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うは、邪気って何気に酷っ!?
[そう言いつつ反動で後ろに飛ぶ
ざざーっと後ろに滑りつつ、ひはっと笑うと]
まあ、確かにあそこは退屈そーだよな
はっ、こんなことで良けりゃ願いなんて関係なく何時だって相手してやんよ
[そう言いつつ、ポケットから折り鶴を取り出すと]
遠隔操作。視認追尾。フォーメーション─オールレンジ
[宣告と同時、6匹の火の鳥が全周囲からブリジットに襲い掛かる]
[じぃ、と続く言葉を待って居たが。齎された言葉に瞬き一つ。そして一拍の後]
ちょ、そりゃないだろ!!!
何でそんな罰ゲーム受けなきゃならんのさ!!
[ぎゃんぎゃん抗議するも、あの笑顔では撤回してくれそうに無かった]
―屋台村一角―
あ、ウェンデルさん。
[君ではなく、さん付け。そんな雰囲気らしいです]
や、まあ。それはそうなんですけれど。
あれは色々と不本意な結果でもありまして……。
[もごもご]
課題もこれじゃ新しく出されそうですし。
そうだ、加減とかできなくてごめんなさいでした。
[今の戦闘も加減あったようには聞こえなかったりしましたが、それはまあさておいて。
氷破の龍を連れていたゼルギウスはともかく、こちらには申し訳ないことをしたのではと。
遅ればせつつ、ぺこりと頭を下げた]
…血の気が多い、と言うより。
嗜虐的なのか?
[本人が居ないからか、好き勝手言っている]
三年前はどれだけ地獄絵図だったのやら。
[本人が居ないため、好き勝手想像している]
/*
時空コンビ、楽しそうですねw
ライヒアルト君は頑張るが良いのだ、よ…!
さて、墓下がまた厚くなるかな、こりはww
よぅ…さっきぶり…
[とまずはゲルダに視線を向けつつ、のそのそと勝敗の行方をまず見てみようかとして]
あん?…まじで?ゼル倒れてんのか?
[双方を交互に見つつも、狼は主の意に従って、のそのそとゼルギウスの下まで向かう。
そしてじろじろとゼルギウスを見て]
驚いた…お前も魔力切れるときあんだな
[勝敗とかそんなのより一番驚いたのがまずそこだったりする]
ゼル先輩なんかそのまま晒しものになっちまえー!
[撤回してくれないゼルギウスに報復と言わんばかりに蔓の解除をしなかった。回収されるまでそのままとなるだろう]
[余計後が怖いだろうに、と灰銀は思ったが、精神的に疲れて突っ込むのを止めた]
[抗議するライヒアルトはしれっとスルーして。
やって来たマテウスの方を向いた真紅は、いつもと変わらぬ飄々としたもの]
ああ、まあ、さすがにな。
結界調整やら何やらやって、三つ巴で一戦やって、更にもう一戦、というのは。
さすがに、きつかった。
[なんか平然と言ってます]
まぁ、早々結界の外に出たのは不本意かも知れないがね。
[ウェンデルにとっての不本意は其処らしい]
課題…?
なんだ、他の学科ではこの催し物にノルマを課せられるのか?
[よく分かっていない様子でコーヒーを啜る。
其の後、謝られれば目を丸くし]
…気にしなくて良いぞ?
ボクも、不確定要素が高い魔法を試させて貰ったからな…
成功してたら良いが、事故や暴走していたと考えると。
此方も謝らなくてはならない。
[さらりと。
あまり、戦闘と縁のない機鋼学科の一生徒だった]
ええ、さっきぶり。
見ての通り、古きものは新しき物に踏み越えられていく定め、みたい。
あなたもやりに来たの?
[腕を組みながら淡々と言葉を返した。]
…化け物か。本当に。
[先ほどまで入っていた結界魔法の難度や、三つ巴戦での魔法の行使、先ほどの実況の言葉を思い返せば。
まだこの場にいない間に、率直に感じた意見を吐露した]
さらしものか…
[確かにこの状況はそうだよな。なんて思いつつ]
そりゃそんだけやればなるか…さすがに…いやぁ。しかしよ。ゼルに限界なんてねーのかと思ったりもしてたからなんか安心したぞ
[平然と言ったゼルギウスの言葉にちょっとほっとしつつこちらも平然と答えた]
『……まったく、ルギィは……』
[悠然とした盟約者とは対照的に。
はあ、と疲れたように嘆息するのは、水晶龍。
紫の瞳は、ほんの一瞬、お互い大変ね、と言わんばかりの色を宿して灰銀を見たかも知れない]
[言い切ってからゼルギウスの傍から素早く離れ。気付けばマテウス・レーグ主従の姿と見慣れた幼馴染の姿]
うへ、流石に連戦は嫌だぞ。
治療すらしてねーっつーのに。
[逃げたい気持ちでいっぱい]
大丈夫。
私も居るからアルトだけに戦わせはしない。
逃げる時間稼ぎ程度なら十分できるしね。
[彼の顔をちらりと見て声を掛ける。]
みたいだな…正直ちょっと驚いた。一対一で…か?
