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ヨハナさん、変わらないなあんた…。
[自分の家感覚でいる様子の人物を見て苦笑をもらし]
しかし、とりあえず集めましたって感じの面子だな。
[視線はヨハナ、少女、神学生と順にめぐらせ、
そしてゼルギウスへと戻す]
[ヨハナの言葉に冷や汗たらり。その表情は露骨に「しまったー!捕まったぁ?!」と叫ぶかのよう]
は、ははは……詩人の兄ちゃん、お茶もう一杯頼むわ。
なるべく濃いの。
12人目、指物師 エーリッヒ がやってきました。
[部屋を出て階段を下りる。
広間へと向かえば聞こえてくる声は随分と増えていて]
また随分と。
信じられないような相手まで連れてきて。
[声に滲むのは呆れと驚きと諦観と。
それぞれの顔を確認するように、入り口で立ち止まって部屋の中を見回した]
[にこにこと笑みを崩さない老婆だったが、ゼルギウスの「マテウス」という言葉に少しだけ首を傾げると、大きく手を叩いた]
……ああ!
マテウスの悪ガキかい!
まあまあ、ちょっと見ない間にたくましくなって。
今は何をしているんだい?
悪い冗談みたいだ。
[外との空気の違いに眩暈がする]
……ゼルギウスさん?
大丈夫ですか。
[ソファに座り込んだ姿を認めて歩みを向ける。
彼の声の先が向く方向へと目をやると、見慣れない男がいた。
ややぎこちなく、頭を下げる]
[ウェンデルの言葉には、やはり少しだけ首をかしげ]
ええ。
どうやら、私も容疑者の一人、という話だそうです。
このようなお婆ちゃんが、何か罪を犯したのだと疑われるとは思いもよりませんでしたよ。
……ん。
あ、ああ。
[イヴァンの声に、緊張から抜け出して一つ、頷く。
とはいえ、周囲が呼ぶ硬直の大元となった人物の名──記憶と合致するそれに、微かに頭痛めいたものを感じたのは否めなかった]
(……最悪、だな)
[意識の隅、過ぎるのは、そんな思い。
しかし、それは押し隠して、テーブルにポットを置いて、手際よく紅茶を淹れてゆく]
ほう、そいつは奇妙な偶然だな。
俺はここの村の出身だ。
[ゼルギウスの傍のソファーに座り]
とはいえ、15年ぶりの帰郷だけどな。
しかし、わざわざこの村に冬に閉じこもるってことはなんかいい薬草とかあるのか?
―自衛団詰め所―
[知った自衛団に連れられて、死体を安置している場所へと向かい、死体を見た。
無残なそれは、獣にやられてしまったものと良く似ていて。
流石にその有様には、微かだが顔を顰めた。]
酷いものだな…。一体何が。
獣らの獲物が足りなくなったか?
[呟き、物言わぬ死体となった者に僅か黙祷した後、身の丈を素早く聖水で清めた黒糸で測りとる。
印をつけた糸を棺桶職人に渡すべく、懐にしまおうとしてその手をやんわりと止められた。]
何だ?…は、昨日何処に居たか、だと?
