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─広場・噴水側─
そりゃ何より?
ま、正式の楽師とは、比べ物になんないけど、ね。
[くすり、と笑いつつ、さらりと言って。
帽子の事を問われると、ああ、と頷いた]
落し物というか、拾い物というか、飛んできたの捕まえたというか、だけど。
とにかく、ただいま持ち主さん探し中。
村の設定が変更されました。
―広場近く―
[キラキラした硝子の欠片が沢山入った筒は
光に透かすとそれが転がってとても気に入ったので
ひょい、と、服の中に入れてしまう。
誰にも気づかれる事無く小柄な体を人ごみへと紛れこませ
鼻歌を歌いながら、歩いていた。]
…ん?
[軽い人だかり。
聞こえるハーモニカと、歓声。
首を傾けて、そちらを見た。]
んーん、十分凄いと思うよ
…………私も何か楽器覚えようかなぁ、芸の幅を広げる為にも
[むむむ、と結構本気で検討してる模様
そして、拾い物と聞いて少しじぃと帽子を見ていたが]
ふぅん、そうなんだ
…………うん、見つかるといいね
[そう言ってにこりと笑顔]
9人目、楽師 エルザ がやってきました。
[―――――…、]
[色の無い海を繊手が舞う。
紡がれる調べは漣を起こし、次第に嵐の如きうねりへと変わる。
踊るというには強く激しく、指だけでなく感情を叩きつけるように。
閉ざされた室内。逃げ場の無い音が周囲を跳ね回る]
[額に薄らと浮かぶ汗。
弾き手の貌に表情は浮かんでない。
翠眼には鋭い光。
真っ直ぐに向けられた視線は何も見てはいない。
意識は音の海のさなかにある]
[何かを堪えるように硬く引き結ばれた唇は音を生まず、
代わりに赤みを帯びた白い指先が音色を創り出していた]
[凄い、という言葉に上がるのは、そーかねぇ、という気のない声]
それだけ動かせて、更に楽器まで覚えたら、向かう所敵ナシの芸、って感じ?
[先ほどの人形の舞を思い返しつつ、からかうような口調で言って。
見つかると、という言葉には、ああ、と頷く]
今、ここにいてくれると、話早いんだけどなぁ。
飛ばした当人でなくても、その連れとか、身内とか。
[零れるのは、小さなため息。
それと共に、周囲をぐるり、と見回した]
[気のない返事には「そーだよー」と返し、続くからかうような口調にはブンブンと首を横に振り]
いやいや、芸で食べていく者として現状に満足したら駄目だからね
飽きられないように、新しい芸は開拓しないと
[そう言って、一人で納得してうんうんと頷く
ちなみにアーニャも言わずもがな]
どうだろうね? いるのかな、かな?
[辺りを見回すアーベルにつられてゲルダ(+アーニャ)もきょろきょろ]
10人目、剣士 レナーテ がやってきました。
ふぁ〜あ……。
[大きなあくびをもらして、大柄な女性がぶらぶらと町を歩いている]
あー……ねみぃ。
かったりぃ仕事だったな。
[言いながら、無造作に胸元をぼりぼりとかいた。
ちゃんとしていれば、美人に見えるのに台無しである]
親父も変な仕事請けてくるなよなあ。
まあ、おかげでしばらくは遊んで暮らせるだけの身分にはなれたけどよ。
……現状に満足したらダメ、か。
向上心あるなぁ。
[返す声音は、感心しているような、そうでもないような、何とも言いがたいもの]
むぅ、ここで人寄せすれば、見つけ易いかと思ったんだが……。
[アテ外れた? と言いつつ、がじ、と蒼の髪を掻く]
[真っ黒な少女は、噴水の前にひょこり。
顔を出した。
お人形と、女の人と、青年と。]
あれー?アーベルと…ひとり旅のお姉さんっ!
出し物してたのか?
