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[鍋を会議室の机に置いて、ポトフを皿によそうとデボラは直ぐに食べ始めた。]
毒殺なんてする訳がありませんし、したくありません。
小洒落ていますか?
あまり他人にご馳走した事がないので、口に合わなかったらすみません。
……あ、はい。わかりました
[会議室から声をかけられて漸く我に返った。なんだかとんでもない言葉を聞いた気がすると思わなくも無かった。
ので、なかったことにしておくことにした。
精神を落ち着かせようと数度深呼吸して、パンとスプーンを持っていく。
机に置く時に、ネリーの呟きが届いたような気もするが、動揺のためにきちんとは聞き取れなかった。]
教師 イザベラ が参加しました。
[ふと、潮の香りが濃くなったように感じ...は顔を上げた。
教室の窓の向からは、いつもと同じ海が見える。
今日はいつもよりも波が高いだろうか。もう少しすれば、濃藍の海が赤く染まる時間だ。
「先生」
自分を呼ぶ幼い声に我に帰る。少年が差し出して来た書き取りのプリントを確認し、...はにっこり笑った。]
「はい。今度はちゃんと出来てるわね。帰っていいわよ」
[まだ背負った鞄の方が大きく見える背中を学校の戸口まで見送って、...は身を震わせた。
まだ陽が残っているのに、風は既に夜のものだ。こんな日は自分も早く帰った方が良い。
そそくさと教室に戻り、身支度を整えた時、物音がした。
生徒が忘れ物でもしたのかと思い、校舎の戸口を覗き込むとそこには見慣れた人物の顔が見える。この村の自警団の青年だ。]
見回りですか?
いつも御苦労様です。
[そういって、軽く頭を下げた...に告げられたのは、意外な言葉だった。]
─集会場・会議室─
人狼は、殺人狂…なのですか?
私は、人狼というものは食餌のために人を殺すのだと思っていましたけれど、ネリーさんはどんな像を考えていますか。
目的なく殺すのでしたら、…毒も使うのでしょうけれど。
[ネリーに、少なめにポトフをよそって渡した。
自分の分をよそうと、ポトフの皿を見つめた。]
[見回りに歩いていた自警団の若者が、彼女の姿を見つけたのか声を上げる。
護身用の六尺棒を手にした男が走って近づいてくるのは、事情を知らぬ迷い人の彼女にとっては恐ろしいものに思えたに違いない。
短く悲鳴を上げると、外套の襟元を寄せるように握り締め、駆け出す。
外套からは、潮の香りと人の香りと…忌むべきものの香りがしたような気がした。]
[ 散々道端で問答を続けた挙句、がっくりと肩を落とした。巨躯が一回り小さく見える]
……わかったよ。集会場には行くよ。
でも絶対俺じゃないってば。誰かを処刑すんのもやだ。
そもそもなんで俺が容疑者なんかに……。
すぐ釈放してくれよ。明日は雑貨屋でクッキーが安いんだ。くそう。
なに、これも書くの?
俺、字書くの苦手なんだけどな。
[ 汚い字で殴り書きすると、自警団員に手渡した]
■ 名前:ミッキー・イストー
■ 職業:無職 19歳
/中/ ネリーさんの主人にあたる人がいなければ立候補します。食べることにしか興味のない、どうしようもないお坊ちゃんな感じで。
人狼、人狼ねえ。
本当にそんなお化けみたいなものが居るのかしらね。本当に人間を食べるのかしら。新聞とか皆そう言うけどなんだか馬鹿らしくって。
殺人狂…なのかな?
殺人犯のイメージなんか無いけど。
でも人間を食べてるんだとしたら嫌ね。私なんか血を見るだけでも気持ち悪いと思うのに。
[毒だとか色々言った割に、ユージーンへ礼を言ってあっさりポトフへ手を付ける。血だとか言いながら、トマトの入った赤いポトフを。
深い考えがある訳では無いらしい]
―集会所・会議室―
あ、ありがとうございます。
[まだ少し呆然していた。ポトフを貰って、彼は微笑った。そこまでの衝撃だったらしいが、一口、すくって口に運ぶ。]
……おいしいです。
料理、お上手ですね。
[目元が和んで、そう言った。]
はあ。容疑者……。
私が、ですか?
[聞き返す声が、自分でもどことなく間の抜けたものになっているのは自分の正直な思いが出てしまったいるからだろうか。
子供達に日々、人狼なんているわけないと言っている自分が当の容疑者になっているなんて、冗談にしか聞こえない。
馬鹿馬鹿しい、と一蹴しようとして、出来なかったのは話をする青年が余りにも真面目だったからだ。彼は昔から信心深く、...にしてみれば世迷い言にしか聞こえないような老人のお伽話も信じ込んでいた。
もっと話のわかる人に説明すべきだ。そう判断し、...はため息をついた。]
わかりました。集会所に行けば良いのね?
貴方が連れていってくれるの?
[自分を見る目にわずかの警戒が見て取れるのがまた、腹立たしかった。]
アダュ! アダュ! ェテムァユ!!
[弱った女の足では流石に逃げられるはずも無く、幾人かの男たちに囲まれて取り押さえられてしまう。
訳のわからない声を発する彼女の様子に、自警団員たちも困惑するばかり。]
─集会場・会議室─
新聞を読んでいると、無残に引き裂かれた死体には爪痕や歯型がくっきり残っていたようです。新聞は、民意や真実を反映しない事が多いですけれど、今回の事件ばかりは嘘は書かれていないように思います。
でも、それも人狼がいると擬えてわざと残した…のでしょうか?
[じゃが芋を突いて、食べた。
それから二人からの賞賛が聞こえると、俯いた。]
<調書>
■名前:イザベラ・ノートン
■職業:教師 28歳 10年前から村の学校で教職につく。村生まれの村育ち。現在も宿屋の先にある自宅から学校へと通っている。15歳から3年ほど都市の高等教育を受けられる学校へと通っていたが父親が亡くなった為、帰郷。
鬼、悪魔、それから妖精…
そう…沢山お話があるんですね。
[皿の中の人参をスプーンでつつき、デボラへ。全くのお伽噺だと思ったようで、人参を口へ運んでカラになった皿にスプーンを置き、もう一度美味しかったと]
爪、歯形…。
でも想像出来ないから。死体がぐちゃぐちゃだったらしいから、そう見えてしまっただけなのじゃないかしら。なんて思うのだけどね。
…人狼だとしたら…大蒜や十字架で追い払えるのかしらね。
─集会場・会議室─
お世辞でも嬉しいです。
[彼は照れ隠しのように机の一点を見つめて、デボラの会話にくわわった。]
鬼が住んでいるのですか?
モーガンお爺さんから聞いた事はありませんけれど
村の設定が変更されました。
[落ち着けと肩を抱いてきたのは、彼女を見つけて運んできた青年だったようだが、そのことを彼女は知らず。
怯えた色の瞳で、男たちを見上げる。
ざわざわと男たちが話す言葉は、彼女の耳には早すぎて聞き取りにくかった。]
「おまえ、言葉はわかるか?しゃべれるのか?」
…すコシ、ダけ。
[ゆっくりと問いかけられた言葉に、たどたどしく答える。]
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