよーに動けなくなるんだろなと
頭の端でぼんやりと考えながら、後を追う様に校舎へと歩みを向けて]
[弓の照準をフユに合わせたまま問い掛ける]
フユ先輩。どうして、化け物の味方をしているんです
どうして、霧生先輩を見殺しにするような邪魔をしたんですか
……どうして、逃げるんですか
答えてください!
[彼女にとって前提としてフユ自身が憑魔になっている仮定が出ないのは、それを信じたくないからか]
……一人じゃ危ないって、わかってるから、行くんじゃないかっ!
[聞こえてきた声に、律儀にこう返す。
自分の事は、完全に棚上げ状態で]
……く……。
[苦しげに息を吐いて、一度足を止める。
いつもなら、すぐにたどり着ける距離が、やけに遠く思えた。
それでも、一歩一歩、校舎へと]
アンタがそう思ってるだけ。
[両手を上げた。]
何も持って無いんだから
武器を向けられたら逃げるでしょ。
[廊下から身を翻し、階段を駆け上がる。]
[…何が起こっているにせよ、
このまま扉を開けるのは得策ではない。
そう判断して、窓の方に歩みを向けた。
幸い、ここは1階。
外へと続く扉もあった。
近づくと視界の端に、桜の大樹が映る。
思わず、眉間に皺が寄った。
それでも鍵を外して、戸を開く。]
[軽く瞬く]
うん、わかった。
それじゃ、じゃまはしない。
…じゃまも、させない。
[何かを感じ取ったのは。
小さいのではなく、混じった葉子の意識]
/中/
なんだか、空回りのし過ぎで疲れてきました(苦笑)
キャラの方向性を間違えたかもしれません、やっぱり。
いや、こういうキャラもできるようにならないと、かな。
修行修行、頑張ろう。
…それ、自分も含まれてるって自覚あるー…?
[律儀にも返って来た言葉に、何度目かも判らない溜息を零す。
ゆっくりと歩みを進める相手へ追いつこうと、桜を通り過ぎようとして。
ふと、横たわる身体が視界の端に入って、ふと足を止める。
…数日前に見かけただけの、]
…名前も知んないや。
[静かに歩み寄って、傍らへとしゃがみ込む。
薄い口唇から伝う紅の滴を、パーカーの裾で擦るように拭って。]
──ちょっと、痛いかも。
[痛かったらゴメンナサイ、と短く謝罪を述べて。
空ろになった胸部へ、右手を添えるように宛がった。
何となくだけれども。どうすれば良いかは、判る。
パリ、と空気の鳴る音が微かに響いて。
火花にも似た小さな光と共に小さく、言を唱え]
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