[満面の笑顔で声をかけた]
――― →広場―――
……にしても、親父は何処いったんだよ。
いつもながら、ふらふらふらふらしやがって。
全く、いくつになっても落ち着きがねえな。
[ぼやきつつ、かったるそうな仕草で、噴水のそばに腰掛けた]
あー。宿とるの忘れてたな。
親父はそれをとりに……ねえな。
[一瞬で否定した]
あの親父がそこまで気の回るような人種かってえの。
─広場・噴水側─
[きょろり、としていた所にかけられた声。
真っ黒な姿に軽く瞬くものの、誰かはすぐにわかり]
ん、出し物ってんでもないけど。
居合わせたのは、偶然だしな。
ってーか、おま、何だよその格好?
[思わず上げた声は、どこか呆れの響きを帯びていた]
……。
[不意に、自分の脇に鼻を近づけて嗅ぐ]
……くせえかな。
親父のせいで、しばらくシャワー浴びてねえからな。
適当に水浴びしようかと思ったら、覗こうとしてきやがったしな。あのクソ親父。
何処の世界に、自分の娘の水浴びを覗こうとする親がいるってんだ。
[言って、後ろで勢いよく噴出している噴水を眺める]
……鎧つけたままだと、後がめんどいかな。
[にかっと笑うと、やけに白い歯だけが目立つ。]
仕事帰りだからな。
なァんか、屋根の上で鳩驚かせた奴が居たみたいでさァ、お陰でペンキの中に落ちたんだ。
そのせいでいつもよりベッタベタだぜ。
[は、と大げさにため息を着いて見せた。]
[向上心あるなと言われて、ポリと頬を掻き]
んー……それほどでもないよー
究極な話、生きる為の糧の為だからねー
[とそんなこと言ってるとかけられる声
そちらに視線を向けると、まっくろくろすけ……もとい]
えっと…………カヤちゃん、だったっけ
この前まで孤児院にいた子だよね
んー、出し物……てわけじゃないんだけど
どちらかと言ったら、即興のパフォーマンス………ん、それもちょっと違うか
っと、そういえばそんなに黒くなって
どうかしたの?
─大通り→広場─
[歩けばどこかに続くのは道理]
[大通りの先には広場]
[結局はそこに辿り着く]
……………。
[広場の隅、ほぼ全景が見えるような場所にあるベンチに座り]
[尊大な態度で足を組む]
[隻眸の先には黒い何かや人形を連れた女性]
[そして帽子を咥えた隼を連れた青年の姿が映る]
……まーだ見つかってねぇみてぇだな。
[未だに帽子を手にしている様子にくつりと笑いが漏れた]
[それから隻眸は真っ黒な子供を捉え]
[思い出すのは眉唾物の噂]
伝説の黒い人っても、別の噂が名前を変えただけらしいな。
あん時は深淵《アビス》とか黒マントなんぞ呼ばれてたか。
どちらにせよ、真実味の薄い話だ。
[やはり興味は無かった]
ああ、仕事帰りか。
ペンキの中に落ちた、ってそりゃ災な……。
[何気なく言いかけて、止まった。
屋根の上の鳩。
屋根の上?
屋根の上といえば、自分のメインフィールドのようなもので。
鳩やら猫やらを脅かして走る事もしばしばあり]
…………。
[何となく、言葉が途切れ、視線が彷徨った。
彷徨った視線は丁度、噴水を眺める大柄な女性の辺りに流れていたり]
[なんとなくずれたことを考えたが、やはり、このままじゃまずいかと顔を戻す]
『―――やは』
[と。
足元からこんな声が聞こえてきた気がした。
その瞬間、レナーテはまるで心臓を鷲づかみにされたような衝撃を受けて、声にならない叫び声を上げた]
!!!!!??!?!?!?!?!!
[レナーテがそのまま飛び上がって、噴水の中へと逃げ込み、その声の主の招待を叫ぶ]
ヘッ!
ヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘビ!!!??
[カヤの言葉に、「はえー」と呟くと]
それは災難だったねー
一体誰だろ…………て、どうかした?
[何か視線彷徨わせているアーベルの顔を覗き込むように見る]
[ゲルダに視線を移し、にっこりと笑って]
うん、カヤだ。
おねーさんは、何ってんだっけ?
[言って、アーベルにしたと同じ説明をし。
アーベルの不自然に動いたように見える視線を追って、鎧の女性へと目を向けた。]
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