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―西殿・結界前―
――掴めない人ね、本当に。
[へらりと笑う様子を見て、彼の脇腹をつねる。
今、これ以上聞いても無駄だと悟ると、深めの息を吐いた]
私も行きますよ。少し喉も渇きましたし。
……それでは、ナギさん。それに、ノーラもかしら?
おチビさん達を、宜しくお願いします。
[黄蛇――ナギと、影輝竜へと声を掛ける。
そして命竜に続き、広間へと向かっていった。
結界に関しての報告を行うと共に、情報を共有していく。
ただ、結界の前で聞いた情報――命竜、クレメンスの言葉。
それだけは誰にも告げることなく、ブリジットの頭の中でくるくると*回っていた*]
…ん、そりゃぁなるべく早…っ、
[けほけほ盛大に咳きこんだ。]
…流石に、…続けて、は…ちょいきつ…
[やはり負荷はかなりのものになるか。
触媒も、決して体に良いものとは言えないもので。
機竜の言葉には、頷くのがやっと。]
─東殿・広間─
[はくはくと、傍目暢気にお食事しつつ、周囲の話を聞く。
火炎と流水の対立には、自身が対に反発せぬ故か、きょとり、としていたりもしたのだが]
……『力ある剣』……王の手元にない、って事は。
[この状況で、人知れず隠す、というのは今ひとつピン、とこなくて。
そうなると考えられるのは]
(木を隠すのは森の中……だっけ?
なら、力あるものを隠すなら……)
[力あるものの中、と。
いくら考えるのが苦手でも、そのくらいの事は思い至れる訳で]
…………。
[何を思ったか、少しだけ、表情は険しくなった]
[それでも、その変化はほんの一瞬、気取ったものがピア以外にいたかは定かではなく。
話に大体の区切りがついた辺りで、ぴょん、と椅子から跳ねるように立ち上がる]
ってと。
そろそろ、外出てもよくなってるかな。
ギュンターの爺様探して、聞いてくるぜっ。
[ともあれ、今は一度蒼天の座に戻りたい、という事もあり。
そこらを仕切っていそうな皇竜の側近を探すべく、広間の外へ]
[広間を出て、さて、どっちに行けば出会えるか、と。
ぐるり、周囲を見回す。
結論は、風に辿らせればいいか、との単純なものだったが。
そうして、いつものように風を集めようとして]
……え?
[違和感、ついで、不快感]
……なに、コレ……?
[結界が張られる直前にも感じた、嫌な感覚。
それが再び、感じられた──ような気がした]
なに、今……。
なんか、揺れた?
……つか、きもちわる……。
[そこだけ聞いたら、絶対食べすぎ、と突っ込まれそうな呟きをもらしつつ、とにかく風を集めて。
探す者の気配が、酷く弱くなっていると気づくまではさしてかからず。
それが感じ取れる場所が何処であるか気づいた時には、その場所へ──西殿の方へと*駆け出していた*]
>>1:302
[そうして、ルーチンを走らせつつ、並行処理でチャンネルを繋いだのは、彼女の主たる虚竜王。]
……主様。先ほどの空間の歪みの際に主様の力の波動を感じましたが、何かあったのでしょうか?
……はぁ、力を解放した際に外部からの干渉を受け、それによって閉じこめられた、と。
ですが、またどうして空間の歪みなど……
……いえ、差し出がましいことを伺いました。申し訳ございません。、
……では、出てくることも入ることもかなわない、と。
……了解いたしました。私は主様の書庫であると同時に主様の剣でもあります。必ずや仇なす者を討ち取って見せましょう。
……しかしながら。
[虚竜王とのチャンネルを閉じた後、ぽつりと呟く。]
主様のあの不機嫌が更なる問題を招くという予感があるのですよね。
……まあ、そのことを主様に伝えたとしても、主様は一向にお気にはなさらないでしょうから、言うだけ無駄ですが。
[そうして、思考を再び読解に傾ける。
その作業は、大図書館内の未知の書籍すべての内の実に1/3に至るまで続けられた。]
─自室─
[寝台の上で、重い瞼をあける。]
…あんにゃろ、だんだん兄貴たちに似てきやがって…。
[おそらく、機竜たちの共通情報ライブラリにでも接続しているのだろう。
長兄からの付き合いである彼らと同じ口調で諭す姿を思い出して苦笑い。
相互接続し情報共有することで、経験の蓄積を促成するのが彼らのシステムだったような。
うん、うろ覚え。]
…やっぱ、きつー……
[ころん、と寝返り。]
[放っておけば、大図書館の本すべての内容を蒐集しかねなかった彼女の作業の手を止めさせた原因。
それは、「嫌な予感」という、
ある意味ではあやふや、しかし彼女にとってはかなりの信憑性をもつもの。]
…………。
どうやら、事件が本格的に動き出したよう、ですね。
[そう呟くと、旋回する本を元の場所に戻し、大図書館をあとにする。
向かう先は−−−竜皇殿。]
[……その途上。
試しに虚竜王とのチャンネルを繋ごうとしてみるが、]
……予想通り。どのチャンネルも不通ですか。
では、これよりケース009「連絡不可状態における行動規範」を基に行動に移ります。
[ブツブツと呟く彼女の足はそろそろ竜皇殿へと*辿り着こうとしていた*。]
―東殿―
[十五竜王が封じられた後の『混沌』の為か、気配のない青年がいつ広間に現れたのかは誰にも判らなかった。壁際に佇んで全てを記憶に刻んでいく姿は彫像と変わりない。
青年自身が問うよりも他者の言葉に耳を傾ける方が重要であった。
青年が気配を取り戻したのは広間を後にした回廊で、秘書としての務めから離れ外の景色に紺碧を向け知らずつめていた息を吐き出した時だった]
―西殿・結界前―
[駆けていく途中、誰かに会ったかとか、そんな事は殆んど気にとめず。
結界の前で足を止める。
さすがに、ここで突っ込む程の直情単細胞じゃないようです]
感じるの……やっぱ、こっから?
[小さく呟き、それから。
背負ったロッドに手を伸ばす]
[愛用武器の用途は、打撃戦のみには非ず。
精神集中を補助する媒介としての役目もあったりなかったり。
ロッドを構えた姿勢で目を閉じ、風を、気流を、そして気脈をたどり、読もうと試みる]
『混沌』は好ましいものだけれど、これほどになるとね。
刻む速度に整理が追いついていないな。
[外に視線を向けたまま呟き、額に指先だけ覗く手を当てる。
言葉として発される記号とその時の心の動き、それに対する他者の心の動きと反応。複雑に結び付く蜘蛛の巣にも似たそれらの記録は確かに負荷になっていた。そしてその他にも――…]
やっぱ、この中……?
でも……なんで?
つか、いったい、どやって?
[目を開きながらの呟きには、ただ、ピアが困惑した声を上げるのみ]
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