情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
―館入り口―
今日はとても賑やかね。たくさんの人がいるのかしら?
[鈴の音を聞いてやってきた使用人に尋ねると、どうやら他にも客人がいるらしい。]
タイミング、ずらした方が良かったかしら?
……ん、まあ、アーヴァインさんがいいというなら良いけれど。
取り敢えず、荷物を置かせて下さいな。
今回は、幾晩かしら。一応、薬も持ってきているけれど……
[こんなに館が賑やかなのは、初めてで少し驚いてしまう。
わたしはきょろきょろとしながら、使用人について館に入った。]
…見間違い、でしょうかね?
[まさか自分が幽霊と見間違えられているとは露知らず。]
あぁ、苺は日持ちがしませんからねぇ…。腐らせるよりはすぐに加工してしまうんですよ。
蜂蜜酒を仕込むときに加えると、特に美しい紅色の上質なものができるのですよねぇ…。
[ 静かな館内に響き渡る、絨毯でも吸収し切れない盛大な足音。]
なんだ?
[ 床へと落としていた視線を上げて巡らせれば、階段の傍に感じられる幾つかの人の気配。騒動の主は如何やら其方に向かったようで、]
……珍しく賑やかだな……。
[小さく呟いた。]
[外に出れば、切り立った崖と吊り橋。
それは思ったよりも深くて、恐る恐る覗き込み息を呑む]
ほんと、落ちなくて良かった。
知らなかったとはいえ、よく夜に渡ったな、俺。
[そう呟いてゆっくり対岸へ。
そこから見る館の姿は思った以上に立派な物で]
これだけでも立派に名所になりそうだよなー。
[後で機会が会ったらこの村の事をどこかに書いてみようか、とそう決めて館に戻る。
やがて村から戻った者より宿に預けておいた荷物を受け取って。
暫し与えられた部屋でなにやら書き物をしながら、そういえば今日はまだ誰とも挨拶をしていなかった、と気付き広間へと向かう]
―自室→広間―
幽霊の正体見たり枯れ尾花と言いますからな。
何か白いものと幽霊だと思い込んだのではないですかな?
[勘違いの原因に気付いているのか、笑いをかみ殺している様子。]
あ、こっちこそゴメンなさい、邪魔しちゃって。
[申し訳なさそうな少女に笑いかけつつ途中まで階段を駆け下り、半分くらいからぴょん、と飛んですたっと着地し]
……で、キミは何を騒いでるのかなー?
[動揺している少年に、呆れたように問いかけた]
[などと言っているうちに、先ほどの少年が形相を変えて飛び込んで来た]
ゆ…え、あの…
如何なさいました?
[答えを聞いても対応できたものかは分からないものの、少年の目線の高さに屈み尋ねてみる。“幽霊”の言葉に少しひやりとしたのは気付かれただろうか]
―→二階 部屋―
[いつも使う部屋に案内される。といってもわたしがそこを使うのは、荷物を置いたり、化粧をしたり、それだけだけれど。
鏡は曇りもなく、綺麗だ。
髪と化粧を少し整えて、再び下に戻る。
少し、他の人も見てみたいと好奇心。
賑やかな方に降りていくと、人がいるのが見えた。
おさげの少女と、そう、多分村の子供の姿。]
いえ、邪魔だなんてそんな…
[先ほどの声の主に、恐縮そうにぺこりと頭を下げた。
それから、新たな声に気付いてそちらにも会釈を]
[身軽な着地音と呆れたような声に、ようやく使用人の少女以外にも人がいる事に気付いてそちらを見れば、村の住人である少女がいて。知ってる人だという安堵と騒ぐ理由を知って欲しくて懸命に訴える。]
メっメイさんっ!
みみみ見たんですっボク、あああの幽霊をっ!
牧師さんと一緒にいたから間違いないですっ!
[少し自信が出たのか、びしっと肖像画を指差し断言する。]
こんばんは
[少し悩んで、二階から声をかける。
二人の村の子供。一人の知らない少女。
村の子供の一人は、たまに見かけるだけだったけれど、顔はきちんと覚えていた。]
[なにやら騒がしさに気付き其方に向かえば、知らぬ少年がなにやら怯えているようで]
んー?どうした坊主?
[幽霊、と聞けばくすりと喉の奥で笑って。
指を指す方を眺めて更に笑う]
ありゃ、唯の絵じゃねーか…確かに暗くてあれだけど。
男がそんなもんで怖がってどうする。
[そういってぽん、と頭を撫でてやる]
んーん、実際邪魔しちゃったしね。
[済まなそうな様子に、また、笑んで。
それから、トビーの言葉と、指差す方向にあるもの──肖像画とを見比べて。
……合点が行くなり、くすり、とやや意地悪な笑みが浮かぶ]
ふぅん、幽霊、かあ……。
ボク、多分その幽霊さんとお話ししたなあ、昨夜。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新