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冷静に考えることは確かに大切だけど。
でも。
あたしは…感情に走る人が間違ってるとも思わない。
そういう人間らしさを全部捨てられたら、何を信じたらいいか分からなくなるもの。
[マテウスの言う事が分からないわけでもないけれど。
手を、そっと自身の胸にあて]
落とし穴も。罠も。
自分が引っ掛かって痛いだけなら、いい。
間違って疑う方が…ずっと、此処が痛いもの。
分かった。
[既に眠りそうな少女に小さな笑みを漏らし]
それじゃあ色んな場所を回った時に聞いた話でも。
とある街で伝わってる話。
昔、身寄りのない少女が居て──。
[簡単な民話の様なもの]
[それをゆっくりとしたペースで語って行く]
[今の雰囲気を和らげるように、内容は楽しげなものを選んだ]
[静かに、優しい声色で]
[少女が安堵して眠れるような状況を作り上げていった]
[目を閉じる。手は、腕を握ったままで組む事は出来なかったが。
祈りだけはその内に。
ぎゅっと更に強く、腕を握り締めた後、ゲルダの声にはっと顔を上げた。]
そうだな。エーリッヒは違う。
…何だろう、あいつが狼だなんて思ってはいなかったが。
それでも、保障されると心強く感じる。
[そう、ゲルダに穏やかに告げた。]
…薬師殿は。
あの子以外の何物も信じず、全てを退けるつもりなんだろうか。
[イヴァンが信じられず。姿無き見極める者を信じ。
そんな果てに訪れる結末は、とても暗いもののように感じられた。]
落とし穴、か。
[マテウスが何を思っているのか、深い部分は読めなかった。冷静に立ち振舞う様は、傭兵だからといった思いが大半だったが。]
…まぁな。
ウェンデルの事も、幼いときから知っている。
それが、こうなってしまうのは。
[良い気分じゃないと呟いた。]
ん…そうだな。一杯だけもらう。
食欲は無いが…喉は渇いて仕方ない。
[こくりと頷き応えた。]
うん。やっぱり、いたい。
[乏しい表情では、親しくなければ伝わらないだろう感情。
頭を再度撫でるマテウスを見上げ、首を傾げた]
マテウス兄さんに褒められるのは嬉しいけど。
何か、あたしそう言われること、した?
[マテウスがナターリエへ問いかけるのに、翠玉の視線をそちらに移した]
たしかにゲルダの言うとおり、
感情は普通の人ならばしかたがないことではあるんだけどな。
[深く息を吐き]
今は、どんなことから疑いがいざこざがはじまるかわかったものじゃない…。
かといってどこまでも慎重に時間をかけられる状況でもない。
難しいな…。
[自分の胸に手をあて応えるゲルダの言葉に]
そうだな、自分だけなら…か…。
[しかし今この場における状況では、
自分だけがというわけにはいかない思考を巡ったその言葉は紡がれることはなく、
そっとゲルダの頭をやさしく撫でた]
[ゲルダの視線を感じ、小さく笑んで返し。]
今と変わらないままでいればいいさ。
理解する必要はない。
ゲルダがゲルダのままでいることが、大切。
…という事だろう?
[マテウスに同意するように]
/中/
ていうか少しは手加減が欲しい…。
人狼側の工作無しでも疑心暗鬼とかなってくれないと、話を広げられない…。
メモで頼んでみようか?
中/なんか疲れてるのかな…、ゲルダにの間違い。
イヴァン吊りの流れの方向としてまずイヴァンの信憑性の問題。
投票数を動かすならまず信頼方向を動かす必要がある。
ゲルダが一番、動かせる可能性が高いから、そこの票をうごかせればイヴァンが吊られる目がでてくる。
[ナターリエが穏やかに告げた言葉に、ふわ、と柔らかく笑う。
酷く無自覚で、それゆえに本心の表情]
…信じてる。
[ゼルギウスの事に話が移れば、少し考え込む態。
微かに睫毛を伏せて、沈黙を込めてから口を開いた]
あたしは、薬師様の考え方…分からなくも無いな。
だからこそ、譲れないし。
譲りたくない、とも言ってしまうけど。
中:
しっかし。
守護描写にとられて今日の流れが全く理解できてn(ぁぁぁ
細かい所考えてる途中だったから必至で文字が読めn(ぁぁ
何となくで行こう…。要点は押さえてるはずだから、きっと何とかなる…と思いたい。
そろそろ眠いんだ…。
同じミルクティーでいいか?
