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……っ!?
[目覚めを呼び込んだのは、四度目の激痛]
……なん……でっ!?
[痛みの鋭さよりも、その痛みを感じた事に、疑問を感じる。
ふる、と。痛みを振り払うように、首を数回横に振った]
……終わったんじゃ、ないのかよ。
まだ……続いてんのかよっ……。
[掠れた声で、呟いて。
短刀をポーチに押し込むと、覚束ない足取りで部屋から出た]
/*
とりあえず、一人ではどーにも動けんので、一端停止。
さて、どー動きますか。
ゲルダへの感情値って、あまりにも微妙すぎるんだ、俺……!
─回想・ユリアンの部屋─
[鎮魂歌を聞いたユリアンの反応はどうだったか。
声にしないのであれば、気付くことは出来ず。
奏でながら、もう傍には居ない友を想い、はたりと涙を流した]
…ごめん、へや、もどる、ね。
[音を止めると零れた涙を手の甲で拭い。
今までやらなかった無理矢理な笑みを浮かべてからユリアンの部屋を後にする。
階段から数えて部屋を覚えていたために、一度階段まで戻ってから自室へと向かうのだった]
―回想―
[カルメン>>57へは止血という言葉すら使わずに、ただ布を強く押さえるようにという指示だけを。
薬についてのユリアンの文句>>60は、憮然とした表情を見せる。
内心を語るなら、おまえほどしょーわるじゃない、とそんなところだろうか。
それでも口にしないのは、そう言えば言葉の応酬で、体力を消耗させると分かっているから。
何か言いかけるユリアンに、微苦笑を向けるもこちらから問い詰めることはせず。
ただカルメンが擦れ違い、部屋の中に声を投げるのだけを聞いた。
そうして台所から戻り、ゼルギウスから赤子を渡され>>62、外へ運び出されるハインリヒを無感情な眼差しで見送った]
─翌日・自室─
[浅い眠りと覚醒を繰り返し、眠れなくなるとオカリナを控え目に奏でる。
それを繰り返すうちに夜は明け。
何度目かにオカリナを吹いた時、それは起こった]
………!?
い、たい…いた、い、いたい、いたいいたいいたいいたいいたい!
いたい!!
[手がオカリナから離れ、両眼を押さえた。
オカリナと星が胸元で揺れる]
…ロー、ミュ……あ、かい…は、す…!
いる……じんろー、まだ、いる!
[押さえた瞳からは痛みによりボロボロと涙が零れた]
こ、ろ、す……じん、ろー、ころ、す…!
ころす、ころす、ころす、ころすころすころすころす!
[叫び声は外にも聞こえただろうか。
対となる『視る者』が失われたことでカルメンは錯乱状態に陥り。
零れる涙はそのままに、左手で眼を押さえ。
足取りを彷徨わせながら部屋を出るために扉へと向かった]
盲人 カルメンは、刺繍工 ゲルダ を投票先に選びました。
[ローザには意味ありげな笑みを見せただろうか。
ハインリヒには頷きを返したりしただろうか。
意識は時に散じ、時に凝って、此岸に時が流れるのを見る]
ユリアン…
オレを殺したことで悩んだりしなくていい。
それがお前の「役割」なんだろう?
[聞こえるはずのない言葉をかけて]
[やがて目覚めた彼を苛む痛みの訳を知る]
護るもの、は、護れぬ代償を…か。
[自分がエーリッヒを襲うことを躊躇っていた、あの時に自身を苛んだ痛みを]
[ならば、彼は辿り着いてしまうのだろう]
[答えに]
─2階・廊下─
[どこから見て回るか、と。
思案し始めた矢先に聞こえた叫び声。
肩の鸚鵡が、驚いたように羽ばたいた]
あの声……カルメンっ!?
ど、どうしたんだよっ!
[ただならぬ様子に、自分の感じている痛みの事もついぞ忘れ。
声の聞こえてきた方へ、慌てて駆ける]
/*
現場そのままに居るならキリング狙いに行きたい、けど。
眼がな……orz
やっぱりネックにしかならなかったか。
でもやりたかったんだよなぁ、盲人でキリング。
やっぱあれか。
知遅れにしなければまだ動けたかも。
そして独り言が777だった。
カルッ…。
[涙を零すカルメンが見え唇を噛む]
お願い、誰か。
誰かカルの手を…!
