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>>2275
終いにしたけりゃてめぇが黙れ、っと!
[薙ぎ払われるシミターに対し、トンファーが垂直になるように宛がいそれを受ける。しかし地上とは違い踏ん張りが利かないためにその勢いに押され横へと弾かれるか]
ちっ、やっぱ勝手が違うな。
こりゃー若干スタイルを変える必要があるか。
[間合いを取るにしても周囲のシルフの力を借りて行わなければならない。己の手足のように自在とまで動かせないのは少々不利だろうか]
Die Kugel des Windes, Schuß!
[感覚を掴むためにまずは牽制の一発。トンファーを真っ直ぐ相手に向け、言葉を紡ぐと、トンファーの先から風を圧縮させた弾丸が放たれる。両のトンファーからそれぞれ2連弾、ミハエル目掛けて圧縮弾が迫る]
>>2276
はっはあ!良く止めたな、人間!
そう来なくては面白くないっ!
[トンファーに受け止められた剣をそのまま振り抜いて、その勢いのまま身体をくるりと一回転させる]
だが、次は…おっと!
[続けて揮おうとした刃は、男のトンファーから放たれた風の弾丸を正面から受けて弾き返された。連続して放たれた二発目が、肩口から翼のすぐ脇を掠めて黒い羽根を夜空に散らす]
変わった技を使うじゃないか、ますます面白い。
[ばさと羽ばたき上空へと昇る、掠めた風の弾丸に与えられた衝撃の影響か、僅かに翼を動かす筋に痛みが走ったが、それに構ってはいられない]
返礼だ、受け取れ!
[ほぼハインリヒの頭上と言える場所まで飛んで、翼を一振り、先刻も彼に向けて飛ばした羽根が、今度は数本ではなく数十本空を切り、前よりも速い動きで男に迫る]
>>2277
一応褒められたと思っておくぜ!
[射出直後に体勢を整え、トンファーに備え付けられているスイッチに指をかける。放った圧縮弾が相手を掠めていくのを見、追撃弾を撃ち込もうとした途端、相手の身体が目の前から消えた]
ちっ、上か!
[相手は既に己の真上、頭上の位置へと到達している。気付いた時には大量の黒き羽根が頭上を覆っていた]
〜〜〜!
こなくそっ!
[速い。避けるには到底間に合わないだろう。呪を紡ぐにしてもロスが大きい。それを察すると指をかけていたスイッチに力を加えた。カシュッ、と言う軽い音が鳴り、ハインリヒの持つトンファーの両側面から銀板が現れる。幅広のそれを頭上へと翳し、黒き羽根の直撃を避けようと。しかし、カカカ、と言う金属音に混じり、カバーし切れなかった脚へ羽根が刺さる音が微かに聞こえた]
ぐ……!
羽根も武器ってか、面倒な奴め。
[ジーンズに食い込み紅を滲ませる黒き羽根。脚にダメージを受けてもその場に居られるのは、ひとえにシルフ達のお蔭であろう。地上であれば即アウトだったが、浮遊のお蔭で体勢は持ち直す。
銀板──トンファーブレードを頭上に翳したまま急速な上昇を試みる。頭上に位置する相手へ突っ込むようにし、すれ違いざまにトンファーブレードで相手を斬り上げようとした]
[ハインリヒが、羽根を躱したのを見た顔に、愉し気な笑みが浮かんだ]
本当に、面白い。
[再び翼を振り、漆黒の羽根を上昇してくる男に向けて再び飛ばす。相手が動いている以上望むのは命中ではなく目くらまし]
[羽根を放ったと同時に一見優雅に翼を開いたまま滑空する。丁度、上昇してくるハインリヒと擦れ違う形で、斬り上げられるトンファーを振り下ろしたシミターで受け止めた]
気に入ったぜ、精霊使い!
[笑いながら、そのまま地上まで押し返そうと、翼を振って、力を込める]
[甲高い金属音が鳴り、上昇が止められる]
てめぇに気に入られるためにやってんじゃねぇけど、な!
[ぎりぎりと拮抗、否、少しずつ下へと押されていく。今地上へ落とされるのは状況的に拙い。足の踏ん張りが利きにくい以上、どうなるか結果は目に見えている]
全く、常に上から見下ろしやがって。
可愛くねぇガキだ!
[相手を押し返すには空中戦での技量が足りない。そう判断し、押されていた刃を受け流すように力をずらす。横への移動と共に反対側にシミターを押し退けるように弾き、ミハエルと同じ高さへと位置を直した]
こちらもお前に可愛いと思われたくてやっているのではないからな。
[地上へ落とそうとした力を受け流し、逆に弾き返してきたハインリヒに正面から対峙して胸の前で、剣を持った右腕と左腕を交差させる]
そろそろ決着をつけるか、わんこちゃん。
[ばさり、と大きく翼を広げると、シミターの放つ燐光が僅かに強くなった]
来いよ、クソガキ。
たっぷり灸を据えてやる。
[相手の構えにこちらも常のトンファーの構えを少し変え、上段の構えを取る]
Lauf
Schneiden Sie es
Schützen Sie es
Schließen Sie eine Sache aus, um zu verletzen
Führen Sie die Sache, die Sie schützen sollten
[長い詠唱が紡がれる。言葉に合わせ、周囲の風が規則正しく渦巻き始めた]
我は虚無の申し子、闇に染まりし者、虹の輝きを穢す者…
[瞳が、ゆらりと深い色に沈み、青く輝く刀身に、漆黒の翼から滲み出すように黒い焔が纏いつく]
我は闇の力、虚無の使者なり…
[漆黒の焔と青い輝きが渦を巻き、シミターの刀身自体を倍程の長さへと変化させる。ばさりと羽ばたく翼は漆黒の焔と共にゆらめいて、その身体をハインリヒの前へと運ぶ]
我が力の前に虚無へと還れ!
[言葉と共に、黒と青の焔が、ハインリヒの正面から振り下ろされた]
[渦巻く風はハインリヒを護るように包み上げていく]
...Leihen Sie mir die Macht!
[最後の詠唱。それは力の召喚。普段は使い得ぬ別次元の力。風の密度が上がり、巨大な風の盾を作り上げるは使役者の特性故か。
チャンスは一度。狙うは力と力がぶつかりし後の一瞬の間。タイミングを見極めるため、ミハエルの振り下ろす焔を注視した]
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