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ああ、呼ばれたからな。
[生真面目な青年を見、首を振る。]
………生き急ぎすぎだ、ジョエル。
足りぬからと多くに手を伸ばしても、零れ落ちるだけだ。
……時間と経験でしか得られぬものも在る。焦るな。
飛んでから、落ちるまでが飛行だもの〜
楽しくするよ〜今日も楽しかった〜
[カルロスの肩に乗りながらも、あはは。とやはり陽気にカレンに返す
やっぱり忠告のようなものは聞いていないだろう]
ふうん…お嬢さんにとっちゃ、自由ってのは無条件に素晴らしいもんなんだ?羨ましいこって。
[けれどその眼差しに宿るのは、羨望よりも憐れみの色]
いや、無いよ?治しようが無い程壊れてる部分ばっかだからね。
ああでもホントに口付けもらえるなら、埋まる部分位はあるかもねー。
って。安上がり…?いや、確かに減るもんじゃないけど、安売りしたらいけないもんでもあるような……?
[アヤメとスティーヴから、同じ意の言葉をかけられ、目を伏せる]
それは…判っている。
[呟いてから、改めて顔を上げる]
すみません、子供のような事を言いました。
[スティーヴに向けて静かに言った]
広場から人を連れてくるようにと頼まれ、一瞬何故か分からない顔になった。]
えーと・・・
[呼ぼうとして、名前が分からないことに気がつき]
君はともかく、私は別に気にしないが。ネロもおそらくは。まあ、一人で全部歩いて運ぶのは大変だろうしな。
[合流できるようにこれから歩む予定の経路を聞き、翼胞から翼を広げる。ばさばさと強く羽ばたき、空気を叩きながら枝の重なりの薄いところを少し強引に抜け、上空に出れば広場へとまっすぐ空の道を進んでいく]
いや、待て。飛んでから落ちるまでじゃなくて、降りるまでだろ?
こう…ものっすごい速度を付けたまま地面にほぼ水平に降りるとか、よっぽど落ちるよりもスリルがあんのに。
[今となっては、自分は出来ない芸当だが]
って、んな危険な事を教えると、他から叱られそうだな。
………いや。謝る必要はない。
お前のその気質は得難いものだ。大切にするといい。
[眼差しを和らげて、そう告げる。
聖殿へと視線を投げ、戻した時には常のように鋭く。]
何の為に集められたかは知らんが、本番はこれからだ。今から焦っていても仕損じる。
少しクローディアを見習うといい。あの肝はアイツ譲り……だろうからな。
………そうですね。ですが、あの気性が二人というのも、大変な気がします。
[スティーヴに答えた後半の言葉には、僅かに笑みを含んでいたか。表情は変わらなかったが]
少し、クローディアの様子を見て来ます。
アヤメやスティーヴが来てくれたと知ったら、出てくる気になるかもしれない。
[そう言い置いて、聖殿の中に向かう。*結局は甲斐無く戻ってくるのだろうが*]
俺達が気にしなくても、一応周囲に配慮がいるんだよ。
これ以上、女の子を口説けない環境は御免被りたいしな。
[適当に嘯く。この先の道を教え、飛び立つ少女を見上げる]
…あ。名前聞き忘れた。ま、後で聞きつつ、お茶にでも誘いますかね。
あれ?落ちるまでじゃなくて降りるまで、なの?
[カルロスの言葉に逆に不思議そうに首をかしげる
思えばずっと…で]
あは、知らない知らない。楽しいからいいんだ〜
あはははは〜水平水平〜
[浮かぶ思考を消すように陽気に笑う。そして忠告は聞いてないのに、危険なことのほうはしっかり聞いている]
孤児 オーフェン が参加しました。
[浮島の外れ。島の端に一軒のみひっそりと立つあばら家の中。老いた翼人が天へ召されるのを看取る少年の姿があった]
ねえ、婆様、しっかりして……
木の実、いっぱい採って来たから……婆様の好きな蜜柑だってあるから……だから、ねえ……
[皺に包まれた手を取ると、老女から弱々しく涸れた声が発せられる。その言葉を聞き取ろうと、口元に耳を近づける。老女がか細い声で紡ぐのは、虚に捕らわれた者の昔話]
虚の……領域と、堕天尸……?