[ナターリエの返答に尋ねながら]
そういうことだ。
ゲルダはゲルダらしくが一番。
[くしゃくしゃとナターリエの頭も撫でて]
お兄ちゃんはナターリエも自慢の妹だと思っているぞ。
うん。きっと…あたしが普通の側にいるから、そっちに気持ちが偏るんだと思う。
あたしは、感情で動くもの。
[立場や経験が違うのは、分かっている。
それでも言葉のやりとりは、此処でなら成り立っていて]
難しいから、考えなくちゃいけなくて。
でも其々でやっぱり答えが違うから、ちぐはぐ。
[瞼を閉じても、それぞれの思いは見えない。
せめてできるのは、馳せること程度。
マテウスが言外に告げたい事は理解していたけれど。
それでも今は、頭を撫でられる優しさに心を委ねた]
そして少女は──。
と、寝ちゃったか。
[頷きが減り、寝息が聞こえ始める]
[きちんと肩まで毛布をかけてやり]
[さらりと一度髪を撫でてやった]
[椅子から立ち上がると暖炉へと近付き]
[火を灯して薪を入れる]
[本当なら入って直ぐ火を入れたかったのだが、少女の傍を離れるのは忍びなかった]
[徐々に部屋が暖まり始め]
[その暖かさに安堵するように大きく息を吐いた]
中/結局ばらさないとなると、厳しい状況か。
いずれにせよベアトリーチェ側についた人間はまっさきに占われていくだろうなこれ。
おそらくメモでの頼みはあまり…ライヒアルトになるのかな今日の襲撃は…。
あたしが、あたしのままでいること。
[ナターリエ、マテウス、其々の言葉を反芻する]
あたしがあたしらしく…。
それで、守れる幸せが1つでもあると良いな。
[酷く小さな呟き。
マテウスがナターリエを妹と呼ぶから、つい]
ナターリエ姉さん、ってこと?
[普段と変わらぬ乏しい表情で呟いた]
さっきゲルダが言ってた、人間らしいという奴か。
そうだけど。
…ああ、譲りたくはない。たとえ…
[彼女を手にかける事になっても。
核心的な部分は黙したまま、ぎゅ、と手に力が入った。
誰かを守る為に誰かを殺す事。
したはずの覚悟、だったが。
それが現実味を帯びてくると、喉の奥がちりと乾き荒れた。
恐れは、何に対する恐れなのか。
人狼か、それとも、命を奪おうとする己自身か。]
/中/
結構真剣に考えてるんだけどね。
茶番ぽいのはもともとだし、このままじゃ大した悲劇にならない。
アーベルさんの件も、「人間だったんだごめんね」って感じじゃない?
悲劇にしろハッピーエンド志向にせよ、話を膨らませないと終わりがgdgdになっちゃうと思う。
/*
一応イヴァンを貶める弁っぽいのは考えてあるんだけど。
フラグが足りん。
マテウスから引き出せれば良いんだけどなぁ。
考えて答えがでてくれるのが一番いいんだけどな…。
[肩をすくめてから、すぐにゲルダに笑いかけて]
少なくとも俺はゲルダが、ゲルダらしくいてくれるとうれしいな。
[ナターリエに同意を求めるようにして]
なぁ、ナタリーお姉ちゃん。
頼む。
[マテウスに頷き返しながら。
ゲルダらしい、には珍しく、笑みを見せ同意した。]
…私は、妹だなんて思った事はない。
[ふいと視線を逸らし、呟く声はむっと不機嫌で。
だがそこには微か、拗ねる響きが見え隠れもし。]
ゲールーダー。
[自分の事を姉さんと、呼ぶゲルダに。
珍しくむぅと、子供のような顔を見せると。]
真顔でからかうなら容赦しないからな?
[そう言い、がばりと抱きつくと。脇をくすぐった。
そうしている間は、嫌な事は忘れていられるのだが。**]
中:
あーアーベルにすまんって言うの忘れてた。
何かもーごちゃごちゃしてたからな。主に私の頭の中が。
アーベルごめんよ。
ちょっと更新後は駄目だ色々orzorz
たとえ――…うん、そうだね。
[言葉にならない響きを拾ってなお、深く頷く。
そっと掌が探ったのは、ゼルギウスから貰った薬箱]
人狼も眠るのかな。
[思い出したのは、導眠剤のこと]
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