[興味深くライヒアルトを見つつも一応そんなことをゲルダに聞いてみて]
んー…どっちでも。俺運搬係な気が最近ひしひししてるから
「運搬してるのは我だがな」
回復術は俺だ
[いえばいうほどなんか勝手に悲しくなる。
つくづく後処理に便利な二人であったり]
……まあ、敗者は晒し者になるのが習いだろ。
[それで済ましていいものか]
と、いうかだな。
お前もお前で、俺を何だと思っているか。
[クラスメートに『こぇぇ』、と言われたのはついさっきの事。
それを思い出して、僅かに眉を寄せた]
それもとっても不本意です。
[コクコクと同意の頷き]
ううん、多分私くらいじゃないかしら。
ウチの導師が面白がっただけです。多分。
[周囲の女子も頷いた。いやもしかしたらもう何人か混じっていたかもしれませんが、ここの導師陣ならば。
自分も手に持っていたことを思い出し、一息つこうとストローに口を付けた。ズズズ、シャリシャリ]
…ええと、何か怖いことをサラリと言っていません?
機鋼の試術式の暴走とか、何が起きることやら…。
[でもキッカリ暴走させた身では、あまり強いことも言えません]
[別方向で苦労しているらしい水晶龍の視線に同意するように灰銀は視線を返し]
『どこもこんな苦労してるのかしらねぇ…』
[某ネットワークでもちらほら耳に入る苦労話。自分達の話も伝わっているのだろうと考えると、また溜息が出た]
きつかった、て。
そこまでやって初めてきつかった、て。
[実況が伝えてきたコメントに縦線三本。
ウェンデルの感想に、再び同意の頷きコクリ]
もちろん。
2対1で戦おうかと思ったけれど
アルトが1対1をお望みで――こんな結果。
これでアルトも有名人の仲間入りね。
[どこかしみじみと呟く。]
ああ――そういう訳で、お願い。
……弱ったところを仕留めようなんて事、考えてる?
そん時はそうさせてもらうかな。
ここで捕まっちゃ頑張った意味がない。
[ゲルダの言葉にありがたそうに言葉を返して。うっかり左脇の傷に手を当てて顔を顰めてたり]
ふむ…
[確かにライヒアルトは疲労してるのは感じられる。そりゃあれだけ暴れてればそうかと勝手に納得できるが。もう一人は消耗してる様子もないとまで把握して]
え?何って。今まで見てきたままかね
[今までの行動考えればわかるだろ?という態度でゼルギウスに答える]
女の子を蹴るつもりとか十分邪気です。
なんてゆってタダの定型文ですけどね。
[くすりと笑って]
魅力的なお誘いなんですけど…。
儀式やお祭でもない時にあんまり奇跡を使うわけにもいかないんですよ。
導師うるさいですし。
[そんなことを言いながら火の鳥の動きを目で追っている。
同時に別方向からの攻撃に僅かに対応が遅れ。
結界があっけなく砕け散り炎に包まれそうになり、慌てて回復魔法を唱えダメージを相殺します。]
もう。羽根に焦げ痕でも残ったらどうするんですかぁっ。
汝の居る場所はこの地にあらず。黄泉の国こそ相応しい。
汝の呪われた魂に救いあれ!
[理不尽な怒りをぶつけつつ、右手を大きく振って呪を紡ぐと太陽のごとき光の球が放たれますが… 退魔呪文が人間にはほとんど効果がないことを忘れているようです。]
『……買った苦労ですけれど、ねぇ』
[ため息をつく灰銀に、水晶龍はゆらりと尾を振る。
盟約者が、『魔本』なんて危険物と契約した時点で、諦めている、という説もあるのだが、こちらは]
まぁ、出会った相手が悪かったな。
流石にあの魔力の量と、技量の高さは…
どうやら、君の氷破魔法に耐性を持っていた様だし。
[もぐ、とホットサンドを齧って]
導師が面白がって?
…そんな導師が居るモノなの…か。現に言われたのなら。
[問いかけようとするも、イレーネの他にも同意者が居れば、疑問符を飲み込んで…納得せざるを得なかった]
何、氷破魔法を両側から受けるのと同じぐらいだろう。危険度で言うならば。
試術式と言っても、構成部分だけは完璧にした。
問題は、結晶化が激しかったり、結晶化させる位置が違ったりしたら、だな。
[結論:危なかった]
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