[その手を掴んで引き戻して欲しいと願う。
知らず祈りの形に手が組まれる]
[覚醒は緩やかに、想いは空っぽ。
ただ呆と天井を見上げる]
今回の事件…結局なんだったんだか
[そういえば絵本をよんでない。
人狼も少しばかり我慢してくれれば二日か三日ぐらいの拘留で、ここまでならずにすんだろうに…と
それは今更言っても仕方のないことだろうけれど]
[扉を開けるには少し時間がかかった。
ノブに手がかかると勢いよく扉を開ける]
じんろー、ころす。
おわってない、いたい、おさまらない。
カルメン、やる。
やらなきゃ、いけないこと!
[扉の先に誰かが居るかまでは考えていない。
紅い蓮の視える方向、ただそこへ向かおうと足を進めようとした]
―2階廊下―
…あのさー、ゲルダちゃん。
ちょっと相談したいことがあるんだけど。
今日も子連れなんで、夜這いの可能性は零ですよー…って。
[返答を待たぬままに、扉の中に踏み込んだのは、決して着替え覗きのびっくりどっきり狙いではないが。
そこにはそれ以上の驚きが]
……、あーっと。
ハインリヒのこともあるから気をつけてって。
そう言おうと思ったのに。
…この窮状はどうしたもんかな。
ま、やっちゃったのは、仕方ないよね。
[軽く肩を竦めて、入った部屋の扉を閉める。
そうして、赤子を寝台に優しく置いた。
ゲルダの反応がどうであれ、紅を纏う男は柔く笑うのみ]
…ま、ほら。
最後までゲルダちゃんには足掻いてほしくてね。
最初っから君とハインリヒのにーさんが、「そう」だって知ってた俺だからさぁ。
[自分の抜け殻が自衛団に引き渡されるのを、まるで他人事のように見ていた]
…死んだら、戻らないんだな。
[獣化したままのそれ]
[引き渡されたものは、恐らく執拗に調べられるだろう]
[その後は]
人として弔う、ってのは無いよなぁ。
[恐らくは捨てられるのだろう]
[人を喰らった化け物]
[獣][だから]
……わ、と!
[勢い良く開いた扉に危うくぶつかりかけるも、ぎりぎり踏み留まる事で激突は避ける。
急制動が多少傷に響いたのは、ご愛嬌だが]
あっぶね……っと、カルメン!
どーしたんだよ、落ち着けって!
[言葉の内容から、彼女が自分と同じものを察知しているのはわかっているけれど。
錯乱しているようにも見える様への困惑は尽きず、声をかけながら、一度引きとめようと手を伸ばす]
[いつからだったろうか。
鈍くなったのは。水の上をうろつく中で人付き合いは、風にさらわれる砂か落ち葉のようなものだと思ったのは。
感情がなくなったわけではないが、薄くはあるのだろう。
それもいつかなくなってしまうのではないだろ……]
って…うん?
[ぼんやりと考えていたところで聞こえる叫び声に起き上がり、扉にいこうとして一度止まる]
…用心に越したことはないよな
[必要な身支度を整えて扉を開けた]
――集会所2階・個室――
[ダーヴィッドの来訪に、顔を上げた。
悲愴な表情を浮かべかけるも、告げられた言葉に、きょとりと瞬いた]
……なんです、それ?
見つける者は、二人居た――ということ?
[物言わぬ少女に目を落としてから、再度、男を見た]
[ユリアンに続いて、カルメンも気付く]
[全てが知れるのは時間の問題]
場が、崩れれば…
[終わるのだ、と]
[望むのは場の終焉]
[力あるものと、人狼と]
[自分はそのどちらが終わらせるのを望んでいるのか]
……終わらせてやってくれ。
[今の自分が望めるのは]
[それだけだった]
[――いつものように、ロミルダは目を覚ました]
…ふに。
[いつものように、ごしごしと目を擦って。
いつものように、下ろしたままの髪を括ろうと、辺りを見回す]
あれれ。
髪留め、どこに行ったです?
[きょとんと首を傾げた]
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