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養女 シャーロット に 1人が投票した
お嬢様 ヘンリエッタ に 1人が投票した
武芸者 マンジロー に 4人が投票した
武芸者 マンジロー は村人の手により処刑された……
次の日の朝、墓守 ユージーン が無残な姿で発見された。
もう人狼に立ち向かえるだけの人間は残っていない……
人狼は残った人間を全て食い尽くすと、新たな獲物を求めて去って行った……
そうですか。
[知らない名前を背後で聞く。
声にも、動きにも、躊躇いの感情などは浮かばなかった。
僅かに捻った刃は届くか、間に合わず腕に弾かれるか]
[シャーロットの方はもう見ない。
名を呼ばれ約束を守る為、ユージーンの脇をすり抜け彼女の居る部屋の前へと立った。
キャロルがマンジローを殺しきれぬのであれば、爪を差し出すつもりで。その行く末を見届ける事も含めて。]
[ユージーンの銀刃が掠める、爪はそのままユージーンの右腕を捕らえて]
……あぁぁっ!!!
[右腕を掠めた銀刃は軌道がそれたためか左の肩に突き刺さっていた。
直後走るのは激痛、悲鳴。]
いたいっ!いたいっ!!!ころしてやるっ!ころしてやるぅぅっ!!!
[痛みと怒りに狂気に血走った目をユージーンに向けた。
その体が青い毛並みの獣の姿へと変じていく、人のような姿をしながらそれは獣。
もう人としての思いも感情もない。ただ目の前の人を殺すことだけしか頭にない、狂気と殺戮の欲望にのみその体を突き動かす獣。]
―客室―
[近寄ってくるアグレアスの気配。殺気。
キャロルに大禍は無い様にと動きを見詰めて]
勘違いで殺される等。
御免蒙りますわ!
[転がった時に掴んだ物を。
何であるかも確かめずにマンジローへと投げつけた。
其れはキャロルに格好の隙と成るか。
ハーヴェイ=アグレアスに好い隙と成るか]
―キャロルの客間―
[防御のことは一切考えない、攻撃のみの大振り。怒りと悲しみで鈍った切っ先は、ヘンリッタが避ける隙を作り出した。すぐに刃を引き戻し、2撃目を放とうとしたところにキャロルの刃が襲い掛かる]
くっ。離れろぉ!!
[踊り子特有の変幻自在の動き、初めて目の当たりにするその剣に、彼は戸惑った]
─2階・客室─
[両手に握った刃。
それは、請われたなら剣舞にも用いるもの。
そこに、刃が仕込まれていると知る者は少ないが]
……離れろといわれて離すならっ……。
[翻る銀刃。
あわせるよに舞う、紅。
マンジローの戸惑いに、ヘンリエッタの投げつけたものは追い討ちをかけるか]
最初から、手をとりなどしないわっ!
[低い、声。
銀が舞う。
左は幻惑するよに跳ね。
右は、躊躇わず、異国の男の胸へと繰り出される]
[何処かへ消える青年には目を向けなかった。
刃は手から離れ、切り裂かれた右腕はだらりと下がる。
落ちる血はみるみるうちに床に染みを作り、水溜まりとなった]
嗚呼。
[すぐに距離を取ったものの、血を失う毎に息は荒くなり、低い声は乱れる。
それでも叫びを上げる獣を見る目は、相変わらず静かだった]
[目の前の標的、かつてはそれなりに親しみを持っていたはずの相手。
今はもうただの獲物。左の肩に刺さった銀刃を引き抜き後ろに投げ捨てにらみつけた相手は右腕を裂かれて幾分か弱った様子に見える]
あはははははっ!
