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見習いメイド ネリー は 酒場の看板娘 ローズマリー に投票した
書生 ハーヴェイ は 見習いメイド ネリー に投票した
墓守 ユージーン は 語り部 デボラ に投票した
逃亡者 カミーラ は 見習いメイド ネリー に投票した
流れ者 ギルバート は 見習いメイド ネリー に投票した
語り部 デボラ は 見習いメイド ネリー に投票した
酒場の看板娘 ローズマリー は 見習いメイド ネリー に投票した
文学少女 セシリア は 見習いメイド ネリー に投票した
ごくつぶし ミッキー は 語り部 デボラ に投票した
踊り子 キャロル は 語り部 デボラ に投票した
双子 リック は 流れ者 ギルバート に投票した
見習いメイド ネリー は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人間が人狼に勝利したのだ!
[余所者。確かにそうだろうと思いつつ。
――これで、犠牲者が出なくなったら。
ようやくサーカスに戻れる。
自警団たちを見ながら、そんな風に思う。]
[自警団員達が投票箱を開け、書かれた名前を読み上げる。
自分の名が呼ばれるたびに、ネリーの肩が震えた。
ネリーが連れて行かれるその姿を何も言えずにみんなが見送る。
桟橋をわたることこと、という足音が遠く聞こえる。
みんなは祈るように時計を見ている。
そして、島で処刑が行われたであろう時間…停電は、起きなかった。]
…ァ………。
[びくん、と身を竦ませて、耳をふさぐようにうずくまり、頭を振る。]
…とおボえ………。
[音高く耳に届くその断末魔を、聞き届ける。]
[おそるおそるハーヴェイを振り返った。
もし、襲われるとしたら彼だと思っていたから]
…生きてる。
よかった、ハーヴェイ生きてるじゃないか!
[うれしくなって、肩やら背中やらをバンバンとたたく。
うん、きちんと手ごたえもある]
−桟橋付近−
な、なんか…暗いの怖いな…。
[1人という状況のせいか、今の狂った時のせいか強がることも忘れ闇に怯え集会場の方を振り返る]
も、もどろう…。
[ネリーはつれていかれた。それを見る。
襲われている人は。
停電が、ない。]
……これで、終わり、ですかね?
[疲れた、と思った。]
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