昨日は…いつも通り、墓を見回った後、後は小屋に篭っていた。
雪は降っていたし、急いで村へ出る用は無かったからな。
[答えに、自衛団員に動揺のようなものが走るのが見えた。]
ウェン君、とりあえず座ると良いよ。
[おいでおいでとウェンデルを手招く]
[彼の青年を見ると何かを思い出しそうで][思い出せなくて]
[けれどその思い出せないものが何だか大事なものであるように感じて]
[ついいつも声をかけてしまう]
ああうん、大丈夫。
現状を考えようとして諦めただけ。
[イヴァンには]
あらあらまあまあ、お茶まで用意して、聞く気満々だったようだねえ。
これはご期待に沿えるようなお話をしなくては。
ほっほっほ。
[口に手を当てて笑い、扉を開く音がするとそのまま視線をそちらへと向け、小さく頭を下げた]
あ、マテウスの兄貴なのか。
なんちゅうか、随分いかつくなったんだなぁ[遠い目で]
エーリッヒに、神学生の坊やに……だぁぁぁぁ。
わからん。そもそも何の容疑かがわからん。
…言いたいことははっきり言え。気味が悪い。
[少々瞼を降ろし、射るような目で知った顔の一人を見ると、アリバイが無い者は容疑者として扱われる事を聞く。]
私が犯人…ね。
女の細腕で、何処をどうすればこんな死体を作り上げられるか、是非聞きたいものだが。
[挑むように自衛団を睨みつけると、奥からギュンターが現われやや視線を和らげた。]
ギュンの爺か。爺さまからも言ってやってくれないか?
第一、こんな、爪や牙で傷つけられたような死体、人が―――
[言いかけたが、手で制された。
『詳細は集めた容疑者全員に同時に話す。とにかく今は集会場へ向かってくれ。』
そう端的に、だが有無を言わさずに告げられれば黙って頷くより他はなかった。]
…いいだろう、死者の前だしな。理由がはっきりと聞けるのなら、今は大人しくしている。
集会場だな。
[短く返すと、持っていた糸を自衛団員に押しつけ、自分は一度小屋へと戻った。]
悪ガキはないだろう、悪ガキは。
ただちょっと、人より度が過ぎてやんちゃだっただけさ。
[腰に下げた剣を見せようとして当然のごとくそんなもの没収されてるわけで]
まぁ、きままな傭兵稼業?をふらふらっとな。
あとは、護衛とかそんなの引き受けたりな。
[ゼルギウスに同意を求めるように視線を向け]
てか、もっぱら戦場いくよりそんな仕事の方が多いけどな。
全くです。
[首を傾げるヨハナに深く頷いた。
声には憤りが混ざる]
ギュンターさんともあろう方が、何を考えていらっしゃるのか。
人の命が故意に奪われたというのは冷静さを欠くには十分な出来事ですが、かと言って、この判断は、あまりにも。
[ヨハナがマテウスに向けた言葉]
[そして当のマテウスから向けられた事実が耳に入る]
えー!
お前ここの出身だったの!?
[大袈裟と言うくらいに驚いて見せた]
15年て。
随分離れてたのな。
あー、確かにここでしか採れない薬草があるからってのもあるんだけど。
俺7年前にここで行き倒れかけてさー。
村の人達に助けてもらったんだ。
それからお礼も兼ねて毎年冬にここに来て診療所手伝ってんの。
ここって冬は他から隔離されるじゃん?
薬の調達難しいだろうなーと思ってさ。
……おっと。
家主殿も、飲むか?
[広間の入り口の気配に、そちらを振り返り。
手にしたポットを軽く揺らしながら問いかける]
[暖炉の前、猫は変わらず呑気な様子。
それでも、自身の主が僅かながら動揺を押し隠しているのはわかるのか、どこか訝しげな様子で尻尾を振った]
ああ。
はい、ありがとうございます。
[相変わらず硬い口調ながら、柔らかみを帯びた声で、ゼルギウスの招くままに彼の元に向かった。荷を傍に置くと、失礼しますと一言断り腰を下ろす]
……諦めたくなるのは、わかります。
すみません。
せっかく来て頂いているときに、このような事態が起こるなんて。
[マテウスの言葉に大きく笑みを浮かべ]
まあ、男の子は多少やんちゃしているぐらいが丁度いいですからねえ。
ギュンター坊やも、昔はひどいものでしたよ。
木に登ってそこから飛び降りるわ、女の子をいじめるわで……ほっほっほ。
[何やら思い出したのか、一人更に笑みを深める]
ふぅん。傭兵稼業をねえ。
この村にすむやんちゃ坊主達は、みんなそういう戦争ごっこが大好きなままなんだねえ。
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