っ!婆様、もう喋らないで……
[突然激しく咳き込んだ老女は、心を強く持て、と今際の言葉を遺し、眠るように天へと旅立っていった]
―森→広場―
[風を起こしながら広場に降り立ち、見回せば、集まる人は、まだたいして増えた様子もない。しかし聖殿のそばにクローディアの付き人の姿が見られ、この暢気な集会も少しは進展を見せているのだろうかと考えた]
すまない。誰か、手伝ってくれないか?ネロを広場まで連れてきたいんだが、手が足りない。
[あたりに居る人々に、聞いて回るが、大抵はあまりいい顔をされず]
[危険な部分だけ繰り返すネロに、ちょっとした危機感を覚えたり]
…お前、実は飛ぶのが下手くそとかじゃなくて、ワザと落ちてたんじゃないだろうな…?
あっ、まさかあれか!?
さっきのお嬢さんに、治療して欲しいばかりに、命懸けでんな怪我してんのか!?
お前、根性あるなー…。
[感嘆の眼差しでネロを見た]
[それから3日の時が過ぎた]
婆様……僕、また一人ぼっちだよ。
[老女の知り合いは誰もいない。
少なくとも遺された少年には心当たりはなかった。
一人きりで、老女の葬儀を済ませ別れを告げた。
全てを終えると、まだ老女の匂いの強く残るあばら家の中
彼女に育てられた追憶の世界にしばし身を置く。
ふと、耳に声が届く。若い女性の声]
え、広場に来い……だって……?
……やだよ……行きたくない……
[その声を拒絶するように両手で耳を塞ぎ、膝を抱えて丸くなる]
むぅ。下手じゃないよ〜
ちゃんと飛べるよ〜…ちゃんと…ちゃんと…ね…飛んで落ちてできるもの〜あははははは〜
でも、治療きらーい。楽しくないもの〜
[感嘆の眼差しを向けるカルロスにやはり見当違いの返答しながら、陽気に眺めて、また髪をいじくる]
画家の弟子 リディア が参加しました。
[パタパタと本の上にのった埃が掃かれていく。その様子を楽しげに眺めながら、本の上を丁寧に掃除し終えると、...は満足げに息をついた]
うん! 綺麗綺麗!
[そう自己分析を交えてから、踵を返してようやく店番の定位置になるであろう料金代のそばに置いてある椅子に腰を下ろした。
そして客のいない本屋内を見渡すと、ゆっくりと棚に入れておいたスケッチブックを取り出して、いつもと変わらぬ店内の様子を描き始めた。
友人の画家から筋が良いと言われて以来、何とはなしに何も変わらぬ、ただ時間だけが流れていく店内の風景や、少しだけ姿を変える外の風景を描いている。それが彼女の毎日だった]
ふふ〜ん♪ふ〜……え?
[ふと鼻歌を奏でつつ調子よくスケッチブックに筆を走らせていた時、クローディアから唐突に言葉が届き、弾かれたように顔を上げた]
え? 今すぐ? んと、どうしよう……。
[唐突に筆を止められ、それだけでうろたえてしまったが、小さく息をつくとスケッチブックをパタンと閉じた]
んもう、しょうがないなぁ。
クローディアっていっつも突然なんだもん。
[そう口にしながら、店じまいを整えると、奥にいる祖母に出かける旨を伝えると、店を出た。
外は天気がよく、本のために少し薄暗い店内から出た...の瞳は慣れずに少し細められた。それでも何度か瞬きすると瞳は光に慣れ、普通に見れるようになった。
それから、...は翠光が零れているかのように錯覚するくらい見事に一度羽ばたかせると、そのまま空へと飛び上がった]
[カルロスの髪をいじくるのにも飽きて、普段よりも高くなった視点で、手を伸ばし、木の葉を毟り取る
そして、じぃぃと眺めた後、木の葉を千切って捨てては、また毟り取って、木の葉を千切り捨てる。という動作を繰り返す。*楽しげに愉快そうに*]
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