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[菫色竜の首元には、私と同じ属の気配。
それが彼の仔に、彼女の行く末を教えたであろうかと考えた]
えぇ、私も大丈夫。
[そうして、逆に問われる声に頷いて――人の姿へと戻る。
麒麟が歌を紡ぐ必要はもうない様子であったから]
時の竜や影の精は、いるようだけど。
目的は、誰だったの?
[少し眉を顰めたのは、警戒のためで。]
クレメンスがこの原因だとは思ってないよ。
原因の一端を担っているかもしれないくらいには思うけど。
[そうして、アーベルの方をもう一度見た。
二人の会話に割り込むつもりはないのだった。]
[ハインリヒの言葉に、あははと誤魔化すように笑う]
さあ…?
リックが無茶する子かどうかは、僕は知らない。
どうなんだろうね。あまりしない気がするけど。
クレメンスさんは、僕の中ではそういう認識です。
[きっぱり言い切った]
十分に物騒です。
[言い切った。きっぱり。
黒猫には一瞬視線を向けるも、それだけで]
……まあ、多少無茶すれば、一瞬くらいは風穴開けられるだろうし。
こっちから大きく動けば、後は影輝王が調律してくれるだろうから、何とかなる。
[それも十二分に物騒だ]
[大丈夫、との言葉に、ほっとしたよにまた、笑んで。
手を、と言われれば、きょと、と瞬き一つ]
あ……ごめんね、ふわもこさん。
[不安定さのままにぎゅう、としていた事を思い出して、腕の力を緩める。
すみれ色のふわもこ、きゅうん、と鳴いて首をふるる、と横に振った]
何だ、知らねぇのか?
随分と仲良さそうに見えたが。
[ユリアンの言葉に不思議そうに首を傾げたが、深くは考えず、また言及せずに置く]
ろくでもねぇことを企んでる、か。
考えが読めねぇから推測も出来ねぇな。
ま、なんもしねぇでくれるに越したことはねぇんだが。
[言いながらソファーの背凭れに体重をかけ、ぐっと伸びをした]
そうだよね…って、ちょ。
オトフリートさん…。
[硬直したまま建物の影に消える黒猫を視線で追いかけていたが。
聞こえてきた台詞に、カックリと膝を突いた]
うん、まぁ。
ハーヴェイ様ならきっとどうにかしてくれると思うけどぉ。
[それに素直に頷いてしまうのは、流石に影輝の精霊としてどうかなと思ったとか思わないとか。
結局ミハエルに抱きつくような格好に]
……さらうつもりだったの?
[少し、固い声でクレメンスに尋ねた。]
転生の邪魔をしてはいけないよ。
[そうして、アーベルの視線にそちらを見返す。
だがその目は、既に外れていた。
少し考え、手が触れられる程度にまで、近付こうと足を進めた。]
[アーベルの視線に、笑みを深める]
私の知る事は僅かです。あなたが過去と心とを一度喪った事。そして本来のあなたは、喪われたそれらのものから産まれた存在であること。
ですから、アーベル、あなたは私と最も近しいと言える。
[その言葉は更に謎をかけるように聞こえたかもしれない]
[セレスの笑みに、目元を微かに和ませて。
抱きしめる手を緩めるのを見守り――私はぴたり動きを止めた]
[反射的に口元を覆い、俯いた。
未だ出したままの獣耳が、ぴるると揺れる]
いえいえ、攫うなどとはとんでもない。
ただ、愛し子に逢いに来ただけですよ。リック。
私は、あの時、礼も詫びも告げるいとまがありませんでしたからね。
[言葉は真摯に聞こえたろう。心の魔は己の心を偽りはせぬ故に]
二人とも物騒なことで(くすくす
あんまり物騒な事言ってると、こわーい鬼さんが懲らしめに来る
……………かもねぇ
[それだけ言い残すと、フッと姿が消える]
ちょっと見回りにいってきますわ。では、またのちほどー
[声だけ残し、時空王様は*何処へか*]
そこで、脱力されてもなぁ。
[ブリジットの様子に苦笑を浮かべて]
とはいえ、空間に風穴穿つなんて荒業できるのは俺くらいのモンだし。
[一応、もう一人いると思うけど、言わないでおくようだ]
やらにゃならんのも真理だし、ま、何とかなるさ。
……私は、お前のほうがよほど物騒な事を言っているように思うのだが、まずお前は精霊諸王がたに対する態度を改めることを薦めるな。
……お前、等。
[ブリジットとオトフリートの言い草に深いため息をついた。(ちゃっかりブリジットに抱き付かれているが、抱えられているように見えるかも知れない)
時空王の思惑通りに事が運んでいるのかも知れないが、そんなことは微塵も知る由は無し]
ともあれ、このような所でいつまでも立ち話も無粋でしょう。
王、 あ……。
それだけ知っていれば、十分に思うけれどね。
……回りくどい言い回しは、好まない。
[答えながら薄く象られるのは]
[好意ではないが隔意でもなく]
[視線は何方からも逸らされて地を見る]
[己が身を抱くように右手に力を込めた]
…………。
ナタ・リェ?
[不意に俯き、震える様子にきょと、と瞬き]
どう、したの?
[首を傾げつつ問う声は、どこか不安げに。
頭の上の白梟も、ばさり、羽ばたいて]
本当に、それだけ?
[僅かに警戒は緩んだようだ。]
……天聖の子には、もう伝える機会はないと思うけれど。
転生したら、会いに行ったらいいんじゃないかな。
忘れてるとは思うけど。
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