[怒りを上回る狂気と歓喜の声、目の前の獲物を狩る楽しみ。
すばやく飛び掛り鋭い爪の右腕を心臓めがけて刺し貫こうと突き出す。]
[キャロルの方ばかりに気をとられていたために、ヘンリエッタの動きには反応が遅れた。自身の脇腹に深々と突き刺さるは、ろうそくの取れた燭台。激痛と共に、喉の奥に熱いものが込み上げてくるる]
このっ・・・忌子め!!
[ヘンリエッタに向け、憎しみの視線を叩きつける。だが、そのときにはキャロルの刃がその胸を貫いていた。]
む・・・無念・・・。
[血を吐きながら、ゆっくりとその場に崩れ落ちる。
その懐からちぎれた白い紙包みと青い色の髪がぱらぱらと床に落ち、そしてそれは流れ出る彼自身の血で赤く染まっていった。]
[マンジローが崩れ落ちるその向こう側に、にっこりと、いつもの笑みを浮かべて一匹の獣は立っていた。]
ごきげんよう、踊り子の君。
[手の腕は獣のまま。
だがもう隠す事はしない。必要はないと思っていた。
全てを知れば、女はどんな顔をするだろうか。]
エッタも、無事でよかったよ。
俺の爪は必要なかったね。流石は夾竹桃の君。
さて、シャーロットが落ち着いたらここを出ようか。
降りれる場所は探してある。
尤も…人には降りられないから、二人には御乗車願うことになるが。
[そう言いうとゆっくりと視線は外れ、シャーロットのほうへと歩いてゆく。]
[突き立てた刃。
一度、捻りを加えてから、後ろに下がって引き抜く。
崩れる男から溢れた紅が、紗を異なるいろに染めた]
……忌子などと。
容易く、口にするものでは、なくてよ……?
[口をつくのは、低い声。
碧の瞳もまた、冷ややかで]
……エッタ様。
ご無事、ですか?
[それでも、少女を振り返る際には、冷たさはそこにはない]
[呼びかける声。
振り返った先、目に入ったのは鋭い爪]
……ああ……。
[予想していた。
どこかで。
殺されない意味。
けれど]
どうやら、私、とんだ道化だった……という所なのかしら。
[浮かべた笑みは、艶笑。
それでも]
……構いはしない、けど、ね。
[零れた言葉は、やはり、偽りない想い]
私は本当に人狼では在りませんわ。
でも。
[憎しみの視線に顔を歪める]
父にとっては。
然だったかも知れませんね。
[キャロルの傍へと寄り添う]
けれどもう何方でも良いですわ。
私は大切なものを見付けましたから。
[死に逝く男を見下ろして綻ぶ様に微笑んだ]
[突き出された右腕を、身体を捻って避ける。
心臓への一撃はそれにより逃れたものの、代わりに脇腹の肉を持っていかれた。
微かに呻き声を上げ、凭れた背後には窓。
体力は奪われ、抵抗の手段は無い]
万事休す、ですか。
[けれど]
[零れ落ちた懐紙と青髪も見下ろして。
小さく「共に在れます様に」と呟いた]
ええ私は大丈夫です。
助けて下さってありがとう。キャロルさん。
[振り返る踊り子にその笑みを向け]
…ハーヴ様も。
シャーロット様も大丈夫ですか。
[彼が此処に居ると云う事は。聞かなくても分かるけれど]
キャロルさんは私の味方。ずっと仲間でしたわ。
これからもずっと。
ねえ。キャロルさん。
[表から見れば無垢とも取れる笑みを浮かべて。
キャロルの手を確りと*握った*]
[心臓を狙った腕は狙いをそれて脇腹。
その肉を食らいながら、ユージーンの方ににじりよる。浮かべてたのは狂気と歓喜の感情に彩られた表情。
相手の言葉は何かあきらめたような意味の言葉だったような、今はどうでもいい響く鍵の音にも注意はむかない。
今獲物はもう追い詰められたのだから、その後ろにあるのは窓、逃げ場はないはず。]
……っ!
[飛び掛りユージーンにその手が届くのが先か、それとも…?]
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